アスロック
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アスロック(Anti Submarine ROCket、ASROC)とは西側の海軍で使用されている艦載用対潜ミサイルの一つである。
アスロックは魚雷の後方にロケットがついた構成をしており、発射後、速度約マッハ1で目標方向へ飛翔する。目標の上空に到着すると短魚雷の部分が切り離されパラシュートで減速しつつ海面に落下する。その後、短魚雷は右旋回の螺旋潜航で目標を自動追尾し攻撃する。空中を飛翔するため、通常の魚雷に比べはるかに短時間で目標に到達する。海上自衛隊ではやまぐも型護衛艦以降の護衛艦にMk.112ランチャーを国内でライセンス生産した74式アスロックSUM発射機が装備されていたがこんごう型以降は、Mk41VLSから発射する。
射程距離は約4,000~12,000ヤード。
現在アスロックランチャーは、海上自衛隊など各国の軍隊が採用している強力な対潜兵器である。またVLSから発射されるVLA(Vertical Launch ASROC)と呼ばれるタイプもある。
ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOSでは、海中に潜ったゴジラを攻撃したときに使用されていた。
防衛庁技術研究本部では『新アスロック』として改良型の研究開発が行われている。
[編集] 要目(VLA型)
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