スズキ・GSX1400
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スズキ・GSX1400（ジーエスエックス1400）は、スズキが製造、販売を行っている大型自動二輪車（オートバイ）の車種名。車両型式はBC-GY71A。
[編集] 概要
2001年2月、スズキ最大のネイキッドモデルとして登場。搭載されるエンジンは、メッキシリンダーや鍛造ピストン、直打式バルブを採用した、完全新設計のY701型油冷DOHC4バルブ直列4気筒。大排気量エンジンの発熱に対応するため、一見水冷エンジンのラジエーターと見まごうほどの電動ファン付きオイルクーラーが装備されている。また、スズキの油冷エンジンでは初めて、吸気にキャブレターではなくフューエルインジェクションを採用している。尚、1401ccの排気量は、日本製の直列4気筒エンジン搭載車の中では最大の数値となっている（川崎重工業の輸出専用車種ZZR1400も車種名に「1400」とついているが、実際の排気量は1352ccである）。
また、日本製ビッグネイキッドで唯一の6速トランスミッションを採用し、スポーティーな走りと長距離ツーリングでの快適性を両立している。
2006年、バンディット同様に油冷ファイナルエディションがイギリスで発売された。特別装備として専用色とヨシムラのマフラーが奢られている。尚、現在日本市場導入は行われてはいない。
