フラッグ・キャリア
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フラッグ・キャリア (Flag carrier) とは、その国を代表する航空会社のこと。 国営航空会社、国有航空会社、国立交通公社などの経営形態が多く、(必ずしもというわけではないが)国旗を商標デザインの一部に取り入れているケースが多い。ただしどの航空会社がフラッグ・キャリアかどうかの明確な基準はない。
日本では、かつて半官半民の特殊会社だった日本航空が「フラッグ・キャリア」とされている。
[編集] 「フラッグ・キャリア」とされる主な航空会社
- ラオ航空(ラオス)
- ベトナム航空(ベトナム)
- オリンピック航空(ギリシャ)
- ロイヤルネパール航空(ネパール)
- 高麗航空(北朝鮮)
- ルフトハンザ・ドイツ航空(ドイツ)
- エールフランス(フランス)
- KLMオランダ航空(オランダ)
- スイスエアラインズ (スイス)
- イベリア航空(スペイン)
- TAP ポルトガル航空 (ポルトガル)
- アエロフロート(ロシア)
- ウクライナ国際航空(ウクライナ)
- アエロスヴィート航空(ウクライナ)
- ブリティッシュエアウェイズ(イギリス)
- エアリンガス (アイルランド)
- アリタリア航空(イタリア)
- チェコ航空 (チェコ)
- ブルガリア航空 (ブルガリア)
- タロム航空(ルーマニア)
- フィンランド航空 (フィンランド)
- カンタスオーストラリア航空(オーストラリア)
- ニュージーランド航空 (ニュージーランド)
- エル・アル航空 (イスラエル)
- タイ国際航空(タイ)
- 大韓航空(韓国)
- ヴァリグ・ブラジル航空(ブラジル)
- ガルーダ・インドネシア航空(インドネシア)
- シンガポール航空(シンガポール)