北長野駅
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北長野駅(きたながのえき)は、長野県長野市中越2丁目34番34号にある東日本旅客鉄道(JR東日本)および日本貨物鉄道(JR貨物)信越本線の駅である。貨物駅としての北長野駅は、旅客駅としての北長野駅からやや離れた位置にある。
豊野駅より飯山線の全列車が長野駅まで乗り入れるため利用が可能である。
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[編集] 駅構造
相対式1面、島式1面の2面3線のホームを持つ地上駅。留置線多数、中線、跨線橋を有する。業務委託駅であるがみどりの窓口が設置され、キオスクもある。駅舎、1番線ホームは将来北陸新幹線となる高架下にある。この高架線は未開業だが車両基地への回送列車が運行されている。
[編集] 駅周辺
- 信濃吉田駅(徒歩約10分) - 長野電鉄長野線
- 長野市立東部中学校
- 長野市立吉田小学校
- 長野総合車両センター
- 八十二銀行吉田支店
[編集] 利用状況
- 2005年度の乗車人員は1日平均1,937人であった。
[編集] 歴史
- 1898年(明治31年)9月1日 - 吉田駅として開業。
- 1957年(昭和32年)4月1日 - 北長野駅に改称。付近の長野電鉄長野線・信濃吉田駅と紛らわしいという理由から改名された。
- 1968年(昭和43年)10月1日 - 長野駅より貨物取扱移行。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本及びJR貨物に継承。