東日本旅客鉄道高崎支社
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東日本旅客鉄道高崎支社(ひがしにほんりょかくてつどう・たかさきししゃ)は、東日本旅客鉄道(JR東日本)の支社の一つ。旧国鉄高崎鉄道管理局の流れを汲んでいる。
目次 |
[編集] 支社所在地
[編集] 歴史
[編集] 管理路線
- 高崎線(宮原駅~高崎駅)
- 上越線(高崎駅~土合駅)
- 吾妻線(渋川駅~大前駅)
- 両毛線(新前橋駅~思川駅)
- 信越本線(高崎駅~横川駅)
- 八高線(毛呂駅~倉賀野駅)
- 上越新幹線(熊谷駅~上毛高原駅 埼玉県と群馬県)
- 長野新幹線(高崎駅~安中榛名駅)
なお、信越本線の廃止・転換区間は信濃追分駅までを管轄していた。軽井沢駅は長野新幹線開業時に長野支社に移管された。国鉄時代の上越線は水上駅以北が新潟局管内だった。
[編集] 車両基地
- 高崎車両センター(高タカ)
- 高崎支所
- 籠原派出
[編集] 乗務員区所(運転士・車掌)
[編集] 乗車人員ベスト10(2005年度)
順位 | 駅名 | 一日平均の乗車人員 | 順位 | 駅名 | 一日平均の乗車人員 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 上尾駅 | 40,820人 | 6 | 宮原駅 | 20,451人 |
2 | 熊谷駅 | 31,305人 | 7 | 鴻巣駅 | 19,055人 |
3 | 高崎駅 | 27,698人 | 8 | 籠原駅 | 14,182人 |
4 | 桶川駅 | 27,501人 | 9 | 北上尾駅 | 12,914人 |
5 | 北本駅 | 20,852人 | 10 | 本庄駅 | 10,430人 |
- その他の主要駅の乗車人員
[編集] 関連会社
[編集] ジェイアール高崎商事
高崎支社管内で飲食店、コンビニエンスストア、スーパーなどの運営、新幹線高架下の開発など不動産業、旅行代理業、松井田駅・西松井田駅の駅業務の受託(参考:業務委託駅)、JR東日本ホテルチェーン「ファミリーオ新治」の運営など、幅広い事業を手掛ける。
なお、2006年9月30日までは、上越新幹線・大清水トンネルの開削工事の際に湧き出た水を原料とした「大清水(おおしみず)」ブランドのミネラルウォーター、清涼飲料の製造・販売を手掛けていたが、JR東日本グループ各社で展開している飲料事業の一元化を目的とした新会社『株式会社JR東日本ウォータービジネス』(2006年10月1日設立)に完全移管された。
このため、大清水を全面的に押し出していた公式Webページの内容が、会社案内と駐車場月額利用料金案内だけというサイトになった。
[編集] 高崎ターミナルビル
高崎支社管内の駅ビル・ホテル(高崎駅の駅ビル:モントレー、モントレー併設のホテル:ホテルメトロポリタン高崎、熊谷駅の駅ビル:アズ)を経営する。また、新幹線高架下の管理業務(駅直結の高架下にある駐車場など)も行っている。 当初は、高崎駅直結のモントレー・ホテルメトロポリタン高崎の運営のみ担当していたが、2005年4月1日に、JR東日本グループ再編の一環で、アズを運営していた熊谷ステーション開発を吸収合併した。
各施設についての詳細は、それぞれの記事を参照のこと。
[編集] その他
- 高鉄開発
- 高崎鉄道整備
- 高崎ターミナル商事