西大分駅
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西大分駅(にしおおいたえき)は、大分県大分市生石二丁目74番地に所在する九州旅客鉄道(JR九州)および日本貨物鉄道(JR貨物)日豊本線の駅である。
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[編集] 駅構造
旅客駅(JR九州)
ホームは島式1面2線設備を有する地上駅である。 以前JR貨物が簡易業務委託時代は駅本屋に於いて出改札業務を施行したが現在はホームに存在するプレハブ型家屋で行われる。 貨物駅故に構内は広い敷地を有する。
貨物駅(JR貨物)
コンテナ貨物のみを取り扱っている。20ftの大型コンテナも取り扱っている。
1面のコンテナホーム、1本の荷役線を有する。旅客ホームを挟んで5本の着発線がある。
[編集] 駅周辺
- 西大分港 徒歩4分
- ダイヤモンドフェリー(松山・今治・神戸・大阪方面)乗換え。
- 国道10号
- 富士紡績工場
- 大分生石郵便局
- 霊雲寺
- アウトドアショップ山渓 徒歩5分
[編集] 歴史
- 1911年(明治44年)11月1日- 鉄道院が開設
- 1955年(昭和30年)12月1日- 貨物支線西大分~大分港駅間開通
- 1966年(昭和41年)9月21日- 西大分~大分駅間複線化
- 1967年(昭和42年)8月9日- 仏崎信号場(廃止)~西大分駅複線化
- 10月1日- 新田原~幸崎駅間電化
- 1984年(昭和59年)2月1日- 貨物支線西大分~大分港駅間廃止
- 1987年(昭和62年)4月1日- 国鉄分割民営化により日本貨物鉄道が継承
尚駅東側の国道10号(別大国道)上に路面電車大分交通別大線の「西大分電停」が1972年(昭和47年)まで存在した。