手旗
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手旗(てばた)とは、船舶関係者や鉄道駅の駅長や助役、駅員が所持する旗。
船舶関係者は紅白の手旗を持ち、鉄道員は赤と緑の旗を持つ。
鉄道員の場合、通常、駅のプラットホームで電車の進入業務や出発業務を行う時は赤旗を持ち、連結・解放業務を行う時は、赤旗と共に緑旗も持つ。旗の形状も色々あり、通常は取っ手の付いている旗が主流だが、南海電鉄では取っ手の付いていない赤旗、緑旗が用いられている。
また、阪神電鉄や神戸高速鉄道では、駅員が所持する旗は、赤旗ではなく白旗が使われている。
なお、夜間は認識が困難になることから、ほとんどの現場で合図灯が使われる。
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