おとぎ銃士 赤ずきん
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『おとぎ銃士 赤ずきん』(おとぎじゅうし あかずきん、英名:Fairy Musketeers)は2005年にコナミから発売された日本のOVA作品及び2006年7月から放送開始された同名のテレビアニメシリーズを主体とするメディアミックス作品。テレビアニメシリーズはテレビ東京系列局を中心に放送、全39話の予定。
本作に登場するキャラクターはグリム童話をはじめとする数々の童話の登場人物たちをモチーフにしている。とはいえ、どのキャラクターもフィギュア(アニメ)向けの大幅なアレンジが為されているため、一目でそれと判るようなキャラクターは少ない。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
目次 |
[編集] ストーリー
中学生の鈴風草太は幼い頃に母から聞いたあるおとぎ話の手掛かりを探し求めていた。
ある日、草太はその話を語る謎の声を耳にし、声に誘われるがままに秋葉原の裏通りへと行き着く。そこで草太のことを「エルデの鍵」と呼ぶ一人の男と出会うが、その男は突然異形の魔物「ナイトメアリアン」に変身し草太に襲いかかってきた。その瞬間、上空から赤いヘルメットをかぶった謎の少女が現れ、ナイトメアリアンを撃退する。
その少女は「エルデの世界」の侵略を目論む魔女サンドリヨンの魔手から草太を護るため異世界「ファンダヴェーレ」からやってきた、四ツ葉騎士団三銃士の一人「赤ずきん」であった。
[編集] 登場人物
[編集] ファンダヴェーレの世界の住人(味方側)
- 赤ずきん(あかずきん)(声:田村ゆかり)
- この物語の主人公。フェレナンド王の命を受け異世界「ファンダヴェーレ」からやってきた、四ツ葉騎士団三銃士の少女。14歳、血液型O型。OVA及びアニメ第1話より登場。
- 「ファンダヴェーレ」と「エルデ」2つの世界を救うため、鈴風草太を魔の手から護っている。天然ボケな性格で食いしん坊だが、正義感は強い。幼くして両親を亡くした経緯から、世界が平和になることを願っている。剣術に長けているが、魔法はあまり得意ではない模様(結界魔法が使えない)。彼女が扱う大型の武器は、スウィートフォンを使ってカードから実体化させる。童話の『赤ずきん』は赤い頭巾を被っているが、彼女は羽がついた赤い皮製ヘルメットを被っている(予告編で「赤ずきんというより赤ヘルメット」と突っ込まれたことも)。赤系統の色が基調だが、黒をアクセントに入れられている。好物は甘い物と肉じゃが。胸にクローバーをあしらった紋章を持つが、デザイン的にはカタバミが誤用されているようである。下記のテレビアニメの項も参照。
- 白雪姫(しらゆきひめ)(声:立野香菜子)
- 赤ずきんの友で、同じく四ツ葉騎士団三銃士の一人。14歳、血液型B型。OVA及びアニメ第2話より登場。
- 魔法使いであり、攻撃・回復両方の魔法に長けている。オシャレ好きで、性格はおしとやか。しかしけっこう口が達者で、ヴァルの評によると口喧嘩で彼女に勝てる者はファンダヴェーレには居ないとの事。幼き頃、とある国の領主であった父(声:堀秀行)と暮らしていたが、サンドリヨンの部下の魔女(声:二木静美)が継母を装いやってきたことから父親が冷酷に変わってしまい、寂しい思いをしたようだ。童話の『白雪姫』は白・赤・黒を外見の基調としているが、彼女は白と青を基調とした外見の眼鏡っ娘。りんごとは性格や髪型に共通点も多いが、何かといがみ合っている。
- いばら姫(いばらひめ)(声:沢城みゆき)
- ファンダヴェーレで最も長寿で美麗であることで知られるエルフ族の末裔で、四ツ葉騎士団三銃士の一人。14歳、血液型AB型。アニメ第5話より登場。
- 生きた植物のトゲを使った攻撃に長けている。植物系の魔法には幼い頃から長けていたが、特に幼い頃は睡眠につくと自らの魔法力を制御できなくなり、自らが住んでいた土地や生物を無意識の内に攻撃し、荒廃させる癖があったため、制御する術を学ぼうと魔法学校への入学を希望した。
- 周囲を傷付けることを恐れ、以降眠ることを拒んでいる。そのため、昼夜問わず眠いのか、童話の『いばら姫』の別題『眠れる森の美女』のように普段は眠りについている…ように見えてしまっている。それ故によく眠りかけて寝惚けてしまい、暴走し敵味方構わず傷付けてしまうこともしばしば。出身のエルフ族の国は田舎で、方言がきつい。
- 銀狼ヴァル(ぎんろうヴァル)(声:檜山修之)
- 赤ずきんの相棒で、人語を話す狼。赤ずきんと共に異世界ファンダヴェーレからやってきた。年齢は20歳程で、血液型はA型。OVA及びアニメ第1話より登場。
- 本人は決して犬ではなく狼だと主張する。りんご(後述)からの忠告があったにも関わらず渋谷の若者たちを相手に人の言葉を発してしまい、それが元で「喋る犬」としてテレビの取材で取り上げられてしまったことも。銀狼という名だが、体毛は銀色と青が入り混じっている。好物は赤ずきんと同じく甘いものと肉じゃが。狼族らと嘗て何か忌まわしい関係があったようで…。25話で「妹」という言葉に意味深な反応を示したが何なのかは不明。
- モチーフは『赤ずきん』に登場する狼。
- ハーメルン(声:野島健児)
- 城の地下に監禁されていた元傭兵の少年で、四ツ葉騎士団の一人。王が投降した後も城に残り、王の命令通りにエルデの鍵(=草太)を待ち続けた。アニメ第8話より登場。OVAにもほんの一瞬だけ映っていることが確認できる。
- 巨大な角笛エンバーテリオンを使った音声魔法を得意とするが、あくまでも魔力を持つのは彼自身であり、たまたま衣服に付いていた木の葉を使った草笛でも魔法は使える。幼い頃、カボチャを被った赤ずきんに追いかけられた(しかしハーメルンはそれを赤ずきんと気づいていなかった)ことからカボチャが大嫌いで、ブレーメン遊撃隊が仕掛けてきたモンスター・パンプキング(声:若本規夫)を見て気絶してしまう程。
- 名前の由来は『ハーメルンの笛吹き男』。
- フェレナンド王(フェレナンドおう)(声:田坂秀樹)
- ファンダヴェーレ世界の王。投降の直前、ハーメルンに、エルデの鍵を待ち続けるようにと最後の命令を下した。アニメ第1話より登場。名前の由来は『正直フェレナンドと性悪フェレナンド』。
- キュピ(声:矢作紗友里)
- フェレナンドのペットである、四つ耳のウサギ。サンドリヨン城への道案内役をフェレナンド王より任され赤ずきんらに同行しているが、殆ど役に立っていない。アニメ第1話より登場。名前の由来は鳴き声から。
- ハンス(声:白石涼子)
- 赤ずきんらが旅の途中で出会った少年。魔法を使う両親が戦線に行き、殺されてしまったことから魔法が嫌いであった。そのことから白雪姫と喧嘩するが、後に魔法は使い方次第だと思い改め和解する。アニメ第9話に登場。
- 名前の由来はグリム童話で頻繁に登場するドイツ語圏の男性名「Hans」。
- リリ(声:松岡由貴)
- 赤ずきんらが旅の途中で出会った少女。子供の頃から、咲くと村が幸せになると言われ守り神的存在であった、「千年蕾」と呼ばれる百合を大事にしていた。だがその百合はサンドリヨンが1000年前に怪物にしたものであり、現在になりランダージョのちょっとしたミスにより怪物の姿をあらわにしてしまうが、いばら姫に助けられる。戦闘後その怪物はその場に百合畑となった。アニメ第10話に登場。
- カテジナ(声:ゆかな)
- 赤ずきんらが旅の途中で出会った少女。とある村の村長。その村で予てより信仰(偶像崇拝)されていた神・サラマンドラの伝説、そしておとぎ話を伝える家系。グレーテルの襲撃により一度サラマンドラの像は破壊されるも、草太の「信仰するだけではなく、そこから生まれる勇気を持ち行動に移すべきだ」という観念から像を建造しなおし、これからは行動を興していくことを誓った。アニメ第13話に登場。
- 語り鳥(かたりどり)(声:水谷優子)
- 赤ずきんらが旅の途中で訪れた、「灰の降る谷」にある町で、2つの世界の物語を語り継ぎ続ける小鳥。昔灰の降る谷で、マレーン(声:桑島法子)という少女がある日もう一つの世界=エルデから来たという少年(声:小林ゆう)に出会い、恋をする物語を草太らに話す。
- サルタン(声:城山堅)
- ファンダヴェーレを守護し続け、1000年前にはサンドリヨンを封印した、ファンダヴェーレ七賢者の1人(七賢者の内他の6人は既に亡くなっている)。トゥルーデを倒すため、赤ずきんらに究極の魔法を授けようとするがトゥルーデに人形化される。だが、残留意思のようなものとして赤ずきんらをサポートし、赤ずきんがプリンセスモードを会得したところを見届けてから消滅した。アニメ第20話に登場。
- 名前の由来はグリム童話の『サルタンじいさん』(語源はイスラムの君主号「sultān」)。
- ラプンツェル(声:矢島晶子)
- 果てなく高くそびえる入り口のない塔の天辺に住む女性。婚約する予定であった王子(声:細谷佳正)がヘンゼルに拉致され、「返してほしくば草太らを捕らえろ」という交渉に乗ってしまう。赤ずきんらにより王子共々助けられた後、魔法でカエルにされていた王子をキスで元に戻し無事婚約した。
- モチーフ及び名前の由来は『ラプンツェル』。また、婚約者の王子は『かえるの王さま』がモチーフ。
[編集] ファンダヴェーレの世界の住人(敵側)
- サンドリヨン(声:渡辺美佐)
- ファンダヴェーレとエルデ、2つの世界を征服するという野望を抱いている魔女。1000年ぶりに復活し、「封印の鍵」を求めて草太を狙う。OVA及びアニメ第1話より登場。鏡を使いファンダヴェーレとエルデを往来しているという。
- 名前の由来はフランス語で『シンデレラ(灰かぶり)』を意味する「Cendrillon」。
- ヘンゼル(声:清水香里(OVA)→平川大輔(TV)、清水香里(幼少時))
- サンドリヨンの参謀として「ナイトメアリアン」を統べる少年。17歳、血液型A型。暗黒魔法に長けており、かなり強い実力があると思われる。感情が欠落しており、無表情でいることが多い。以前はグレーテルと共におかしな森にあるおかしの家に住んでいた。その頃はまだ感情が存在していたことや、作中の様々な描写から、何らかの精神操作を受けている可能性がある。OVA及びアニメ第1話より登場。
- モチーフとなった童話及び名前の由来は『ヘンゼルとグレーテル』。
- グレーテル(声:矢作紗友里)
- 青い髪をツインテールにした、ヘンゼルの妹。13歳、血液型A型。巨大な剣「ミッシンググレイヴ」を用いて重力を操る。兄のヘンゼルに見放されることを何よりも恐れており、何とか手柄を立てようと奮闘するが失敗続きである。ヘンゼルが精神操作を受けている可能性を感じ、サンドリヨンに不信感を抱いている。
- 第3話で「静森えりか(しずもり えりか)」と名乗り、転校生という形で草太たちのクラスに潜入する。アニメ第3話より登場。OVAでは設定・デザインこそあったものの登場せず。
- 兄と同様、モチーフ及び名前の由来は『ヘンゼルとグレーテル』。
- トゥルーデ(声:清水香里)
- サンドリヨンの最も忠実な部下。魔法使いで、「闇の三騎士」を従えている。四ツ葉騎士団壊滅に原子単位の再構築魔法「メタモルフォス」を使い大きく貢献した。部屋には真っ白な人間の像がたくさんある。アニメ第10話より登場。名前の由来は『トゥルーデおばさん』。
- セッコー(声:吉野裕行(OVA)→SE(TV))
- 偵察役。名前や行動は斥候に由来する。
- ディートマルシュ(声:近藤隆)
- 元四ツ葉騎士団隊長。裏切り、敵側へ就くが、サンドリヨンらに利用されただけであり消される。ハーメルンの親友であった。アニメ第8話に登場。名前の由来はドイツ騎士団及び『ディートマルシュのほらばなし』。
[編集] ブレーメン遊撃隊
音楽学校への入学を拒否され、サンドリヨンの正規軍への編入も拒まれてしまった魔族の4人(匹)組。全体としてのモチーフは『ブレーメン音楽隊』。
- ランダージョ(声:小林晃子)
- 数百年以上生き人語を話す、サンドリヨン配下の猫。血液型B型。秋葉原で売っているおでん缶が好物。ブレーメン遊撃隊としては隊長であり、「兄(あに)さん」とまで呼ばれているが、サンドリヨンらにはほぼ見放されたような状態であり、報われない。なお、ブレーメン遊撃隊がバンドとして演奏する際には担当パートにギターを受け持っている。一人称は「ワガハイ」で、口癖は「~ニャ」。OVA及びアニメ第1話より登場。モチーフは『長靴をはいた猫』。
- 名前の由来はイタリア語で「放浪の、彷徨う」といった意味の形容詞「randagio」。因みに、「gatto randagio」では「野良猫」を表す。
- アレクトール(声:杉田智和)
- 鶏。声のトーンが非常に高く、ハイテンションで饒舌な副隊長。ト音記号型の剣を所持している。バンド演奏時の担当パートはパーカッション。口癖は「~コケ」。アニメ第8話より登場。名前の由来はギリシア語で「雄鶏」を意味する「αλεκτώρ (alektor)」。
- カーネ(声:斎藤千和)
- 犬。口調に覇気がなく、マイペース。バズーカの様な武器を所持しており、尻尾にはそれの弾装が括りつけられている。バンド演奏時の担当パートはキーボード。アニメ第8話より登場。名前の由来はイタリア語で「犬」を意味する「cane」。
- エセル(声:安元洋貴)
- 驢馬。かなり大柄で無口。所持しているハルバードの様な武器は、ブレーメンラプソディを放つ際にアレクトールの止まり木として利用される。バンド演奏時の担当パートはベース。アニメ第8話より登場。名前の由来はドイツ語で「驢馬」を意味する「esel」だと思われる(ただし発音は「エゼル」となる)。
[編集] 狼族
- ジェド(声:森川智之)
- 狼族の王。先代国王であり、自らの父でもあったヴァルハンを手に掛け、現在に至る。人間を嫌う。アニメ第12話より登場。
- ラルゴ(声:川原慶久)
- ジェドの部下で一族でも最高のスピードを誇り、疾風のラルゴと呼ばれる。アニメ第12話より登場。
- バステライ(声:黒田崇矢)
- ジェドの部下で疾風のラルゴに対して、力のバステライと呼称される。アニメ第12話より登場。
- ヴァルハン
- 先代国王。アニメ第12話にて名前のみ登場。
- ザフィーロ(声:望月健一)
- 狼族の先代国王の最後の側近の1人。バルハンがジェドに失脚させられたため、世を捨て旅をしていた。だが、ジェドに見つかり殺される。アニメ第12話に登場。
[編集] エルデの世界の住人
- 鈴風 草太(すずかぜ そうた)(声:くまいもとこ)
- 草花を元気に出来たり、話せたりする能力を持つこと以外は、ごく普通の中学生の男の子。14歳、血液型A型。OVA及びアニメ第1話より登場。
- 草花の命を大事にする心優しい少年。幼い頃母から聞いたおとぎ話「二つの世界の物語」について知るため、図書館や町の古書店へと通い手掛かりを探すことを日課としていた。「封印の鍵」を秘めているとされ、それが元で第1話に秋葉原でナイトメアリアンに襲われ赤ずきんと出会い、運命が大きく変わることになった。ファンダヴェーレでは2つの世界の物語について知る者を探し旅をしている。恋愛に関しては兎角鈍い。
- 木ノ下 りんご(きのした りんご)(声:釘宮理恵)
- 草太の幼馴染の女の子。14歳、血液型O型。OVA及びアニメ第1話より登場。
- しっかり者で、気の強さが目立つが何かと草太に世話をやく優しさをもつ。また結構口が達者で白雪姫を論破した事もある。料理が得意で特に肉じゃが作りが上手く、赤ずきん、ヴァルに気に入られた。エルデの中学校では学級委員長。語尾に「~だゾ」とつける癖がある。名前の由来は『白雪姫』に出てくる毒林檎。
- 鈴風 小夜(すずかぜ さよ)(声:皆口裕子)
- 草太の母。アニメ第1話の冒頭で何者かに攫われているシーンから登場し、以降草太の回想のみで登場する。OVA及びアニメ第1話より登場。
- 鈴風 純太朗(すずかぜ じゅんたろう)(声:木村雅史)
- 草太の父。研究員であり、多忙な日々を送っているため、留守にしがちで、あまり家には戻ってこない。まるで全てを知っているかのように、動揺もせず草太らをファンダヴェーレへと送り出した。アニメ第7話より登場。
- 夏美(なつみ)(声:井口裕香)
- 千絵(ちえ)(声:儀武ゆう子)
- りんごの友人。共にアニメ第3話より登場。草太とりんごが付き合っていると思っている。
- 星野 ゆうき(ほしの ゆうき)(声:矢口アサミ)
- 来生 ひろと(きすぎ ひろと)(声:坂本梓馬)
- 草太の友人。星野はアニメ第3話より、来生はアニメ第5話より登場。
- 栗梨先生(くりなしせんせい)(声:武虎)
- 草太らのクラスの担任。アニメ第3話より登場。
- 校長先生(こうちょうせんせい)(声:松本大)
- 草太らの学校の校長。アニメ第6話より登場。
- 大江戸 麻理子(おおえど まりこ)(声:増田ゆき)
- テレビ番組『あのネタこのネタ何のネタ』のリポーター。モデルは放送局であるテレビ東京のアナウンサー大江麻理子。ちなみに作中には大江が司会を務めるテレビ番組『出没!アド街ック天国』のパロディ『出張!ドラ町ック全国』が登場した。アニメ第2話に登場。
[編集] 用語
- エルデ
- 草太たちの暮らす現代世界のことを指す、ファンダヴェーレ世界側における呼称。おとぎ話において分けられたとされる一方の、科学が発達した世界。ドイツ語の地球を意味する。
- ファンダヴェーレ
- 赤ずきんたちが元々暮らしていたおとぎ世界。おとぎ話において分けられたとされるもう一方の、魔法が発達した世界。
- 二つの世界の物語(ふたつのせかいのものがたり)
- この作品の鍵となるキーワード。二つの世界とはエルデとファンダヴェーレのことを指す。ファンダヴェーレの各地方に異なる伝説が語り継がれており、それらは実際にあったこととされる。エルデにおいてこの物語を知る者は数少なく、作中では草太の母・小夜しか登場していない。
- スウィートフォン
- 四ツ葉騎士団の使う魔道具。呪文が凝縮された「エレメンタルカード」をセットすることにより、魔法や武具が発動される。エルデの携帯電話にヒントを得て、第10話から白雪姫の魔法により通信機能が追加された。
- ナイトメアリアン
- サンドリヨン配下の戦闘兵のキメラ。普段は人間と変わらない外見をしているが、首輪を外すと異形の魔物に変化する。四ツ葉騎士団三銃士たちによって一体滅ぼされる毎に、ヘンゼルらのいる部屋の鏡が一枚割れる。なお、この名称は「nightmare(悪夢)」と「alien(エイリアン)」を組み合わせた造語である。
- ライカン
- 人狼からなる第三勢力。サンドリヨンらとは一応協力関係にあるものの、互いに信用はしていない。
- じゅ~しぃ~ / じゅ~すぃ~ / じゅ~すぅぃ~
- 赤ずきんたち四ツ葉騎士団三銃士の合言葉。「juicy(ジューシー)」と「銃士」とをかけている。第2話でりんごが「ジューシー」といったところ、赤ずきんに発音を注意されるシーンが存在。赤ずきんが好んで使用する他、三銃士が揃ってからは3人の名乗りとして、「いち、にっ、さん!」の後に続けて使用される。なお、四ツ葉騎士団三銃士のモチーフとなった『ダルタニャン物語』の三銃士たちも合言葉を持っている。
- 公式サイトやキャラクター商品では「じゅ~しぃ~」の表記だが、公式ビジュアルブックでは「じゅ~すぃ~」 の表記となっており、更にはサブタイトルで「じゅ~すぅぃ~」と使われたりと表記揺れが大きく、どれかひとつのみが正しい表記と言う訳ではないようである。
- ずっきゅ~ん!
- 上記の「じゅ~しぃ~」と同様、赤ずきんがよく口にする謎の言葉。赤ずきんの「ずきん」から来ており、次回予告で特によく登場する。
- 魔法学校(まほうがっこう)
- 赤ずきんたちが通っていた学校。四ツ葉騎士団三銃士は各々で別の魔法学校に通っていた。赤ずきんが通っていた学校の校長の声優は斉藤貴美子。
[編集] 魔法
[編集] スウィートフォン
主に赤ずきん、白雪姫、いばら姫が使う魔法。赤ずきんは武器を呼び出す魔法、白雪は水・氷・補助・回復魔法、いばらは植物魔法が得意。
- シャイニングエッジ
- アニメ第1話初登場。小さな光の刃でダメージを与える。カードは赤色をしており、バナナのような絵が表記されている。
- グリムテイラー
- アニメ第1話初登場。ドラゴンボールでいうカプセルと同じようにカードをセットすることで鋏状の武器を出す。ほとんどの場合、二本一対の片手剣に分けて使用される。モチーフはやはり『赤ずきん』から。戯言シリーズの自殺志願と似ている
コメットレイドル
- アニメ第3話初登場。お玉型のコメットレイドルとフライパンのアグニパンとチャーハンを作る器具のようなものを出して火を集め炎の球として投げる。13話では村人の松明の火を貰ってサラマンドラとなってタツノオトシゴ型ゴーレムを倒した。
- フローズンバスケット
- アニメ第11話初登場。敵を凍らせる魔法。
- アクアフィル
- アニメ第4話初登場。水の膜による防御魔法。
- アイスキューブ
- アニメ第11話初登場。敵の頭上から氷のブロックを落とす。
- エターナルグローリアス
- OVAで初登場。漫画版第3話登場。手持ちのリングキルクイトゥスから光を発し、それを赤ずきんの武器グリムテイラーを強化する。なお、初登場時は二対を合わせたまま、両手剣として使用に宿らせていた。
- エターナルスモッグ
- アニメ第3話初登場。目の前に光リングを発生させ、魔法名と共に指をさすことで、リングからガスのようなものを発生させ敵を止める。ただしこれを使用したのは草太の夢の中だけで、しかも相手は蚊のナイトメアリアンであった。
- エターナルタイフーン
- アニメ第12話初登場。その名の通り、対象の上に展開させ、そこから強力な竜巻を発生させて対象を吹き飛ばす。
- ステアウェイトトゥヘヴン
- アニメ第2話初登場。大量の水を操り一つの水流にして噴射した後、それを手持ちのリングキルクイトゥスにくぐらせることで氷柱に変化させて空中高くへ突き出させる魔法。
- スノーフェル
- アニメ第8話初登場。雪を降らせて、瞬く間に地面を雪で埋もれさせてしまう魔法。これで着地するも白雪以外は雪の中に埋もれる。
- メディシーナ
- アニメ第13話初登場。少し強めの回復魔法で赤ずきんが風邪をひき村の踊りをしたので赤ずきんを大人しくするために使った。
- 空間転送魔法
- 緊急避難として使われたが、元々敵に使う魔法であるため、どこに移動するかは決められなく、偶然にもいばらの故郷に到着した。ドラゴンクエストシリーズの呪文「バシルーラ」と同じ効果。
- エルフラワー
- アニメ第9話初登場。手から巨大な蔦を伸ばして、巨大なピンクの花を咲かせる。初登場時では、口を使って攻撃するナイトメアリアンの攻撃を防ぐために赤ずきんが花だけを切り取って相手の口に投げつけ、更に白雪姫とのコンビネーションで、その花を注げ口に大量の水を注ぎ込み口からジェット噴射して空のかなたへと飛ばした。
- ガーデンオブエデン
- アニメ第7話初登場。スウィートフォンにカードをセットすることで、地面から大量の巨大ないばらを召喚する。
- リーフオブミラージュ
- アニメ第10話初登場。大量の木の葉を舞わせ、それを相手の全身に張り付かせるようにして包み込んで動きを封じた後、相手を消滅させる。
- ハーミッドソーン
- いばら姫が使う魔法。無数のとげ(ソーン)を飛ばして攻撃する。アニメ第14話では飛ばしたソーンをエターナルタイフーンで推進力+コメットレイドルの炎で攻撃力を上げてヘンゼルの防御を吹き飛ばすコンビネーションを見せた。
- トライアングルイグニッション
- 三銃士の力を一つに合わせて敵に放出する合体攻撃魔法。ヘンゼルには効いたが、トゥルーデは無傷と効いていない。
[編集] ミッシンググレイヴ
グレーテルが使う重力魔法で剣を真っ直ぐに突き刺さないと発動できない。
- ハウスオブグラビティ
- アニメ第4話初登場。周囲に強力な光を発し、その衝撃で相手を攻撃する重力魔法。喰らったものは魔法の効果によって、強制的に浮かび上がらせられてしまう。赤ずきんとヴァルは一度喰らったはずだが普通に動けて本人曰く「昼寝していただけで術に喰らっていない」と言い訳をする。
- ミッシンググラビティ
- アニメ第5話初登場。ミッシンググレイヴを地面に突き刺すことで、自身を中心に円状に紫色のフィールドが展開され、その中にいるものを重力のような力で押さえつける。
- ミッシングブレイド
- アニメ第7話初登場。ミッシンググレイヴを振るい、黒い波動を弾丸のように放つ。
- ドールオブグラビティ
- アニメ第13話初登場。ミッシンググレイヴを地面に突き刺し、紫色の重力波のようなものを発生させることで、対象を自身のゴーレムとして作り上げる。作中では、自身で破壊したサラマンドラの像に対して使用して、タツノオトシゴのゴーレムを操った。
[編集] 音楽(音声)魔法
ハーメルン、ランダージョ、アレクトール、カーネ、エセルが使う魔法。ハーメルンの角笛は他人には使えないものだが、ハーメルン自身は草笛でも音楽魔法が使える。
- ブレーメンラプソティ
- アニメ第8話初登場。ブレーメン遊撃隊が使用する音楽(音声)魔法。雄叫びのような音波が相手の頭脳を攻撃する。叫び声が強いほど効果は高い。ランダージョの尻尾を踏んだときの叫びは白雪姫のアクアフィルを破壊する。
[編集] 暗黒魔法
ほとんどが禁断クラスでサンドリヨン、ヘンゼル、トゥルーデが使う。
- ダークサンデ
- アニメ第14話初登場。ヘンゼルが使う黒い雷の魔法。
- ダークブラッデ
- アニメ第14話初登場。ヘンゼルが使う魔法。暗黒の雨を降らし、対象の生命力を奪う。
- フィガリル
- トゥルーデの目から出る光線を直視した人の信じる心を吸い取り、心の迷宮に閉じ込めて人形に変えてしまう。 迷宮から脱出する鍵は、諦めの気持ちを持たず心の底から自分の選択を信じる事。
[編集] OVA
アニメ付きフィギュアとして2005年2月20日に発売された(フィギュア付きアニメではない)。当初は「ワンダーフェスティバル2005冬」の会場のみでの限定販売だったが、後にコナミスタイルでの通信販売が行われた。
[編集] スタッフ
- 企画・原案:熊坂省吾(株式会社コナミデジタルエンタテインメント)
- キャラクター原案:とくさ一味
- フィギュア制作:佐々木渉(ブルーオイスタースタジオ)
- 脚本:米村正二
- キャラクターデザイン:田崎聡
- 美術監督:西倉力(スタジオじゃっく)
- 音響監督:たなかかずや
- 音楽:増田俊郎
- 監督:荒木哲郎
- アニメーション制作:マッドハウス
- 製作:株式会社コナミデジタルエンタテインメント
[編集] 主題歌
- オープニング『Ever-Never-Land』
- 歌:田村ゆかり、作詞:コトワカナデ、作曲・編曲:太田雅友
- エンディング『Clover』
- 歌・作詞・作曲・編曲:marhy
[編集] テレビアニメ
- 2006年7月1日よりテレビ東京系ほか各局で放送中(詳細は"放送局情報"の項を参照)。キャッチコピーは「ボクらの冒険が、始まる」。3クール(全39話)の予定。
- 元々は2クール(全26話)の深夜アニメとして企画されていたが、女児向けアニメとして関連商品の販促を主眼に据え、早朝放送を想定した内容へと変更された。ただ、企画段階からの流れからか深夜アニメ的な内容(CMも女児向けアニメと思えないようなものも流れる)が入っており(声優陣の構成や次回予告のノリも然り)、一部の掲示板などでは『深夜33時のアニメ』と称されることもある。販売する関連商品にもフィギュメイトや高価なフィギュアがあったり、DVDもこの放送時間帯には珍しく1話あたりの値段が非常に高かったり、映像特典に赤ずきん役の田村ゆかりが実写で出てきたりと、本編外でも非常に深夜アニメ的な展開が見られる。
- 赤ずきんのワッペンや四ツ葉騎士団等、クローバーをあしらったマークが随所に使われている。だが実は葉がハート型の植物はクローバーではなくカタバミであり、アニメ本編(16話)でも誤って使用されたままである。
[編集] 放送局
地域 | 放送局 | 放送開始日 | 放送曜日/時間 | 放送日遅れ |
---|---|---|---|---|
関東広域圏 | テレビ東京(TX) | 2006年7月1日 | 土曜日 9:00~9:30 | 制作局 |
北海道 | テレビ北海道(TVh) | 同時ネット | ||
中京広域圏 | テレビ愛知(TVA) | |||
大阪府 | テレビ大阪(TVO) | |||
岡山県・香川県 | テレビせとうち(TSC) | 2006年7月5日 | 水曜日 7:30~8:00 | 4日(「せとうち経済ウイークリー」、「TSCサタデーナウ」放送のため) |
福岡県 | TVQ九州放送(TVQ) | 2006年7月8日 | 土曜日 6:30~7:00 | 7日(「九州経済NOW」放送のため) |
愛媛県 | 南海放送(RNB) | 2006年7月24日 | 月曜日 16:21~16:50 | 30日 |
宮城県 | 東日本放送(KHB) | 2006年9月18日 | 月曜日 16:24~16:54 | 79日 |
BSデジタル放送 | BSジャパン(BSJ) | 2006年7月7日 | 金曜日 18:30~19:00 | 6日 |
CSデジタル放送 | アニメシアターX(AT-X) | 2006年9月24日 | 日曜日 11:30~11:30 他 | 85日 |
[編集] スタッフ
- 原案:熊坂省吾(コナミデジタルエンタテインメント)
- 企画:樹下國昭(コナミデジタルエンタテインメント)、渡辺和哉(読売広告社)、丸山正雄(マッドハウス)、川崎由紀夫(テレビ東京)
- シリーズ構成・脚本:柿原優子、竹内利光、広田光毅
- キャラクター原案:つくしあきひと
- キャラクターデザイン:田崎聡、こはらまこと
- モンスターデザイン:長野伸明
- 総作画監督:水野知己
- 美術監督:鈴木朗(スタジオ・ユニ)
- 色彩設計:佐藤和子
- 撮影監督:佐藤陽一郎(グループ・タックデジタルルーム)
- 編集:岡祐司
- 音楽:増田俊郎
- 作中音楽ピアノ奏者:末光篤(SUEMITSU&THE SUEMITH)
- 音響監督:たなかかずや
- 音響効果:倉橋裕宗(サウンドボックス)
- 録音調整:亀田亮治
- 録音助手:田中文章
- 録音スタジオ:スタジオごんぐ
- 録音プロデューサー:杉山好美
- 録音制作:楽音舎
- フォーマット編集:鈴木正美
- ビデオ編集スタジオ:三友VTC
- 音楽プロデューサー:斉藤一美
- 音楽協力:テレビ東京ミュージック
- 版権担当:三浦直樹
- 番組宣伝:石井真知子(テレビ東京)
- ゼネラルプロデューサー:丸田順悟(マッドハウス)
- アソシエイトプロデューサー:牛田直斗
- アシスタントプロデューサー:田口亜有里
- アニメーションプロデューサー:和泉將一(マッドハウス)、川人憲治郎(グループ・タック)
- プロデューサー:山川典夫(テレビ東京)、下川猛、橋本祐一(コナミデジタルエンタテインメント)
- 監督:石山タカ明
- アニメーション制作・企画協力:マッドハウス
- アニメーション制作協力:グループ・タック
- 製作:テレビ東京、読売広告社、コナミデジタルエンタテインメント
[編集] 主題歌
- オープニング1『童話迷宮』(第1話~第24話)
- 歌:田村ゆかり、作詞:畑亜貴、作曲・編曲:太田雅友
- オープニング2『Princess Rose』(第25話~)
- 歌:田村ゆかり、作詞:三井ゆきこ、作曲・編曲:橋本由香利
- エンディング1『Clover』(第1話~第14話)
- 歌・作詞・作曲・編曲:marhy
- エンディング2『笑顔の宝物』(第15話~)
- 歌:四つ葉騎士団三銃士(田村ゆかり・立野香菜子・沢城みゆき)、作詞:石山タカ明、作曲・編曲:橋本由香利
[編集] サブタイトル
- 赤ずきんがやってきた
- 魔法少女白雪姫
- 気になる転校生
- グレーテルの罠
- いばら姫の目覚め
- ごめんねりんご
- ぼくらの旅立ち
- 心に笛を持つ男
- 魔法嫌いのハンス
- 千年の友達
- 草太と恋する魔法使い
- 地下室のひみつ
- サラマンドラの村
- おかしな森の記憶
- トゥルーデの迷宮
- いばら姫とクローバー
- 灰の降る町
- うたう三銃士
- ムーンライトじゅ~すぅぃ~
- プリンセス赤ずきん
- フェレナンドの贈り物
- 花嫁はラプンツェル
- ガラスのくつ
- 草太のおかあさん
- ちいさなお姫さま
[編集] OVA版との相違点
- 赤ずきんが草太のことを「草太君」と君付けせず「草太」と呼び捨てしている。
[編集] アイキャッチ
第14話までは、ピンクを基調とした万華鏡の画像を背景とし、CM入りのときは赤ずきんが、本編(Bパート)入りのときはキュピが使われていた。
第15話からは、黄緑を基調とした万華鏡の画像を背景とし、CM入りのときは赤ずきんとヴァルが、本編(Bパート)入りのときはキュピが使われている。
[編集] その他のメディア及びグッズ展開
[編集] 小説
- 『おとぎ銃士 赤ずきん』(コナミ) - ISBN 4861550556
- 2005年9月発行、内容はOVA準拠。原案:熊坂省吾、著:霧海正悟、イラスト:GASHIN。コナミノベルスの第1号作品。
- 『おとぎ銃士 赤ずきん ~魔女の忘れもの~』(コナミ) - ISBN 4861551455
- 2006年12月26日発行予定。原案:熊坂省吾、著:霧海正悟、イラスト:吉成篤。コナミノベルス。
[編集] 漫画
- 月刊コミックブレイド(マッグガーデン)
- 2006年7月号より連載開始。原案:熊坂省吾、作画:緋色雪、構成協力:タチバナナオキ。
- 『おとぎ銃士 赤ずきん 1』(マッグガーデン) - ISBN 4861273323
- 2006年12月9日発行。単行本第1巻。ブレイドコミックス。
[編集] ムック
- 「おとぎ銃士 赤ずきん 公式ビジュアルブック」(コナミデジタルエンタテインメント) - ISBN 4861551412
- 2006年9月29日発行。アニメ第1話~第10話のダイジェストとアニメ第11話以降の大まかなあらすじ、OVA含む各種設定、出演声優及び主要スタッフによるコメント、霧海正悟による小説等が掲載された。また、POP、つくしあきひと、吉成篤、緋色雪によるイラストも掲載。
[編集] アンソロジー
- 『おとぎ銃士 赤ずきん アンソロジー』(マッグガーデン) - ISBN 4861273366
- 2006年12月9日発行。BCアンソロジーコレクション。表紙イラストは緋色雪。イラスト担当は緋賀ゆかり、大内たか道。漫画執筆陣は花邑餅、櫁屋涼、榮太正蔵、五條さやか、サラマンダ、蘇我紫菜、あみみ、神崎かるな、ZIN、ひいらぎ優、藤原里、YUI、餅雪ゆあ、ゼファー、想瀬こえ、夜街ライト。
[編集] CD
- おとぎ銃士 赤ずきん ドラマ & サウンドトラック 第1章(コナミデジタルエンタテインメント)
- 2006年9月6日発売。サウンドトラックの他に何本かオーディオドラマを収録。
- おとぎ銃士 赤ずきん ドラマ & サウンドトラック 第2章(コナミデジタルエンタテインメント)
- 2007年1月11日発売の予定。
- おとぎ銃士 赤ずきん キャラクターミニアルバム 第1巻 ~赤ずきん・白雪姫・いばら姫~(コナミデジタルエンタテインメント)
- 2006年10月4日発売。アニメエンディングテーマの2代目となる『笑顔の宝物』及びアニメ第18話で用いられた挿入歌は、シングルカットされずこのアルバムに収録されている。CMでのナレーションは小林晃子。
- おとぎ銃士 赤ずきん キャラクターミニアルバム 第2巻 ~三銃士 & りんご~(コナミデジタルエンタテインメント)
- 2006年12月6日発売。
[編集] DVD
コナミミュージックエンタテインメントより発売。全13巻予定、各巻3話収録。各巻には毎回映像特典として田村ゆかりと出演声優の対談映像「赤ずきん13番勝負」と、監督・脚本家・出演声優によるオーディオコメンタリーを収録。また初回特典としてブックレットとPOPによるイラストカードを封入。CMでのナレーションは矢作紗友里(キュピとして)。
- おとぎ銃士 赤ずきん Vol.1(2006年11月29日発売)
- おとぎ銃士 赤ずきん Vol.2(2006年12月22日発売予定)
- おとぎ銃士 赤ずきん Vol.3(2007年1月31日発売予定)
- おとぎ銃士 赤ずきん Vol.4(2007年2月28日発売予定)
- おとぎ銃士 赤ずきん Vol.5(2007年3月28日発売予定)
- おとぎ銃士 赤ずきん Vol.6(2007年4月25日発売予定)
- おとぎ銃士 赤ずきん Vol.7(2007年5月30日発売予定)
- おとぎ銃士 赤ずきん Vol.8(2007年6月27日発売予定)
- おとぎ銃士 赤ずきん Vol.9(2007年7月25日発売予定)
- おとぎ銃士 赤ずきん Vol.10(2007年8月29日発売予定)
- おとぎ銃士 赤ずきん Vol.11(2007年9月26日発売予定)
- おとぎ銃士 赤ずきん Vol.12(2007年10月24日発売予定)
- おとぎ銃士 赤ずきん Vol.13(2007年11月28日発売予定)
[編集] フィギュア
- フィギュメイト おとぎ銃士 赤ずきん Vol.1(コナミデジタルエンタテインメント)
- 2006年11月2日発売。赤ずきん、白雪姫、いばら姫、木ノ下りんご(キュピも付属)、ヘンゼルの5種。
- フィギュメイト おとぎ銃士 赤ずきん Vol.2(コナミデジタルエンタテインメント)
- 2007年2月発売の予定。赤ずきん(プリンセスモード)、白雪姫(教師)、ヴァル、グレーテル、サンドリヨンの5種。
- ボイススタチュー おとぎ銃士 赤ずきん(コナミデジタルエンタテインメント)
- 赤ずきんは2006年12月14日、白雪姫は2007年1月25日、いばら姫は2006年2月22日に発売の予定。各キャラクターの音声を聴くことができる。
[編集] ゲーム
おとぎ銃士 赤ずきん | |
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ジャンル | アクションパズル |
対応機種 | ニンテンドーDS |
開発元 | コナミデジタルエンタテインメント |
発売元 | コナミデジタルエンタテインメント |
人数 | 1~2人(通信時) |
メディア | DSカード |
発売日 | 2006年12月7日 |
価格 | 5,229円(税込) |
対象年齢 | CERO: A(全年齢) |
デバイス | 玩具に同梱のカード(記載されているパスワードを入力) |
2006年12月7日にニンテンドーDS用ソフトが発売された。
ゲームのジャンルはアクションパズル。ステージクリアごとに合計800点以上の衣装やアクセサリーが手に入り、着せ替えモードでは白雪姫がファッションセンスの採点を行う。
また、スウィートフォンなどの玩具に同梱されているカードに記載されているパスワードを入力すると、様々なレアアイテムが入手可能となっている。
[編集] ロッテリア・キッズセット
2006年9月15日から数量限定で、ロッテリアキッズセットにこの番組のグッズが付属していた。メルヘン歯ブラシセット・メルヘンプチバックの2種、それぞれ色違い2種の全4種類。
[編集] 外部リンク
テレビ東京系 土曜朝9:00枠 | ||
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前番組 | おとぎ銃士 赤ずきん | 次番組 |
超星艦隊セイザーX (本作放送前まで超星神シリーズの放送枠) |
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