柳ヶ浦駅
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柳ヶ浦駅(やなぎがうらえき)は、大分県宇佐市住吉町2582番地の2に所在する九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線の駅である。
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[編集] 駅構造
鉄骨鉄筋平屋駅本屋にホームが3本。2番ホームと3番ホームへは跨線橋を通じ行き来する。1番ホームは下り特急列車、2番ホームは普通列車、3番ホームには上り特急列車が停車若しくは通過する事が多い。
[編集] 駅周辺
駅に隣接して広い時間制有料駐車場があるが周辺はほぼ一帯が田園地帯。太平洋戦争中はこの田園地域に宇佐海軍航空隊が存在した為に米海軍空母艦載機やB-29による空襲を受け戦災址が点在している。近辺には五百羅漢像を有する東光寺もある。
宇佐市の中心商業地域(四日市地区)は宇佐駅より当駅のほうが近い。
[編集] 歴史
日出生台への物資輸送の必要性などにより早期にに建設されたとされる。現在でも宇佐市中心駅は宇佐市の中心駅とされる宇佐駅ほどではないが特急列車の停車駅となっているが以前ほど停車本数は多くない。
日豊線開通時の終点であり鉄道唱歌第二集山陽・九州編でも東九州方面は当駅で「汽車は宇佐にて止まりたり」と引き返し小倉駅へ戻るようになっている。
- 1897年(明治30年)9月25日- 長洲駅として豊州鉄道(初代)が開設
- 1898年(明治31年)3月1日- 宇佐駅に駅名変更
- 1901年(明治34年)9月3日- 豊州鉄道(初代)を九州鉄道(初代)が買収
- 1907年(明治40年)7月1日- 九州鉄道(初代)が国有化され帝国鉄道庁が所管
- 1909年(明治42年)10月15日- 柳ヶ浦駅に駅名再変更
- 1967年(昭和42年)10月1日- 新田原~幸崎駅間電化
- 1982年(昭和57年)10月21日- 豊前善光寺~柳ヶ浦駅間複線化
- 1983年(昭和58年)12月8日- 柳ヶ浦~豊前長洲駅間複線化
- 1987年(昭和62年)4月1日- 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承