ホンダ・ジェイド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジェイド(JADE)とは、本田技研工業が製造販売していたオートバイである。
目次 |
[編集] 概要
1991年3月にCBR250RRのエンジン流用した250ccクラスのオートバイとして発売された。当時はネイキッドブームで各社も250ccクラスの直列4気筒4ストロークエンジンを搭載したネイキッド車両を出しており、ジェイドも他社に対抗する形で発売されている。なおエンジンのセッティングは変更されており、CBR250RRと比べマイルドで扱いやすいなものとなっていた。
1993年5月には、マイナーモデルチェンジモデルが登場したが、1996年に後継機種ホーネットが登場し生産終了となる。
なお、車名のJADEとは、翡翠(ヒスイ)の英訳。
[編集] 車種履歴
[編集] 初代
1991年3月発売
シンプルで飽きの来ないスタイルにデザインされた。
特徴
- クレードルフレーム
- モノサス
- 軽快感のあるF100/80-17 R140/70-17バイアスタイヤを装着
[編集] 2代目
1993年5月発売
主に細部への変更が行われた。
変更点
- カラーデザインの変更
- シートの変更
- タコメーターをスピードメータと同等のサイズへの変更