オック語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
| オック語 lenga d'òc |
|
|---|---|
| 話される国 | スペイン、フランス、イタリア |
| 地域 | ヨーロッパ |
| 話者数 | 193万人 |
| 順位 | 100位以下 |
| 言語系統 | インド・ヨーロッパ語族 |
| 公的地位 | |
| 公用語 | |
| 統制機関 | |
| 言語コード | |
| ISO 639-1 | oc |
| ISO 639-2 | oci |
| ISO/DIS 639-3 | |
| SIL | |
オック語（Langue d'Oc または Occitan）とはロマンス語派のひとつで、フランスの南部、正確にはロワール川以南から、現在のローヌ＝アルプ地域圏一帯、バスク語圏、カタルーニャ語圏を除いた地域で話されている言語である。
oui を oc と言ったことからその名が付いた（ロワール川以北では、oui を oïl と言ったのでオイル語と呼ばれる）。また、オック語自体も地域によって違いがあり、大きく分けて北オック語、南オック語、ガスコーニュ語の三つに分けられるが、これらを一つの言語の方言とみなすか、別な言語とみなすかは意見の分かれるところである。
フランス語の方言とされる場合もあるが、歴史的には北フランスのオイル語とは別個の歴史を経ており、むしろカタルーニャ語との共通点が多いので、フランス語とは別の言語として扱うのが適切である。
尚、フランス南部地域のラングドック(Langue d'oc)は、かつてオック語が話されていた地域であったので、そう呼ばれている。
[編集] オック語のバリエーション
[編集] 外部リンク
[編集] 関連項目
 |
この「オック語」は、言語学に関連した書きかけの項目です。加筆・訂正等して下さる協力者を求めています。（ウィキポータル 言語学） |
