J-LEAGUE WIDE
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J-LEAGUE WIDE(ジェイ リーグ ワイド)は、ビーエス・アイ(BS-i)、TBSチャンネルの衛星放送と、不定期に地上波・JNN(TBS系列)で放送する、サッカー・J1リーグのテレビ中継の題である。通常はステレオ放送だが随時、副音声放送(ステレオ2音声。アナログ放送・TBSチャンネルは通常のモノラル2重音声放送。)をおこなっており、実況放送とは別の音声(ゲスト同士のトークなど)を流している。
JNNで放送ができない場合は、BS-iのみで放送することもある。また、CS放送ではTBSチャンネルが生中継(地上波、またはBS-i同時放送)と同日中継録画で放送される。以前はJNNニュースバードで録画放送していたがTBSチャンネルでの放送に移行したことに伴い打ち切りとなった。
因みにTBSは、横浜F・マリノスのオフィシャルスポンサーである。
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[編集] 基本的な中継スタイル
- 地上波 不定期で放送。原則的には週末の試合から注目カードを選んで東京ローカルと、対戦するチームのホームタウン向けに中継される。但し毎日放送など、対戦チームのホームタウンであっても一部地域では中継のない場合がある。毎日放送の場合、ガンバ大阪のホームタウンでありながらガンバ主催試合を中継せず東京ローカルのみの裏送りで放送した事があったが、2006年10月14日開催のガンバ大阪vs横浜F・マリノス戦では深夜録画中継が行われた。(なお製作クレジットとしてはTBSが著作・TBSテレビが製作で、MBSは製作協力となっている。解説者もTBSから派遣された)
- BS-i 土・日分散の場合、土曜日、日曜日1試合ずつ生中継。(TBS地上波同時中継の場合あり)水曜日の開催を含む1日集中での開催の場合も2試合放送するが、2試合連続で生中継となる場合と、1試合のみ生放送、もう1試合を録画中継するパターン(後者は主としてナイターのみで開催される場合)とがある。数試合は毎日放送のアナウンサーが実況やレポーターをする場合がある。(関西で行われる試合のみ)
- TBSチャンネル 原則として生中継は地上波またはBS-iとの同時放送するほか、当日深夜=正確には翌日未明に再放送。その他一部の節では後日録画中継する試合あり。