パルテノペ (小惑星)
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発見 A | |
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発見者 | アンニーバレ・デ・ガスパリス |
発見日 | 1850年5月11日 |
仮符号 | なしB |
分類 | 小惑星帯 |
軌道要素C 元期 2004年7月14日(JD2453200.5 ) |
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離心率(e) | 0.100 |
軌道長半径(a) | 2.453AU |
近日点(q) | 2.208AU |
遠日点(Q) | 2.697AU |
公転周期(P) | 3.84年 |
平均軌道速度 | 19.02km/s |
軌道傾斜角(i) | 4.624度(deg) |
昇交点黄経(Ω) | 125.637度(deg) |
近日点引数(ω) | 195.436度(deg) |
平均近点角(M) | 333.562度(deg) |
物理的性質 | |
直径 | 153.3 km |
質量 | 5.13 ×1018 kg |
密度 | 2.72 g/cm3 |
表面重力 | 0.0578 m/s2 |
脱出速度 | 0.00941 km/s |
自転周期 | 0.393日 |
スペクトル分類 | Sタイプ |
絶対等級(H) | 6.55 |
アルベド | 0.180 |
平均表面温度 | ~174 K |
パルテノペ (11 Parthenope) は、太陽系の大きく明るい小惑星のひとつであり、火星と木星の間の軌道を公転している。この小惑星はマグネシウムや鉄、ケイ酸塩などからなる金属ニッケル鉄から組成されていると推定されている。
目次 |
[編集] 命名
小惑星パルテノペは1850年、アンニーバレ・デ・ガスパリスによってイタリアのナポリにおいて発見された。パルテノペはアテナイのパルテノン神殿にも祭られていた、ギリシア神話における女神(セイレーン)であり、ナポリができる前に存在した都市の名でもある。
[編集] その他
この小惑星のサイズなどは1987年2月13日にこの小惑星の掩蔽現象などによって判明した。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 11 Parthenopeの軌道 (NASA・HPより 英語版)
- 小惑星の一覧
- (11) パルテノペ
-
- 先代:
- (10) ヒギエア
- 次代:
- (12) ヴィクトリア
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