御霊信仰
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御霊信仰(ごりょうしんこう)とは、日本において、人々を脅かすような厄災 (天災・伝染病等)の発生を、怨みを持って死んだり、非業の死を遂げた人間の怨霊、御霊(ごりょう)のしわざと見なして畏怖し、それを鎮めて祟りを免れ、平穏と繁栄を実現しようとする信仰のことである。
平安時代の初期に成立した。そのとき御霊とされたのは、早良親王(崇道天皇)、藤原広嗣、伊予親王、藤原吉子(伊予親王母)、橘逸勢、文室宮田麻呂であった。このほか、菅原道真(天神信仰を参照)、崇徳天皇なども強力な御霊として畏怖された。
疫神信仰とも深い関わりがある。
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