JR四国キクハ32形気動車
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キクハ32形気動車(キクハ32がたきどうしゃ)は、四国旅客鉄道(JR四国)の気動車。
1998年(平成10年)に501号が新潟鐵工所で製造された。定員は61名。2003年(平成15年)には502号が増備された。502号は一部の腰部と床面がガラス張りとなっている。2006年(平成18年)にリニューアルされ、「アンパンマントロッコ」となった。定員は52名からリニューアル後は48名になった。台車は廃車発生品のDT22。
尚この形式はキクハの言葉が示すとおり「付随車」で自身で動力を持っていない為、キハ185-20、26と連結して運転されている。この両車は本形式に合わせて帯色が緑に変更された。なお、現在、JR四国で運行されているキハ32形との関連は不明。16m級の車体である点では共通している。
[編集] 関連項目
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