亘理駅
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亘理駅(わたりえき)は宮城県亘理郡亘理町字道田西にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)常磐線の駅である。
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[編集] 駅構造
- 相対式ホーム2面2線の地上駅である。駅舎との間は跨線橋で繋がっている。ホーム上に待合室がある。
- みどりの窓口、自動券売機、自動改札機設置駅。
- 駅員配置駅(岩沼駅管理)。
- 中線があり、たまに臨時列車が列車待ち合わせに使う。
[編集] 利用状況
2005年度の利用者数は1日平均2,494人であった。大正2年度の利用者数は1日平均276人であった。
[編集] 駅周辺
東側の駅前は整備されている。
[編集] 歴史
- 1897年11月10日 - 開業。
- 大正初期の客車便は1日上下それぞれ5本ずつほどの発着だった。
- タクシーが登場したのは大正15年。
- 昭和の初め頃亘理駅には常時3台ほどの人力車が客待ちしていた。
- 1988年4月1日 - 水戸支社から仙台支社に業務移管。
- 2002年(平成14年) - 東北の駅百選に選定される。
- 2002年(平成14年)- 自動改札導入。
- 2003年(平成15年)10月26日 - 首都圏と同様のICカード「Suica」サービスが開始。
[編集] その他
- 「町のシンボルでもある巨大なお城の駅舎」として、東北の駅百選に選定された。
- 発車ベルのスイッチがあり、特急発着時のみ使われることがある。
- 町民から「首都圏の駅のように駅舎を線路の上に造ってほしい」などの意見が出ており、町がJRに要望しているが、まだ正式決定には至っていない。
[編集] 隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- ■常磐線