赤木駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
赤木駅(あかぎえき)は、長野県伊那市西春近赤木にある、東海旅客鉄道(JR東海)飯田線の駅である。
目次 |
[編集] 駅構造
単式1面1線のホームを持つ地上駅。無人駅である。田園地帯の中にある。
[編集] 駅周辺
- 小集落がある水田地帯である。
- 長野県道221号宮田沢渡線
- 当駅の宮田駅側で踏切にて交差している。旧国道153号線。
- 国道153号
- 2000年9月まで伊那バスが運行するバスの乗り入れがあったが、今は休止されている。
[編集] 歴史
- 1913年(大正2年)12月27日 - 伊那電車軌道の駅として現在地に開業。
- 開業当時は、沢渡駅との間に寺坂、恩徳の2駅があったと言われている。
- 1927年(昭和2年)頃 - 駅の統廃合に伴い、旧・寺坂駅の位置に移転。
- 1932年(昭和7年)頃 - 現在地に再移転。
- 当時の県道(現・長野県道221号宮田沢渡線)の交通量が増加し、踏切事故が多発したため、県道との交差点に移転したと言われている。
- 1943年(昭和18年)8月1日 - 国有化され、国鉄飯田線の駅となる。
- 1967年(昭和42年)10月1日 - 無人化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道の駅となる。
- 1998年(平成10年) - 新待合室完成。