白老駅
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白老駅(しらおいえき)は、北海道(胆振支庁)白老郡白老町末広町2丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)室蘭本線の駅である。
当駅は白老町の中心駅で乗降が多い。開業も1892年(明治25年)と大変古い。
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[編集] 駅構造
- 混合ホーム2面3線の地上駅。
- 上り貨物列車専用の待避線が1番のりばと2番のりばの間に1本ある。3番のりばは下り列車のみ待避が可能である。
- 業務委託駅(北海道ジェイ・アール・サービスネット)、みどりの窓口設置(営業時間7時10分~18時10分)。
- 三角屋根を3つ持つ比較的大きな駅舎がある。
[編集] 駅周辺
あたりは白老町の中心である。
- 国道36号線
- 白老町役場
- 白老郵便局
- 白老町立白老小学校
- 白老町立白老中学校
- 白老町立緑丘小学校
- ポント沼
- ポロト湖
- 白老ポロトコタン
- 観光施設である。かつてアイヌの集落(コタン)のあった場所にある。
- 車窓からも見えるが、国鉄D51形蒸気機関車が保存されている。
- ホテルポロトウエシマ
- アイヌ民族博物館
- 白老ポロトコタン
- 白老温泉
- 道央自動車道 - 白老インターチェンジ
- 白老駅周辺地図
[編集] 歴史
- 1892年8月1日 - 北海道炭礦鉄道の駅として開業。
- 1906年10月1日 - 北海道炭礦鉄道が鉄道国有法により買収、国有化
- 1987年4月1日 - 日本国有鉄道分割民営化により北海道旅客鉄道に承継
[編集] その他
苫小牧・岩見沢方面列車は当駅を出るとすぐに右に曲がりその地点から28.7km、沼ノ端駅手前まで直線区間を通る。これは日本で最も長い鉄道の直線区間である。日本一の一覧#鉄道も参照。