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東急バス瀬田営業所 - Wikipedia

東急バス瀬田営業所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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東急バス瀬田営業所(とうきゅうバスせたえいぎょうしょ)は、同社路線のうち、主に世田谷区西南部の東急田園都市線大井町線沿線を発着する路線を管轄している営業所である。全路線の運行を東急トランセに委託している。営業所の略号は「S」。車庫の所在地は、世田谷区瀬田2-1-17である。

目次

沿革

瀬田営業所は、1956年3月16日に戦後初の増設営業所(観光営業所を除く)として開設された営業所である。当営業所の管轄地域の大半は、戦後になってから市街化が始まっているため、路線は1950年代以降に新設されたものが多い。戦前のこの地域はバス路線自体が少なく、玉川電気鉄道が自社の鉄道に沿って渋谷~玉川・溝の口方面と駒沢で分岐して等々力方面に至る線を、目黒蒲田電鉄(目蒲乗合)が駒沢・等々力の2つのゴルフコースへ向かう路線を運行していた程度であった。

営業所の開設当初は、主に多摩川沿岸地域から渋谷方面に向かう路線を担当していたが、学校線、砧線(現・二子成城線)、エビス線、弦巻線、上馬線など、世田谷区内を運行する路線が相次いで新設されると、これらを受け持つようになっていった。その後、周辺地域に弦巻、高津、駒沢の各営業所が新設されたことにより路線が移管され、さらに長距離路線の分断が進んだことなどにより、担当路線は世田谷区の西部に集中するようになっていった。

2001年3月16日より、東急トランセへの運営委託が行われている。同日より、環八・用賀の2路線、同年5月16日よりコーチ自由が丘線、7月16日より世田谷線、9月16日より玉堤循環・美術館の2路線、11月16日より二子成城・遊園地の2路線、2002年9月16日より大橋営業所からの移管に伴い等々力線を、それぞれ同社瀬田営業所に委託している。

現行路線

二子成城線

  • 玉07:二子玉川駅→中耕地→吉沢→鎌田→砧農協前→成城学園前駅(下り)
  • 玉07:成城学園前駅→砧農協前→鎌田→吉沢→中耕地→二子玉川駅(上り:平日朝間)
  • 玉07:成城学園前駅→砧農協前→鎌田→吉沢→二子玉川緑地前→二子玉川駅(上り:平日朝間以外)
  • 玉07:二子玉川駅~瀬田~瀬田営業所(東急バスのみ)

二子成城線は、世田谷区の二子玉川駅と、同区内の成城学園前駅(南口)を結ぶ路線である。小田急バスと共同運行しており、系統番号は玉07である。小田急バスは狛江営業所が担当(小田急バスでは二子線)。

この線の区間には、昭和20年代に南武鉄道が溝の口~二子玉川~成城学園前間のバス路線を有していたとの記録がある。その後、詳細な経緯は不明だが、同社は運行を取りやめ、東急と小田急バスの2社がこのうち二子玉川園~成城学園前間の運行を始めることとなった。東急は1956年4月10日に砧線として二子玉川園~成城学園前駅を開設し、1956年6月1日より大森駅~成城学園前駅間を結ぶ二子玉川線の一部として運行するようになった。一方、小田急は同じ頃二子玉川園~成城学園前駅~祖師ヶ谷大蔵駅~千歳烏山駅~岩崎学生寮の一部として運行していたが、1960年代半ば頃に両社とも路線を分割・短縮し、二子玉川園~成城学園前駅を結ぶ路線として共同運行するようになった。

2005年5月16日より、二子玉川駅周辺の渋滞による遅延回避のため、平日朝ラッシュ時間帯の二子玉川駅行が(成城学園前駅行(終日)と同様の)中耕地経由となる措置がとられている。

遊園地線

  • 玉11:二子玉川駅~東急自動車学校前~玉堤一丁目~多摩川駅
  • 玉11:二子玉川駅~上野毛駅~瀬田営業所
  • 玉11:瀬田営業所~上野毛駅~東急自動車学校前~玉堤一丁目~多摩川駅

遊園地線は、二子玉川駅から多摩川沿いを走り多摩川駅まで結ぶ路線である。通常中型車(ノンステップ車)が運用され、まれに大型車も運用に入る。かつて多摩川沿いにあった2つの遊園地、二子玉川園と多摩川園を結ぶ路線として1955年に開通した路線で、東急電鉄の寄付によって同年完成した「多摩川パークウェイ」を経由し、初期の段階ではボディに動物の絵を描いた車両が使われるなど、レジャー路線の色彩が濃かった。

両端の遊園地が消えた同路線ではあるが、現在もレジャー色は少なからず残っている。 野毛の桜堤や、河川敷の公園やグラウンド(かつては巨人軍グラウンドがあった)は、日曜などは家族連れやスポーツを楽しむ人たちで賑わう。終点近くには、かつて「タマちゃん」の愛称で親しまれたアザラシが現れた地点がある。

路線の運行状況は開通時からあまり変化がないが、担当営業所はめまぐるしく変わっている。開通当初は中延だったが、瀬田営業所の開設とともに瀬田に移り、1962年4月より日吉営業所が受け持っていた時期を経て中延に戻り、中延営業所の廃止された1981年6月以降は現在に至るまで瀬田営業所が担当している。前記のような経緯で開通したものの営業成績が芳しくなかったため、このような「たらい回し」的所管換えが続いたと社内報に触れられている。

美術館線

  • 玉31:二子玉川駅~吉沢~玉川病院~岡本三丁目~成育医療センター
  • 玉32:二子玉川駅→吉沢→玉川病院→岡本三丁目→成育医療センター→美術館→二子玉川駅
  • 用21:用賀駅~用賀地区会館~関東中央病院
  • 用22:用賀駅~用賀地区会館~関東中央病院~美術館

美術館線は、コーチ自由が丘線に次ぐ都内2番目の「東急コーチ」(デマンドバス)として、世田谷区の要請を受け開業した路線である。1987年3月27日に二子玉川園駅~美術館の区間から開通し、当初は、NHK技術研究所、大蔵病院(現・成育医療センター)の2停留所が乗客の要望に応じて運行する迂回ルートとなっていた。なお、これ以前に美術館線として、玉09:二子玉川園駅~(無停車)~美術館、用01:用賀駅~美術館の2系統が運行されていたが、東急コーチの開通によりこのうち玉09が廃止となった。

その後、1989年4月1日から二子玉川園駅~美術館~用賀駅に延長され、関東中央病院が迂回ルートに設定され、用01は廃止となった。しかし、通し利用が少なかったことから、1990年代に美術館を境に系統分割され、さらに2001年3月1日にデマンドバスとしての機能が廃止され、一般路線化された。これにより、従来迂回区間であったNHK技術研究所、成育医療センターおよび関東中央病院には終日乗り入れることとなり、逆に美術館への運行は開館時間(このうち二子玉川発は休日のみ)に限られることとなった。なお、玉32は当初、二子玉川駅~成育医療センター~美術館の往復運行であったが、2003年9月21日より二子玉川駅→成育医療センター→美術館→二子玉川駅という循環運転に変わっている。

環八線

環八線は、線名の通り路線の大部分を環八通りが占める路線である。1971年7月16日に開通し、田園調布駅から千歳船橋(小田急千歳船橋駅そば)までを走る。使用車両は三菱エアロミディナローロングがメインであるが、土曜休日は日野レインボー中型車も運用される。環八通りが渋滞することが多く、特に休日は大幅に遅延し無ダイヤ状態になることもある。かつては古い車両中心であり、しばしば運用に例外の発生することがあった。

等々力線

  • 渋82:渋谷駅~大橋~三軒茶屋~駒沢~深沢不動前~等々力
  • 渋82:渋谷駅~大橋~三軒茶屋~駒沢~深沢不動前~中町五丁目~瀬田営業所
  • 渋82:等々力~深沢不動前~中町五丁目~瀬田営業所

等々力線は、渋谷駅と世田谷区南部の等々力を結ぶ路線である。瀬田営業所管轄の路線では、唯一渋谷駅へ足を伸ばす。利用状況は、路線北側の渋谷駅~駒沢大学駅と南側の駒沢大学駅~等々力の区間で異なり、前者は並行路線があることから終日利用者数は平均的だが、後者は朝夕特に混雑する。また、運行状況によっては、バス停をこの路線が単独で使用できる「三軒茶屋」で時間調整が行われることがある。

「等々力線」の名称からも推測できるように、この路線は等々力周辺(大井町線の北側)で最も早くから走っていた路線であり、1930年11月16日に玉川電気鉄道が渋谷~園芸学校前として開通したのが起源である。その後、若干の延長および戦時休止を経て、戦後は1950年4月6日に渋谷~等々力間を東急単独で開通したのち、まもなく1951年5月6日から都営バスとの相互乗り入れを開始し、神谷町・新橋経由で東京駅八重洲口まで運行した。等々力~東京駅間を結ぶ相互乗り入れ路線といえば、目黒営業所東98系統がよく知られているが、東98の等々力乗り入れは1959年のことであり、両地点を結ぶ路線としてはこちらのほうが古い。なお、東急バスにおける東京駅へ向けての相互乗り入れ線の新設は、この渋82の路線が最後である。

戦後の担当営業所は、目黒→瀬田→駒沢と移り、相互乗り入れの取りやめ直後に駒沢営業所が廃止されたため、大橋に移管され、さらに2002年9月16日の大橋営業所廃止に伴い瀬田に移管されて現在に至っている。等々力線は、大橋営業所所管で最後まで残った路線であった。

等々力には駅東側の目黒通り陸橋下に専用の折返所があるため、等々力停留所より西側の等々力操車所へは行かず、「等々力」が起終点となっている。なお、等々力の停留所名は「等々力」であり、「等々力駅」ではない(都営バスは「等々力駅前」)。駅前には停留所はなく、用賀中町通りと等々力通りの交差点付近に停留所が配置されている。

玉堤循環線(愛称・「タマリバーバス」)

  • 等01:等々力(玉川支所前)→等々力不動尊→玉堤→尾山台駅→等々力(玉川支所前)

この路線は、世田谷区玉堤地区周辺の交通利便性向上を目的に、1998年10月16日に開通した。[等01]開通前は、玉堤地区は多摩川河畔に位置し、鉄道駅から遠く、同地区を通る公共交通は[玉11](二子玉川駅~多摩川駅)のみであり、地域住民の移動ニーズに沿ったものではなかった。同地区の最寄駅は東急大井町線等々力駅尾山台駅であるが、これらの駅との間には国分寺崖線の急坂が存在し、かつ、徒歩でも15分以上はかかる程度の距離があったため、同地区の公共交通の改善が望まれていたところ、1998年に、いわゆるコミュニティバスとして世田谷区が開通させたものである。東急バスが運行し、世田谷区が補助を行う。運賃は一般路線同様の設定とされた。

車両は、狭隘な道路環境に合わせ、可愛らしいイラストが描かれた全長7mの小型車両が充てられている。車体前面には「タマリバーバス」の愛称が表示され、側面には可愛らしいイラストが描かれている。なお、「タマリバーバス」の愛称は、地元小学生により名づけられたものである。

運行は等々力を基点とした環状運転(一方通行)であり、等々力を通した乗車も可能である。なお、入庫便が存在し、この場合、等々力発の等々力行きとなる(方向幕は系統番号の記載のない「等々力」の表示のみ)。 起点停留所名は「等々力(玉川支所前)」で、世田谷区役所玉川総合支所(玉川区民会館)前に専用の停留所を持つ。渋82、等11、等12の「等々力」停留所(用賀中町通り上)とは異なる。また、停留所名称は「等々力(玉川支所前)」であり、「等々力」や、都営バスの「等々力駅」とは異なる名称となっている。

用賀線

用賀線は、用賀駅から農大前、千歳船橋を経由して祖師ヶ谷大蔵駅を結ぶ路線である。1994年1月17日の路線再編成で、恵比寿駅~用賀駅~祖師ヶ谷大蔵駅間を運行していたエビス線が分割され、用賀駅より西側が本路線に継承された。東側はエビス線・恵32のまま瀬田営業所が担当していたが、2001年3月の東急トランセ委託化に際し、下馬営業所に移管された。ただし、その後まもなく、早朝・夜間に限って恵32のごく少数の便を瀬田営業所が受け持つようになり、この便は用賀線の1系統扱いとなっている。

※恵32の詳細は大部分の便を運行する下馬営業所エビス線の項を参照。

※かつて同番の用01(用賀駅~美術館)が短期間存在したが、単なる重複付番である。美術館線の項を参照。

世田谷線

  • 等12:等々力操車所~深沢不動前~中町五丁目~用賀駅~桜丘三丁目~成育医療センター前~成城学園前駅
  • 等12:等々力操車所~深沢不動前~中町五丁目~瀬田営業所
  • 等12:瀬田営業所~中町五丁目~用賀駅~桜丘三丁目~成育医療センター前~成城学園前駅
  • 用06:用賀駅~桜丘三丁目~成育医療センター前~成城学園前駅

世田谷線は、等々力操車所から玉川警察署前、駒沢通り、用賀中町通り、世田谷通りを経由し、成城学園前駅(南口)までを結ぶ路線である。平日のみ、用賀駅~成城学園駅間を折り返し系統の用06が運行されている。

この路線は昭和30年代後半の開通で、かつては田園調布駅を起点に運行されていた(系統番号は園03)が、1994年1月17日の路線再編成で上町線(園02)との重複区間が多かった田園調布駅~九品仏駅~尾山台駅~等々力間が廃止・短縮され、さらに1995年7月17日に折り返し便の用06系統が新設された。以前は、都内西部の2大高級住宅地である田園調布と成城を結ぶ路線だったわけである。なお、短縮された区間のうち、園03の単独運行区間であった奥沢七丁目~等々力間は、現在「タマリバーバス」の等01 系統が走っている。(奥沢七丁目に相当する停留所は「等々力五丁目」であるが、信号を挟んで数十メートルの至近距離にある)

コーチ自由が丘線

開業当初の車両(保存車)
拡大
開業当初の車両(保存車)
現在の車両(レインボーHR)
拡大
現在の車両(レインボーHR)

本路線については東急コーチも参照のこと。

  • 自01:自由が丘駅~深沢一丁目~深沢不動前〜{日体大裏→深沢六丁目→駒大深沢キャンパス前}(循環)
  • 自01:瀬田営業所→中町五丁目→深沢六丁目→駒大深沢キャンパス前→深沢不動前→深沢一丁目→自由が丘駅
  • 自01:自由が丘駅→深沢一丁目→深沢不動前→深沢六丁目→駒大深沢キャンパス前→深沢不動前→中町五丁目→瀬田営業所
  • 自02:自由が丘駅~エーダンモール深沢~深沢不動前〜{日体大裏→深沢六丁目→駒大深沢キャンパス前}(循環)
  • 自02:瀬田営業所→中町五丁目→日体大裏→駒大深沢キャンパス前→深沢不動前→エーダンモール深沢→自由が丘駅
  • 自02:自由が丘駅→エーダンモール深沢→深沢不動前→深沢六丁目→駒大深沢キャンパス前→深沢不動前→中町五丁目→瀬田営業所
  • 自11:東京医療センター →駒沢公園→深沢一丁目→自由が丘駅(片道のみ運行)
  • 自12:自由が丘駅~エーダンモール深沢〜駒沢公園~東京医療センター

コーチ自由が丘線は、目黒区の自由が丘駅を起点とし、世田谷区の深沢方面へと運行する路線である。駒大深沢キャンパス前を終点とする自01・自02系統と、東京医療センターを終点とする後発の自11・自12系統からなる。沿線は早くから開けた住宅街であるが、マンションなどの住宅建設がなお進んでおり、利用客は増加傾向にある。特に自02系統の朝の自由が丘駅行きは混雑が激しく、積み残しが出たり、前扉から乗車できなかった乗客が例外的に中扉(降車口)から乗車したりする光景が見られる。日曜・祝日の午後15時から18時まで歩行者天国のため自由が丘駅前のロータリーおよび付近一帯は封鎖され、自由が丘駅に代えて自由が丘駅入口停留所での発着となる。

閑静な住宅街として知られる世田谷区深沢は、近くに鉄道駅がなく、バス路線も渋谷や恵比寿など都心側のターミナルを結ぶものが主であった。道路渋滞の悪化により、こうした長い距離を走る路線が敬遠されるなか、バスの復権を目指した新たなサービスとしてデマンドバスの運行が検討され、その第1号路線として1975年12月24日に開通したのが東急コーチのコーチ自由が丘線である。デマンドバスは、通常ルートのほかに乗客の要望に応じて運行する迂回ルートを持ち、迂回区間では停留所に設けられたコールボタンによってバスを呼び出すことができる。コーチ自由が丘線は当初、自由が丘駅~駒沢(当時の駒沢営業所。現・駒沢公園西口)の往復線として開業し、深沢一丁目、深沢六丁目に迂回ルートが設定されていた。

しかし、迂回区間の運行頻度が上がったことなどを理由に、2000年に10月2日にデマンド運行は終了した。これにより、深沢一丁目の迂回区間は時間帯に応じての運行、深沢六丁目はループ線に変更されたが、まもなく運行上の問題が発生したことから、同年11月27日にダイヤ改正が行われ、駒沢四丁目停留所の廃止や停留所名変更などが行われた。2001年5月16日には、赤いレトロ調の色彩をまとった専用のノンステップバスが導入され、携帯電話でバスの位置が把握できるバスナビゲーションシステムも稼動した。沿線住民からはデマンド時代からの「東急コーチ」の愛称で今も親しまれている。

2002年10月16日には、東京医療センター関連の再編が行われ、自02(自由が丘駅~エーダンモール深沢~東京医療センター:系統番号は当時。)が開通した。また、2004年5月16日のダイヤ改正では、町会との協議により深沢一丁目の迂回区間運行時間短縮などが実施された。2006年12月18日のダイヤ改正では再び運行時間を増やし、運行系統や系統番号の変更などが実施された。

現在の基本的な運行形態は、次の通りである。

コーチ自由が丘線の時間帯別運行形態一覧
運行方向 早朝〜朝ラッシュ 日中午前 日中午後 夕ラッシュ 深夜
自由が丘駅→駒大深沢キャンパス前 自02 自01 自02(休日は運行無し)
駒大深沢キャンパス前→自由が丘駅 自02 自01 自02 自02(休日は運行無し)
自由が丘駅→東京医療センター 運行無し 自12(土休日は運行無し) 自12 運行無し
東京医療センター→自由が丘駅 運行無し 自12(土休日は運行無し) 自11 運行無し

等々力七丁目~深沢一丁目と、日体大裏→駒大深沢キャンパス前は自由に降りることのできる「フリー降車区間」である。 日体大裏→駒大深沢キャンパス前はループ状経路となっており、終点で乗り継ぐことなく一回の運賃で自由が丘駅(あるいは瀬田営業所)まで乗車可能である。 自01・自02は基本的にほぼ全便が自由が丘駅~駒大深沢キャンパス前を運転するが、若干ながら瀬田営業所発着の便、東深沢中学校止まりの便もある。

廃止路線

雪が谷線

雪谷線は、品川駅から五反田駅を経由し、中原街道を一直線に走って丸子橋に至る路線であった。1927年に池上電気鉄道が池上線の未通区間の連絡をかねて開通した、五反田駅~中延間の乗合自動車路線を起源とする古い路線であり、戦時休止を経て1947年6月25日からは、都営バスとの相互乗り入れにより東京駅乗車口(現・南口)~品川駅~五反田駅~洗足坂上間を運行するようになった。その後、雪が谷、丸子橋へと延長するなど、池上電鉄のバス車庫を引き継いだ中延営業所の主幹路線として発展してきた。

しかし、1979年12月17日に相互乗り入れが中止され、反10:五反田駅~丸子橋、品90:品川駅~丸子橋の2つの系統に短縮された。さらに、1981年6月23日に担当していた中延営業所の廃止により、瀬田営業所へ移管されてからは路線廃止へと急速に舵を切り、1984年2月16日に折り返し便の反10が運行を終了、さらに1989年4月1日に品90も運行を取りやめ、全線が廃止となった。

二子玉川線

  • 森09:大森駅~長原~石川台~等々力駅入口~瀬田~二子玉川園駅

二子玉川線は、大森駅から環七・中原街道・環八と経由して二子玉川園駅に至る路線で、最盛期には現在の二子成城線のルートを経て成城まで直通していた。石川台から田園調布付近までをショートカットし、この間が独自区間となっており、大森付近では馬込循環同様のループ運行となっていた。

この路線のうち、世田谷区内のルートの一部は、戦前の目蒲乗合(目黒蒲田電鉄)による田園調布駅~等々力駅~等々力ゴルフコース線と重複している。戦後は、1950年代に入り、大森駅~等々力、大森駅~瀬田の路線が相次いで開通したのち、1956年から大森駅~二子玉川~成城学園前駅の運行となった。1960年代に二子玉川園駅を堺に分割されたのち、1981年の中延営業所廃止期に行われた路線再編で田園調布線(旧・空港線)・五反田線鶴見系統などとともに廃止された。

外部リンク

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