末高斗夢
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
末高 斗夢(すえたか とむ、1983年12月31日 - )は、お笑いタレント、俳優である。ホリプロコム所属。1999年2月にデビュー。東京都世田谷区下北沢出身。亜細亜大学在学中。血液型A型。
目次 |
[編集] ネタ
ダジャレをベースとしたネタを得意とする。お玉と下駄を組み合わせた「おったまげた」など。基本的にネタは全て巨大なドラムバッグから取り出す。日用品をつなげたり少し改造した小さな物から、家電製品や工作品など大掛かりな物を使ったネタもある。また、ネタのオチには必ず「♪ハイ、末高斗~夢~」と左手を首の辺りでひらひらさせるアクションをする。
[編集] ネタの一例
- 炊飯器を取り出し「宅麻伸(炊くマシン)!」
- 5台つなげた炊飯器を取り出し「ゴレンジャー(5連ジャー)!」
- 巨大なゼブラマッキー(黒)を取り出し「大黒摩季(大黒マッキー)!」
- 巨大な木工用ボンドを取り出し「大木凡人(大きいボンド)!」
- 蛇口が2つある給湯器を取り出し「U2(湯ツー)!」
- 最後のネタとして取り出した小道具をカバンにしまう「しまっていこう!」の後に、もう一つダジャレを出して終わる。元々「W(ダブル湯)!」だったが、加護亜依の喫煙騒動があってからは、「湯ツー!」に変わっている。また、同類のネタで「あびる優(浴びる湯)!」というのもあったが、これもあびるの不祥事以降取りやめている。
[編集] エピソード
- 15歳の時に、母親をスタッフにしてライブを主催した。
- 大学受験の面接でダジャレのネタをやった(「笑いの金メダル」で告白)。
- 『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦』2004年年末の回に出場した際、得意のネタで勝負に出て見事うけるが、同じ番組に出ていた×-GUN(現丁半コロコロ)のさがね正裕に「末高斗~夢~♪」のネタをその場で盗まれてしまう。当然さがねは司会者陣に怒られていた。
- 実家が歯科医院を経営している為、「道楽者」、「親のスネかじり」などと言われることもあるが、実際にはアルバイトをして小道具を買っているらしい。
- 同事務所の先輩スピードワゴン・井戸田潤曰く、ネタに出来そうな道具はとりあえず買うらしい。その為、ネタに使えなかったり「ぎこちない」事になってしまうのだとか。
- ドラマ「野ブタをプロデュース。」では同世代でもあるぼれろの渡辺敬介と「ディスティニー」と言うコンビを組んだ。
- 同じ事務所のザ・たっち、ビームとDVDの発売記者会見を行ったが、ザ・たっちがメインだった為ワイドショーの放送ではほとんど出番がなかった。
- ウエンツ瑛士と友達。
- TBSテレビ系で放送された「DOORS 2006」で末高はボケをしていたらしいが、MCであるナインティナインがフォローできなかった。(本来なら先輩芸人は若手芸人のフォローをするらしい。)(ナインティナインのオールナイトニッポンより。)
[編集] 出演
[編集] テレビ番組
- ラジかるッ(日本テレビ)
- 爆笑オンエアバトル(NHK)5戦2勝。最高437KB
- アニメっこMAX
- ライオン先生(柳田俊夫 役)(レギュラー)
- 野ブタ。をプロデュース(近藤 役)(レギュラー)
- 爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル(フジテレビ)
- 笑いの金メダル(「ワンミニッツショー」コーナー)(テレビ朝日【ABC制作】)
- ギャルサー(日本テレビ)(第2話ゲスト出演、引ったくり犯 役)
- DOORS 2006(TBS)
[編集] CM
[編集] DVD
- ダジャレ大事典200連発!すえたかと~む~♪(ポニーキャニオン)