横浜市営バス本牧営業所
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横浜市営バス本牧営業所(-ほんもくえいぎょうしょ)とは、横浜市中区の本牧、山手地区の路線を主に担当する横浜市営バスの営業所である。
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[編集] 沿革
- 1969年6月23日:磯子営業所の出張所として詰所を昇格。
- 1970年6月30日:105系統、106系統運行開始。
- 1971年3月21日:103系統運行開始。
- 1973年5月12日:営業所に昇格。
- 1990年2月15日:125系統運行開始。
- 1990年7月21日:140系統運行開始。
- 1991年7月29日:141系統運行開始。
- 1994年10月17日:134系統運行開始。
- 1999年9月10日:140系統廃止。
- 2001年4月28日:162系統(みなとみらい100円バス横浜駅ルート)運行開始。141系統が原則平日のみの運行となる。
- 2002年2月1日:141系統のポートサイド~横浜駅前間を廃止。桜木町駅前~パシフィコ横浜線を142系統に変更。
- 2002年3月18日:134系統のルート変更を実施。
- 2002年5月13日:105系統の間門発着便を本牧車庫前発着に変更。
- 2002年6月1日:164系統(みなとみらい100円バス山下公園ルート)運行開始。
- 2004年2月1日:みなとみらい線開業に伴うダイヤ改正により、141系統、142系統を廃止。26系統の県庁前経由、105系統の間門経由を廃止し、大桟橋経由に統合。127系統運行開始。
- 2004年3月28日:164系統(みなとみらい100円バス山下公園ルート)廃止。
- 2005年2月28日:浅間町営業所より20系統を移管。山手駅前~山下ふ頭間にルート変更及び車両を小型化。
- 2005年3月28日:271系統(観光スポット周遊バス あかいくつ)運行開始。
[編集] 現行路線
[編集] 8・148・363系統
- 8:横浜駅前~桜木町駅前~中華街入口~山下ふ頭入口~小港橋~本牧原~横浜本牧駅~本牧車庫前(磯子営業所と共管)
- 8:横浜駅前~桜木町駅前~中華街入口~山下ふ頭入口~小港橋~本牧原~横浜本牧駅~本牧市民公園前~本牧車庫前(磯子営業所と共管)
- 148:横浜駅前→桜木町駅前→中華街入口→山下ふ頭入口→小港橋→本牧原→横浜本牧駅→本牧車庫前。(横浜駅前~貯木場前間で桜木町駅前・中華街入口・山下町のみ停車)
- 148:本牧→本牧大里町→本牧原→小港橋→山下ふ頭入口→中華街入口→桜木町駅前→横浜駅前(横浜駅前~貯木場前間で横浜駅改札口(復路のみ)・桜木町駅前・中華街入口・山下町のみ停車)
- 363:横浜駅前→桜木町駅前→中華街入口→山下ふ頭入口→小港橋→本牧原→横浜本牧駅→本牧車庫前
- 2006年3月27日 148系統の運行を開始する。
市営バスの中でも古い部類に入る路線。横浜駅と本牧車庫を結ぶ。本牧市民公園前を経由するものと、経由せずダイレクトに車庫に出入りするもの(深夜バスあり)、桜木町駅前発着の区間便(本牧市民公園前は経由せず)、復路のみだが本牧発横浜駅前行きが存在する。なお、往路と復路では道路事情により経由する停留所が若干異なる。なお、363系統が8系統の深夜バスとして設定されている。
2006年3月27日のダイヤ改正より、横浜駅前~貯木場前間を急行運転する148系統が運行を開始した。横浜駅前~貯木場前間で急行運転を行う。三渓園への観光客輸送を目的とした路線で、桜木町駅から中華街入口・見晴橋を経由して本牧地区へ向かう。基本的に専用車運用だが、一般車両で運行されることもある。
[編集] 20系統
- 山手駅前~港の見える丘公園前~元町入口~山下ふ頭入口~山下ふ頭
もとは浅間町営業所が、横浜駅前~山手駅前として運行していたが、平成17年2月28日から路線短縮で山下ふ頭発着に変更、本牧の担当になった。運用は複雑であり、往路については、山手駅発山下ふ頭行きは平日のみ運転、土日祝日はすべて山下ふ頭入口行きで運転。復路については、曜日に関係なく山下ふ頭発山手駅行きで運転される。(事実上山下ふ頭入口~山下ふ頭間は土日祝日は片方向のみ運転)原則として小型車両で運行。
[編集] 26系統
- 横浜駅前~桜木町駅前~大桟橋~山下ふ頭入口~小港橋~本牧ふ頭入口~海づり桟橋~横浜港シンボルタワー(浅間町営業所と共管)
- 横浜駅前~桜木町駅前~大桟橋~山下ふ頭入口~小港橋~本牧ふ頭入口~本牧車庫前(浅間町営業所と共管)
- 横浜駅前~桜木町駅前~大桟橋~山下ふ頭入口~小港橋~本牧ふ頭入口~本牧市民公園前~本牧車庫前(浅間町営業所と共管)
8系統よりも海沿いのルートを経由する。横浜駅前~本牧車庫前線は出入り路線的な要素が強い。極僅かだが、本牧市民公園前経由の本牧車庫前発着便及びシンボルタワー行を除き、桜木町駅前発着の区間便も存在する。なお、横浜港シンボルタワー発着便は、シンボルタワー休館日は、海づり桟橋発着となる。
[編集] 37系統
※横浜市営バスの項を参照されたい。
[編集] 54・97系統
- 54:根岸駅前~本牧市民公園前~本牧車庫前
- 54:根岸駅前~本牧市民公園前~三菱本牧工場前~日産工場前~本牧ふ頭入口~小港橋~麦田町~桜木町駅前
- 54:根岸駅前~本牧市民公園前~三菱本牧工場前~日産工場前~本牧ふ頭入口~海づり桟橋
- 54:根岸駅前~本牧市民公園前~三菱本牧工場前~日産工場前~本牧ふ頭入口~横浜本牧駅~本牧車庫前(急行)
- 97:根岸駅前~本牧市民公園前~中小企業団地~北通り(急行)
- 97:根岸駅前→本牧市民公園前→中小企業団地→北通り→本牧市民公園前→根岸駅前
54系統は、根岸駅と本牧車庫前を結ぶ路線がメインである。急行は往路が朝、復路が夕方のみの運行。一部は日産工場前発着。 97系統は急行だけの運転だったが、1997年1月のダイヤ改正で循環線が54系統から分離され、当系統に組み込まれた。
[編集] 57系統
- 浅間町車庫前~西区総合庁舎前~日ノ出町1丁目~桜木町駅前~横浜美術館~展示ホール~パシフィコ横浜
浅間町営業所の項を参照されたい。
[編集] 58系統
- 横浜駅前~桜木町駅前~中華街入口~山下ふ頭入口~小港橋~本牧原~間門~根岸駅前~八幡橋~磯子駅前~磯子車庫前(磯子営業所と共管)
市営バスでは古い部類に入る路線。全線での運転が殆どだが、僅かに桜木町駅前・小港橋発着の便が存在する。2005年4月開業の新路線であるみなと赤十字病院線は、平日日中のみ、磯子営業所の単独担当で運行される。
[編集] 91系統
- 根岸駅前~本牧市民公園前~三菱本牧工場前(急行)
- 修繕工場前→三菱本牧工場前→本牧市民公園前→根岸駅前(急行)
往路は朝、復路は夕のみ運転される。以前は往路は修繕工場前着だったが、2004年7月のダイヤ改正で三菱本牧工場前までに短縮された。修繕工場前~三菱本牧工場前間は工場の敷地内の為、一般の旅客が利用する事は出来ない。
[編集] 101系統
- 根岸駅前~間門~本牧原~麦田町~尾上町~桜木町駅前~花咲橋~浅間町車庫前~洪福寺~保土ケ谷車庫前(保土ケ谷営業所と共管)
保土ケ谷営業所の項を参照されたい。
[編集] 103・366系統
- 103:横浜駅前~戸部駅前~日ノ出町1丁目~山元町~旭台~根岸台
- 103:横浜駅前~戸部駅前~日ノ出町1丁目~山元町~旭台~本牧市民公園前~本牧車庫前
- 366:横浜駅前→戸部駅前→日の出町1丁目→山元町→旭台
市電3系統を継承した路線。本牧車庫前発着は入出庫便。僅かに旭台発着の便も存在し、横浜駅前発は深夜バスとしても運行される。かつては(鶴見営業所と共管していた(根岸台発着のみ)。
[編集] 105・364系統
- 105:横浜駅前~桜木町駅前~尾上町~麦田町~本牧原~大島中学校前~横浜本牧駅~本牧車庫前(浅間町営業所と共管)
- 105:横浜駅前~桜木町駅前~尾上町~麦田町~本牧原~大島中学校前~横浜本牧駅~本牧市民公園前~本牧車庫前(浅間町営業所と共管)
- 364:横浜駅前→桜木町駅前→尾上町→麦田町→本牧原→間門→本牧市民公園前→本牧車庫前
市電2系統を継承した路線。浅間町営業所との共管である。かつては間門経由本牧車庫前発着便が存在したが(後述)、現在は深夜バスの364系統のみ運行されている。なお、364系統は、本牧営業所のみ担当である。
[編集] 106系統
- 本牧車庫前~本牧原~麦田町~尾上町~桜木町駅前~花咲橋~戸部駅前~西区総合庁舎入口~保土ケ谷駅東口~元町交番前~境木中学校前(浅間町営業所と共管)
- 本牧車庫前~本牧市民公園前~本牧原~麦田町~尾上町~桜木町駅前~花咲橋~戸部駅前~西区総合庁舎入口~保土ケ谷駅東口~元町交番前~境木中学校前(浅間町営業所と共管)
- 本牧→本牧原→麦田町→尾上町→桜木町駅前→花咲橋→戸部駅前→西区総合庁舎入口→保土ケ谷駅東口→元町交番前→境木中学校前(浅間町営業所と共管)
市電4系統を継承した路線。市営バスの長距離路線。平日の日中のみ復路が経由する本牧発の便がある。また、極僅かに保土ケ谷駅東口発着便と、復路の朝に1本元町橋交番前発の便が存在する。
[編集] 126系統
- 根岸駅前→間門→本牧原→小港橋→日産工場前→三菱本牧工場前→本牧市民公園前→根岸駅前
- 根岸駅前→本牧市民公園前→三菱本牧工場前→日産工場前→小港橋→本牧原→間門→根岸駅前
- 2006年8月31日 神奈川県生活交通確保対策地域協議会へ退出意向を提出する。
一部は本牧原止まり。以前は鶴見駅西口と一の瀬を結ぶ路線だった。
2006年8月31日に、神奈川県生活交通確保対策地域協議会へ退出申し入れが行なわれ、同系統は廃止される事が決定している。
[編集] 127系統
- 横浜駅前~花咲橋~桜木町駅前~中区分庁舎前~麦田町~本牧原~間門~本牧市民公園前~本牧車庫前
- 2006年8月31日 神奈川県生活交通確保対策地域協議会へ退出意向を提出する。
みなとみらい線開業に伴い、105系統の間門経由の子系統が一部経過地を変更した上で独立した路線。
2006年8月31日に、神奈川県生活交通確保対策地域協議会へ退出申し入れが行なわれ、同系統は廃止される事が決定している。
[編集] 134系統
- 桜木町駅前~日ノ出町1丁目~山元町~本郷町~みなと赤十字病院~本牧原~本牧車庫前
- 2006年8月31日 神奈川県生活交通確保対策地域協議会へ退出意向を提出する。
桜木町駅~本牧車庫前を山元町・みなと赤十字病院経由で結ぶ路線。基本的に134系統専用の中型車が2台が運用に入るが、この2台のみでは全運用はまかないきれないため、大型車が残りの運用を担当している。
2006年8月31日に、神奈川県生活交通確保対策地域協議会へ退出申し入れが行なわれたが、横浜市生活交通バス路線維持制度の適用を受けて路線譲渡までは暫定運行される。
[編集] 271系統(観光スポット周遊バス あかいくつ)
- 桜木町駅前~クイーンズスクエア~展示ホール~パシフィコ横浜~赤レンガ倉庫~港の見える丘公園前
- 2005年3月28日 観光スポット周遊バスあかいくつの運転を開始する。
2005年3月28日から運行を開始した、横浜市の観光スポットを巡る路線で、愛称の「あかいくつ」は2005年1月から2月において公募し決定した。往路は中華街の中を、復路は大桟橋を経由する赤いレトロ調の車両を使用、運転士は専用の制服を着用している。(日野・レインボーHR。車両点検時は、134系統で使用されている中型車両も運用に入る。)料金は大人100円&子供50円だが、一般発売されている一日乗車券や各種定期券、バス共通カードなどが使用できないが、「あかいくつ1日乗車券」(大人300円・子供150円)と「みなとぶらりチケット(ワイド)」は利用可能。車内でも発売している「あかいくつ1日乗車券」は「みなとみらい100円バス」も利用可能となっている。
[編集] 廃止路線
[編集] 105系統
- 横浜駅前~桜木町駅前~尾上町~麦田町~本牧原~間門~本牧市民公園前~本牧車庫前
105系統の子路線の一つ。当初は横浜駅前~間門間の運転で、間門行の方向幕は黒字ではなく緑字で記載されていた。2002年5月13日に回送運転していた間門~本牧車庫前間を営業運転をする形で延長、しかし2004年2月1日のみなとみらい線開業に伴うダイヤ改正で廃止された。現在この区間は深夜バスの364系統が運行している。
[編集] 125系統
- 本牧車庫前~和田山口~貯木場前~県庁前~桜木町駅~みなとみらい大通~横浜駅前
本牧方面からみなとみらいへ直通で行くことができる唯一の路線であったが、みなとみらい線の開業に伴い2004年2月1日に廃止された。
[編集] 140系統
- 桜木町駅前~横浜美術館前(現みなとみらい大通)~横浜館・臨港パーク
- 桜木町駅前→パシフィコ横浜→桜木町駅前
- パシフィコ横浜~桜木町駅前~大桟橋~山下ふ頭入口~山下ふ頭
- 1999年11月10日 系統を廃止する。
横浜博後に誕生した路線で、当初は桜木町駅前と横浜館・臨港パーク(廃止)を結んでいた。その後桜木町駅前発着の循環線に変更され、晩年はパシフィコ横浜~山下ふ頭間の運転となった。
[編集] 141系統
- 横浜駅前~パシフィコ横浜~桜木町駅前(若葉台営業所と共管)
- 横浜駅前→パシフィコ横浜→横浜駅前
- 横浜駅前~パシフィコ横浜~赤レンガ倉庫
- ポートサイド~横浜駅前~パシフィコ横浜
- 桜木町駅前~みなとみらい大通~パシフィコ横浜~赤レンガパーク
- 2002年2月1日 ポートサイド~横浜駅間を短縮、なお京浜急行バスは継続運行する。横浜駅→パシフィコ横浜→横浜駅を廃止する。桜木町駅~赤レンガパークを142系統として独立させる。141系統を赤レンガ倉庫まで延長する。
- 2004年2月1日 141系統を廃止する。
パシフィコ横浜の完成に合わせて開業した路線。元は若葉台営業所と共管で横浜駅前と桜木町駅前を結んでいたが、その後横浜駅前発着の循環線や、京浜急行バスとの共管でYCAT(初代。現ポートサイド)とパシフィコ横浜を結ぶ路線、桜木町駅前と赤レンガパーク(廃止)を結ぶ路線が誕生した。2001年に162系統が誕生すると平日のみの運行に変更。2002年2月1日にポートサイド~横浜駅前間と循環線が廃止、桜木町駅前~赤レンガパーク線は142系統として独立し、141系統も赤レンガ倉庫まで路線を延長したが、2004年2月1日のみなとみらい線開業に伴うダイヤ改正で廃止された。なお、京急バスの141系統は現在も運行している。
[編集] 142系統
- 桜木町駅前~みなとみらい大通~パシフィコ横浜~赤レンガ倉庫
- 2002年2月1日 141系統から分離し、142系統を名乗る。
- 2004年2月1日 145系統に統合される。
元は141系統の一部だったが、2002年2月1日に142系統として独立した。2004年2月1日のみなとみらい線開業に伴うダイヤ改正で、145系統に統合される形で廃止された。
[編集] 164系統(みなとみらい100円バス山下ふ頭ルート)
- 桜木町駅前~みなとみらい大通~パシフィコ横浜~赤レンガ倉庫~大さん橋客船ターミナル~山下ふ頭入口
2002年6月1日から運行されていた路線。定期便で唯一大さん橋のターミナルに乗り入れていた。
[編集] その他
- 本牧営業所の最寄停留所である「本牧車庫前」停留所は、降車専用が2箇所、本牧市民公園には行かずに、横浜本牧駅へ直接向かう乗り場(本牧南小学校側)と本牧市民公園に向かう乗り場(車庫側)の計4箇所ある。
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