サクラメガワンダー
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性別 | 牡 |
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毛色 | 栗毛 |
品種 | サラブレッド |
生誕 | 2003年3月25日 |
父 | グラスワンダー |
母 | サクラメガ |
生産 | 新和牧場 |
生国 | 日本(北海道静内町) |
馬主 | (株)さくらコマース |
調教師 | 友道康夫(栗東) |
競走成績 | 11戦4勝 |
獲得賞金 | 1億55万8000円 |
サクラメガワンダー(2003年 - )は日本の競走馬。近親には天皇賞馬サクラチトセオー、エリザベス女王杯勝ち馬サクラキャンドルがいる。主な勝ち鞍はラジオたんぱ杯2歳ステークス、鳴尾記念。
[編集] 戦績
2005年7月の2歳新馬でデビューし、4着に敗れた。このレースの勝ち馬ダイアモンドヘッドはデイリー杯2歳ステークスで2着、2着馬アドマイヤキッスは2006年の牝馬クラシック戦線で活躍と非常にハイレベルなものだった。11月の未勝利戦で3戦目にして初勝利を挙げると、次走エリカ賞ではタマモサポート、アドマイヤメインという後の重賞勝ち馬2頭を下し連勝。重賞初挑戦となったラジオたんぱ杯2歳ステークスでは1番人気のアドマイヤムーンを差しきって優勝、初重賞制覇を飾った。
2006年はクラシックを目指し東上する。だが、弥生賞ではアドマイヤムーンの雪辱を許し4着。その後も皐月賞6着、東京優駿(日本ダービー)では10着と春シーズンは不本意な成績に終わった。秋には菊花賞ではなく天皇賞(秋)を目指し毎日王冠から始動するが9着、本番の天皇賞でも9着と古馬の壁に跳ね返された。次走は約1年ぶりに関西でのレースとなる鳴尾記念に出走。マルカシェンクを半馬身抑えて復活の優勝を飾った。
ここまでの4勝全てを地元関西で挙げており、長距離輸送を苦手としている。
[編集] 年度別競走成績
2005年(5戦3勝)
- ラジオたんぱ杯2歳ステークス(GIII)
2006年(6戦1勝)
- 鳴尾記念(GIII)
[編集] 血統表
サクラメガワンダーの血統 (ヘイルトゥリーズン系/Hail to Reason 4×4=12.50%、Northern Dancer 4×4=12.50%) | |||
父
*グラスワンダー 1995 栗毛 |
Silver Hawk 1979 鹿毛 |
Roberto | Hail to Reason |
Bramalea | |||
Gris Vitesse | Amerigo | ||
Matchiche | |||
Ameriflora 1989 鹿毛 |
Danzig | Northern Dancer | |
Pas de Nom | |||
Graceful Touch | His Majesty | ||
Pi Phi Gal | |||
母
サクラメガ 1998 栗毛 |
*サンデーサイレンス Sunday Silence 1986 青鹿毛 |
Halo | Hail to Reason |
Cosmah | |||
Wishing Well | Understanding | ||
Mountain Flower | |||
サクラクレアー 1982 鹿毛 |
*ノーザンテースト Northern Taste |
Northern Dancer | |
Lady Victoria | |||
*クレアーブリッジ Clare Bridge |
Quadrangle | ||
Abeyance Lass F-No.13-c |
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