讃岐相生駅
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讃岐相生駅(さぬきあいおいえき)は香川県東かがわ市南野にある四国旅客鉄道(JR四国)高徳線の駅である。
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[編集] 駅構造
ホームは相対式2面2線で、1番線を上下本線として高速で通過できる配線と信号設備にしている。駅舎は地上駅舎である。無人駅である。 無人化は昭和46年頃で、その後暫くは運転要員が駅に詰めていた。また、簡易委託されていた時期もあるようである。
[編集] 利用状況
1日の平均利用者は27人(2004年)で、香川県一利用者の少ない駅になっている。
駅周辺には人家が多く、人口も多いのだが、利用者が少ないのは、当駅から約3キロと、比較的近い距離にある引田駅に特急が停車し、また高松発着の普通列車の約半数がこの駅までの運転となっているからである。相生駅周辺から高松方面へは引田駅を利用するほうが便利で、大半の通勤・通学客は自転車やマイカーで引田駅まで行き、そこから列車を利用している。(なお、国鉄時代には引田まで運転の列車は少なかったため、駅周辺の鉄道利用者は多く当駅を利用していた。「引田町史」によると、国鉄末期の1985年の1日の平均利用者は196人だったという。)
[編集] その他の特徴
[編集] 駅周辺
- 坂元海岸
- 駅前の通りを少し歩いて国道11号を渡ると着く。東西約1キロにわたって続く海岸。紺碧に広がる播磨灘と、そこに浮かぶ3つの小島、天気の良い日は小豆島や、遠く本州を見渡すことができ、東かがわ市を代表するビューポイントである。夏には釣り客が数多く訪れる。(なお、この海岸は遊泳禁止となっている。)
- 大坂峠
- 遠く平安時代の文献にも登場し、古くから讃岐と阿波を結んできた歴史深い峠。
- 峠道は、江戸時代以前に造られた人道、明治時代初期に造られた馬車道(四国の道に指定)、明治後期に造られた動車道(現在の県道1号線)の3つのルートがある。人道と馬車道は、ピクニックや歴史散策コースとなっており、数多くの人が 訪れている。
- 県道1号線は狭小でカーブが多く、阿讃を結ぶメーンルートからは外れてしまったが、道沿いの標高約400メートルの地点にはパラグライダーの飛行場があり、天気の良い休日パラグライダーが次々と飛び立つ。飛行場脇の展望台がからは引田の町並みや播磨灘、さらには五剣山や屋島を眺めることができ、絶景スポットとして知られている。郷土の偉人で峠のふもとに生まれ、東京大学総長を務めた南原繁の句碑はここに建ち、故郷引田を見守っている。
[編集] 接続する他の交通機関
[編集] バス
- 路線バス
[編集] 歴史
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
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