日高町 (北海道)
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旧日高町・門別町の2町による飛び地合併の協議を経て、2006年3月1日に廃置分合（新設合併）され、新たに「日高町」となった。
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[編集] 地理
日高支庁北部の沙流川上流から下流にかけて位置する。胆振・上川・十勝の3つの支庁に接し、日高支庁の玄関口となる町。南部は太平洋に面する。東部のほとんどは森林。
町を東西に国道274号が走る。道央と道東を結ぶ幹線道路のため、交通量が多い。両脇を森林に囲まれた道路で「樹海ロード」と呼ばれる。
- 山: 糠平山 (1350) 、ペケレベツ岳 (1532) 、芽室岳 (1754) 、チロロ岳 (1880)
- 河川: 沙流川、門別川、厚別川
- 湖沼:
[編集] 隣接している自治体
[編集] 沿革
- 1919年 沙流郡幌去村（ほろさる、現平取町）から分村、沙流郡右左府村（うさっぷ）
- 1923年 2級町村制
- 1943年 日高村に改称
- 1962年 町制施行、日高町
- 2006年3月1日 沙流郡門別町と廃置分合(合体)。
[編集] 経済
- 門別地区は稲作、畑作、酪農、馬産、漁業などが主産業。漁業ではシシャモの養殖を行っている。
- 日高地区は畑作、林業などが主産業。
[編集] 立地企業
- 北海道日高乳業株式会社
- 王子木材緑化株式会社 住宅資材グループ富川製材工場
[編集] 教育
[編集] 高等学校
- 北海道富川高等学校（道立）、北海道日高高等学校（町立）
[編集] 中学校
- 厚賀、富川、門別、日高
[編集] 小学校
- 厚賀、賀張、清畠、里平、富川、豊郷、門別、日高
[編集] 交通
[編集] 鉄道・バス
旧日高町にはかつて国鉄富内線が通っていたが、1986年に廃止されている。道南バスによる、平取町を経由して富川・苫小牧を結ぶ路線と、札幌を結ぶ都市間バス高速ひだか号がある。町営バスによる、占冠駅や町内を走る路線もある。
旧門別町には、道南バスによる静内・浦河、苫小牧・新千歳空港を結ぶ路線と、札幌を結ぶ都市間バス高速ペガサス号がある。
[編集] 道路
- 高規格幹線道路
- 一般国道
- 都道府県道
- 北海道道71号平取静内線
- 北海道道80号平取門別線
- 北海道道208号比宇厚賀停車場線
- 北海道道289号富川停車場線
- 北海道道351号正和門別停車場線
- 北海道道847号三岩日高線
- 北海道道1026号新冠平取線
- 道の駅
- 樹海ロード日高
[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- 日高ケンタッキーファーム
- 門別競馬場
- 沙流川温泉ひだか高原荘
- 日高国際スキー場
- 国立日高少年自然の家
- グラン オーベルジュ ホッカイ
- 門別温泉とねっこの湯
- とねっこカーニバル（10月上旬）
- ししゃも祭り（10月下旬）
