国道駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
国道駅(こくどうえき)は、神奈川県横浜市鶴見区にある東日本旅客鉄道(JR東日本)鶴見線の駅である。
1949年(昭和24年)の黒澤明作品『野良犬』をはじめ、現在でもしばしば映画・ドラマのロケ地として使用される。高架下が異様なムードをかもし出す駅として、紹介されることもある。
写真にもわずかに確認できるが、建物正面右の角の中段(ちょうど歩行者信号の右側あたり)の外壁の凹凸は、大戦中の米軍による機銃掃射の銃弾の痕である。
目次 |
[編集] 駅構造
相対式ホーム2面2線を有する高架駅で、ガード下の通りには昭和初期の風情が漂う。簡易Suica改札機設置駅。ホームがカーブしており、電車との間に隙間が発生する。
- のりば
[編集] 駅周辺
[編集] 路線バス
- 国道駅前(国道15号徒歩すぐ)
[編集] 歴史
- 1930年(昭和5年)10月28日 - 鶴見臨港鉄道の駅として開業。
- 1943年(昭和18年)7月1日 - 鶴見臨港鉄道の買収により国鉄の駅となる。
- 1971年(昭和46年)3月1日 - 無人化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道が承継。
[編集] 駅名の由来
鶴見線と第一京浜国道(国道15号)との交点にあることから命名された。
[編集] 隣の駅
また、以前は鶴見駅との間に本山駅が存在した。
[編集] 関連項目
カテゴリ: 鉄道関連のスタブ項目 | 横浜市の鉄道駅 | 日本の鉄道駅 こ | 東日本旅客鉄道