宇治原史規
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
宇治原史規(うじはら ふみのり、1976年4月20日 - )はロザンのツッコミ担当。立ち位置は向かって右。相方は、菅広文。
[編集] 人物
- 四條畷市で生まれるが、4歳の時に広島県広島市に転居。このため広島カープファン。中学3年生の時に大阪に戻り、大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎卒業。
- 幼少期からスパルタ教育が施され「胃液が薄まるので食事中はお茶を飲んではいけない」などと言われるような論理的な家庭に育つ。父親は某有名企業の専務取締役。かなり厳しい人らしい。
- 成績は常に良く、高校在学中は学年で1、2位を争う成績で、大学受験生時代には京大模試で全国第2位になったこともある。通っていた代々木ゼミナールから授業・模試を全て無料で受けられるゴールドカードを交付されていた。
- 菅の両親はお笑い芸人になることを応援してくれたが、宇治原は両親が反対することを悟り、京大時代は父には自分が芸人として活動していることは秘密にしていた。しかし、ある年の正月にテレビ番組でふんどし一丁でお金を追いかけて走り回っているのを目撃され、父親は「何の為に京大に行ったんだ!!!」と激怒、その後も「芸人をやりたい」「許さない」の押し問答が続いていた。結局、宇治原が9年かかったものの大学卒業を果たすと、その熱意を認めて許してくれたらしい。
- その学力と豊富な知識を生かしクイズ番組にもよく出演している。2002年春の特番『ブレインサバイバーII』(TBS系)で優勝、2005年12月8日放送の『クイズ!日本語王』(TBS系)でも湯浅卓と共に優勝している。だがこの頭の良さを『平成教育予備校』(フジテレビ系列)で「鼻にかけてる」と言われてしまった。同番組では7回連続成績1位、2006年夏の平成教育委員会では、初出場で成績1位になった。空気も読まずに普通に正解し、「芸人としてどうなのか?」と共演者から批判されている。
- 美形の菅に対して、ブサイクキャラでいじられることが多い。特に目が落ち窪んでいるために「ガイコツ」や「目窪(めくぼ)」などと揶揄されることが多い。『ちちんぷいぷい』で司会の角淳一が名前を呼び間違えたのをきっかけに、「宇治の田原本くん」「宇治金時くん」「宇治山田くん」などと呼ばれていた時期もある。
- 趣味はスポーツ観戦と読書、hitomiとMr.Childrenをこよなく愛す。
- 好きな映画は「グッド・ウィル・ハンティング」。
- 好きな女性のタイプは中谷美紀。クール・ビューティーで几帳面な子が好き。嫌いなタイプは天然ボケの子。
- 猫にアレルギー反応が出る。子供が苦手。
- そっくりの顔の姉がいる。
- 単独の「ロザンのコンビ」では、菅が出演している大阪ガスのCMの宇治原バージョンをやった。
- 10月から日経新聞大阪本社のキャンペーンキャラクターに選ばれて10月9日まで大阪の主要駅で、キャンペーンの広告が貼られる。宇治原は、「子どもでも経済に興味を持つ時代なので、負けないように頑張って勉強します。芸人になって、やっと親が喜ぶ仕事ができます!」と言っている。
[編集] TV
※コンビの仕事は、ロザンを参照。