カセットボット
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カセットボット（英名：Autobots Cassettes）は、『トランスフォーマーシリーズ』に登場する架空のキャラクター。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
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[編集] 概要
カセットテープをモチーフにしたサイバトロンの部隊。ラジカセをモチーフにしたブロードキャストがリーダーであるが、彼自身はカセットボットではない。ライバルは同じくカセットテープがモチーフであるデストロンのカセットロン。
ブロードキャストやカセットロンは第一作『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』から登場していたが、カセットボットの登場は『トランスフォーマー ザ・ムービー』からである（日本では『ムービー』の公開が見送られたが代わりに『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー スクランブルシティ発動編』が初出となる）。
[編集] リーダー
[編集] 通信員ブロードキャスト／Blaster
（声優：難波圭一）
地球の音楽を好むネアカなサイバトロン通信員。しかし彼の流す音楽はマイスターやトラックス以外からはうるさがられている。ラジカセに変形する（現場急行の際は変形し他の仲間に搭乗）。同じラジカセに変形し卑劣な作戦を練るサウンドウェーブを宿敵としている。デストロンの情報参謀サウンドウェーブ率いる諜報部隊「カセットロン」に対抗すべく組織された諜報部隊「カセットボット」のリーダーである。
『2010』ではスクランブルシティの警備隊長として活躍。
『ザ☆ヘッドマスターズ』にて、サウンドウェーブと刺し違えるが、後に強化され、ツインキャストとして復活を遂げる。
玩具はミクロマン・ラジカセロボの流用だが、この時に存在したラジオ機能はブロードキャストではオミットされている。
[編集] 通信員ツインキャスト
（声優：難波圭一）
サウンドウェーブとの死闘で倒れたブロードキャストが、マスター星の技術により復活した姿。顔は黄色く、身体は青が基調となっている。部下のカセットボット達を使い偵察・調査等に活躍する。
玩具は日本のみの販売で、2つのカセットを収納できるようになった。スチールジョーが同梱。
[編集] ブロードブラスト
『トランスフォーマー バイナルテック・アスタリスク』で登場した、ブロードキャストの新たな姿。トヨタ・bBに変形する。
[編集] メンバー
- スチールジョー／Steeljaw （声優：江原正士／西村知道：ＨＭ（ヘッドマスターズ）時）
- カセットテープからライオンに変形。探査に活躍。
- 本放送当時はブロードキャストとは別売だったが、後のツインキャストやTFコレクションではセット販売だった。
- カセットボット部隊の一人。カセットテープからサイに変形。自慢の角はシャークトロンをも破壊できる。
- カセットボット部隊の一人。古代文字を解読出来る。
- イジェクト／Eject
- カセットボット部隊の一人。リワインドの同型。スクランブルシティの警備に当たっている。
[編集] ダブルカセットボット
『トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ』時に発売された、二体の恐竜型カセットボットが合体する兄弟戦士。日本オリジナルキャラクターだが、いずれもアニメ版には未登場である。
- 合体情報戦士デシベル
- 恐竜型の森林探査員ノイズと翼竜型の飛行情報員グラフィが合体した姿。
- 合体記録戦士レッグアウト
- 恐竜型の資源偵察員ダイルと首長竜型の水源開発員ザウルが合体した姿。デシベルの弟である。
