黒崎輝
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
黒崎 輝(くろさき ひかる、1962年1月31日 - )は、日本の元俳優・元アイドル歌手。
本名:黒崎 誠輝(くろさき せいき(「きよてる」説あり))。大阪府出身。A型。かつてジャパンアクションクラブに所属していた。
目次 |
[編集] 来歴・人物
JAC最後の新人といわれたアクション俳優。特にコミカルな演技に冴えを見せ、「ポスト真田広之」と賞される声も高かった。数少なめではあるが歌手としても活躍しており、特に出演した映画作品では主題歌も歌っていた。
1993年の一時期、宮沢風太郎の芸名で活動していたが、ほどなく黒崎輝に戻し90年代前半まで活躍した。
現在は俳優を引退。日活ロマンポルノで一世を風靡した飛鳥裕子と結婚し、沖縄県本部町でダイビングショップ「マザー・アース」を経営している。
[編集] 主な出演作品
[編集] テレビ
- バトルフィーバーJ (カットマン) (1979年 - 1980年 東映、ANB)
- 電子戦隊デンジマン (ダストラー) (1980年 - 1981年 東映、ANB)
- 柳生あばれ旅 (阿里助) (1981年 東映、ANB)
- 影の軍団II (小六) (1981年 東映、CX)
- 影の軍団III (むささびの隼太) (1982年 東映、CX)
- 柳生十兵衛あばれ旅 (阿里助) (1982年 - 1983年 東映、ANB)
- 素晴らしきサーカス野郎(水曜ロードショー特別企画) (1984年 ユニオン映画、NTV)
- 超電子バイオマン (山守正太) (1984年 東映、ANB)
- 巨獣特捜ジャスピオン (ジャスピオン) (1985年 - 1986年 東映、ANB)
- 仮面の忍者 赤影(月曜ドラマランド) (赤影) (1985年 東映、CX)
- 影の軍団IV·幕末編 (隼太) (1985年 東映、CX)
- 火煙高田馬場 (1987年 NTV)
- 若大将天下ご免!(第8話) (秀次) (1987年 東映、ANB)
- 必殺仕事人V・風雲竜虎編(第9話) (銀次) (1987年 松竹、ABC)
- 忠臣蔵異聞 生きていた吉良上野介 (1987年 東映、ANB)
- 徳川家康 (1988年 東映、TBS)
- 必殺ワイド 仕事人VS秘拳三日殺し軍団 (1988年 松竹、ABC)
- ザ・ディーラー(シリーズ男の決断) (1988年 ANB)
- 男たちの激突! (1988年 カノックス、CX)
- 織田信長 (木下藤吉郎) (1989年 東映、TBS)
- 長七郎江戸日記 第2シリーズ(第54話) (1989年 ユニオン映画、NTV)
- 見知らぬ乗客 寝台急行まりもの女(月曜女のサスペンス) (1989年 TX)
- ゴリラ・警視庁捜査第8班(第29話) (1989年 石原プロモーション、ANB)
- 神谷玄次郎捕物控 (1990年 映像京都、CX)
- 結婚プロデューサー麻美礼子の犯罪カタログ 玉の輿殺人事件(土曜ワイド劇場) (1990年 ANB)
- はぐれ刑事純情派5(第16話) (1992年 東映、ANB)
- 振り返れば奴がいる (放射線科医師·山村忠光) (1993年 共同テレビジョン、CX)
- はだかの刑事(第20話) (1993年 東映、NTV)
- 女弁護士高林鮎子13 北斗星1号複合の接点(火曜サスペンス劇場) (1993年 東映、NTV)
[編集] 映画
- 戦国自衛隊 (騎馬武者) (1979年 東映)
- 吼えろ鉄拳 (1981年 東映)
- 燃える勇者 (1981年 東映)
- 伊賀野カバ丸 (カバ丸) (1983年 東映)
- コータローまかりとおる! (新堂功太郎) (1984年 東映)
- ねずみ小僧怪盗伝 (甚六) (1984年 松竹)
- 瀬戸内少年野球団·青春篇 最後の楽園 (二郎) (1987年 日本ヘラルド映画)
- ダウンタウン·ヒーローズ (炊事委員) (1988年 松竹)
- リメインズ 美しき勇者たち (サブ) (1990年 松竹)
- BEST GUY (立石 隼) (1990年 東映)
[編集] 舞台
- ゆかいな海賊大冒険 (1982年 新宿コマ劇場・第2回JACミュージカル)
- 酔いどれ公爵 (ポルクス王子) (1985年 新宿コマ劇場・JAC公演)
- スタントマン愛の物語/アドベンチャー青春の出発 (1986年 新宿コマ劇場・JAC第5回公演)
- バルセロナ物語 (1991年 日生劇場)