脇野田駅
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脇野田駅(わきのだえき)は、新潟県上越市大和二丁目にある東日本旅客鉄道(JR東日本)信越本線の駅。
北陸新幹線延伸の際には、「上越駅(仮称)」としてここに新幹線の駅が併設されるが、同じ新潟県内の上越新幹線との混同も考えられるため駅名は再考される可能性がある。新幹線駅開業に併せて信越本線のホームは西側に移設される予定である。
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[編集] 駅構造
- 地上駅。ジェイアール新潟ビジネスが駅業務を受託する業務委託駅だが、みどりの窓口は非設置。
- ホームは島式1面2線。駅舎(東側)とは構内踏切で連絡している。
- 列車の行き違いがない場合は、両方面の列車とも2番線からの発着となる。
- 駅舎内には1998年3月に行われた北陸新幹線・長野~上越間起工式の神事に使用された鎌、鍬、鋤が展示されており、駅前には記念植樹もされている。
- 駅前には顕彰碑が立っている。顕彰碑に名を刻まれている長谷川八郎は脇野田地区の大地主で、駅建設を要望して自ら所有の土地を提供するなど、積極的に運動を行ったことが後に評価された。
- 併設予定の北陸新幹線の駅が現在のホームから西に120mほど離れていることと、東側の駅前空間が狭小であることから新幹線開業までにホームを西側に移設する予定になっている。
- 北陸新幹線は高架で、ホームは通過線なしの島式2面4線となる予定。
[編集] 利用状況
- 1日平均乗車人員 135人(2005年度)
[編集] 駅周辺
上越市の郊外に立地する。駅周辺は1970年代まではわずかな商店、住宅、工場等を除いてはほぼ一面の水田であったが、中心部のベッドタウンとして徐々に宅地化が進み、現在では水田は少なくなっている。近くには蓮如上人が滞在したと伝えられる願清寺(真宗大谷派)、大和神社などがある。
[編集] 歴史
[編集] 駅スタンプ
- 『銀河と夜景 南葉高原キャンプ場』(シャチハタ式)