親政
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親政(しんせい)とは、君主(国王・皇帝・天皇など)自身が政治を行うこと、またはその政治形態(君主制の一形式)のことである。また君主が幼いなどの理由で摂政、摂政団が置かれた後、君主の成人などによって、独自に政治を取り仕切る場合も親政と言う。
また日本では、上皇が院政をおこなわず、在位の君(現役の天皇)が同時に治天の君として実権を握る状態をもいう(院政の対語)。
なお君主が自ら軍を率いて戦役を起こすことは親征といわれる。
[編集] 親政を行った王・皇帝
- 後醍醐天皇 - 建武の新政
- ルイ14世(フランス王、1661年 - 1715年)
- クリスティーナ女王(スウェーデン王、1644年 - 1654年)
- カール11世(スウェーデン王、1672年 - 1697年)
- グスタフ4世アドルフ(スウェーデン王、1796年 - 1809年)
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