萩原天神駅
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萩原天神駅(はぎはらてんじんえき)は、大阪府堺市東区日置荘原寺町にある、南海電気鉄道高野線の駅。
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[編集] 駅構造
相対式2面2線のホームを持つ地平駅である。 駅舎は高野山方面行き乗り場北側(難波寄り)にあり、互いのホームは跨線橋で繋がっている。なお、難波方面行ホームで下車する場合、高野山寄りの方が跨線橋に近い。便所は、かつては男女共用の汲取式だったが、男女別の水洗式(ユニバーサル)に改築された。
- のりば
- ■ 北野田・河内長野・橋本・高野山方面
- ■ 堺東・新今宮・難波方面
[編集] 利用状況
2004年度の調査結果では、1日あたりの平均乗降客数は7603人。この数字は南海の駅全体では99駅中39位、高野線の駅(難波~岸里玉出間含む)としては42駅中21位である。
[編集] 駅周辺
- 萩原神社 … 駅名の由来で、駅西側にある。
- 堺市東区役所 … 駅東側にある。東保健センター、東老人福祉センターを併設。
- 堺市高石市消防組合東消防署
[編集] 歴史
- 1912年(大正元年)10月10日 高野登山鉄道の駅として開業。
- 1915年(大正4年)4月30日 社名変更により大阪高野鉄道の駅となる。
- 1922年(大正11年)9月6日 会社合併により南海鉄道の駅となる。
- 1944年(昭和19年)6月1日 会社合併により近畿日本鉄道の駅となる。
- 1947年(昭和22年)6月1日 路線譲渡により南海電気鉄道の駅となる。
- 年月日不明 ホーム延伸。構内踏切を廃し、跨線橋を設ける。