舞-乙HiME (漫画)
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本項目は、サンライズが中心となって展開している、舞-HiMEプロジェクトによって制作された『舞-乙HiME』(まいおとめ)のコミック作品である。
目次 |
[編集] 概要
本編は2005年8月から2006年6月まで、週刊少年チャンピオン誌において連載。(シナリオ:吉野弘幸、樋口達人・作画:佐藤健悦)。コミックスは全5巻。秋に漫画版の続編『舞-乙HiME嵐(仮題)』の連載が予定。
漫画版における「本物の真白姫が殺され、影武者となる男の子のマシロくんが主人公」という設定は、舞-HiMEファンを大きく驚かせた。このように前作同様各メディアでストーリーや設定がまったく違うのは、舞-HiMEの谷口悟朗クリエイティブプロデューサー(今作はガン×ソードに専念するため携わっていない)の意向を受け継いでいるためである。
また、月刊チャンピオンREDにて、外伝作である特別読みきり漫画舞-乙HiME SUPER Hが掲載されているが、過激すぎる内容もあって、本編の単行本には掲載されていない。その後、チャンピオンRED2006年8月号の小冊子付録の収録作品の一つとして一度復刊された。なお、月刊チャンピオンRED増刊いちごの別冊付録「舞-乙HiME Zweiコミックブック」にて舞-乙HiME SUPER Hの続編舞-乙HiME SUPER H2が掲載予定。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] あらすじ
ある日の夜、ヴィントブルーム王国の風華宮にて、一人の少女が殺された。少女の名は真白・ブラン・ド・ヴィントブルーム。ヴィントブルーム王国の次期女王である。死んだことが公の下に晒されることは国家として致命的なダメージになることは明白であった。そこで政府は、死んだ真白姫と瓜二つの容姿を持つという理由で王国からの支援を受けていた一人の少年を呼ぶことにした。王国の政治を取り仕切る宰相のセルゲイ・オーギュスト大佐は少年に『真白姫になりオトメ養成学校ガルデローベ学園に入学しろ』と強制する。
真白姫に成り代わった少年(以下、マシロくん)は母親がオトメだったらしく、形見として『蒼天の青玉』をいつも大事に持っていた。マシロくんをガルデローベ学園に案内するために遣わされた二人のコーラルオトメ、アリカ・ユメミヤとニナ・ウォン。彼女たちとマシロくんが出会ったことから物語は始まる。
シュヴァルツによるアルタイ大使館襲撃事件など、数々の出来事を経験していくうちにマシロくんは影武者としてではなく一人の良識ある為政者しての自覚を身につけ始め、セルゲイの傀儡から少しづつではあるが脱し始めていたが、それを自覚することなく、今日も男であることを明かさないように慎重に慎重を重ねて毎日を過ごしていた。
そんなある日、エアリーズ共和国からやって来たナツキ学園長の妹アリッサが連れてきた地球時代のアンドロイド・ミユとオトメの舞闘と平行して、カルデア帝国へ一人の囚人が護送されることとなった。シュヴァルツは舞闘会場と護送車を同時に襲撃する。舞闘会場への襲撃はアリカの活躍によって事なきを得るが、本命である護送車は護送されていたシュヴァルツの首領ミドリが復活、圧倒的な力の前にシズルらマイスターオトメは為す術なく敗れ、カルデア帝国のマイスターオトメが死亡する。さらに、舞闘会場を襲撃したシュヴァルツのラドが自分の父であること、死んだと思っていた母が生きていることを告げられたアリカは、その動揺を隠す事はできなかった。
単身、シュヴァルツの本拠地である『黒い谷』へ向かったアリカをマシロくん、ニナ、エルスの3人はシュヴァルツのミコトの助力で追跡し、合流。無事『黒い谷』へ辿り着いた彼らを待っていたのは、ガレリア襲撃の際に心を病み記憶を無くしたアリカの母、レナ・セイヤーズであった。そしてマシロくんたちは、シュヴァルツの真の姿を知り、襲来したカルデア帝国軍との争いを経て、マシロくんとアリカは正式な契約を交し、蒼天の青玉を完全に使いこなすことができるようになった。そんな中、ニナはマシロくんとアリカの関係に気付きはじめ、黒い谷の難民はマシロくんの命によりヴィントで保護することとなった。
レナ・セイヤーズが生きていたことを知り、焦り始めるセルゲイは、急遽マシロくんを女王に、アリカをそのマイスターに任命させることにした。ニナもまた、アルタイからの手紙でナギのマイスターに任命されることが決定した。セルゲイに呼ばれ学園から風華宮への道中、偶然黒い谷の難民の扱いを知ってしまう。権力の使い方にとまどうマシロくんはハルカ・アーミテージ警部補とユキノ署長の助言もあって、難民を守るために権力を行使したことで、女王としての覚悟を決める。
即位式の場でシュヴァルツの襲撃に遭い、セルゲイに指示されたルートから脱出したマシロくんとアリカ、セルゲイの策で濡れ衣を着せられたナギは城の地下にある実験場に辿り着く。そこで見たものはミコトと本性を表したセルゲイ、そして死んだはずの真白姫と真祖フミ・ヒメノであった…。
[編集] 登場人物
[編集] ヴィントブルーム王国
周辺諸国の中で、最も地球時代の技術の残っている世界の学問の中心地。王家に代々伝わるGEMは『蒼天の青玉』。
- マシロくん
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- 漫画版の主役格キャラクター。姫にそっくりな容貌を持つ少年で、表向きは暗殺されたこととなっている真白姫の身代わりとしてヴィント市にやってくる。成り行きから自ら所有していた「蒼天の青玉」でアリカと契約する。即位式までに彼の素性を知っていたのはナツキ、シズル、ヨウコ、セルゲイの四人。男だと知ったのは学生ではナオ、ニナ、エルスで、万が一正体がバレたり生徒に不埒な行いをしたら男性としての機能を奪われてしまう(ちょっきん)ので、女の園ガルデローベにあっては悶々とした天国と地獄の日々を送っていた。
- 前の神学校ではイジメにあっており、それが原因で自分に自信が持てなかったが、アリカやニナを見ている内、次第に成長しはじめる。誰かを守る為なら我が身を省みない勇気の持ち主で、人の痛みを知る(ニナ談)優しい性格だが、自分では弱気で怒りっぽいと思っている。ニナのことでいやらしいことをよく想像したり、エルスのウルトラバストインパクトなどでよく大量の鼻血を放出をしていた。蒼天の青玉のマイスター・アリカと黒焔の金緑石のマイスター・ニナのマスターとなり、さらに水晶宮において悪夢にとらわれた際に、叱咤激励された後“真白なる金剛石”の貴石がはめ込まれている剣を託される。そして、それを使いMAIを倒し、三人のオトメと共にフミを破る。その後、油断してセルゲイに後ろから剣で刺されて命を落とすが、全てのオトメの力を借りて蘇り、セルゲイを討つ。終戦後、城が再建されるまでの間、ガルデローベでオトメたちと共に学んでいく事になる。その近くには、アリカとニナとエルスティンの姿がある。
- 「どーせ」が口癖。妙な所で冷静な常識人のツッコミ役(いわゆるボケでもツッコミでもない間の人、巻き込まれ)。変な所で人間離れしている。
- 特技は裁縫で、アリカとレナの持つ人形を縫ったのは彼である。容姿があまりにも真白姫に似ていた真実は、真白姫の双子だったからであり、姉だと思っていたアリカとは、いわゆる幼馴染み(義姉弟)という間柄であった。
- 作中、ブラン・ド・ヴィントブルーム及びユメミヤという姓であることは確認されているが、名前は最後まで明らかにされなかった。
- セルゲイ・オーギュスト
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- 漫画版のセルゲイ・ウォン。アニメ版とは全く違い利己主義な野心家となっている。苗字も異なり、ニナとの扶養関係もない。シュヴァルツでの同志名は「S」。この戦いを引き起こした黒幕で、エアル(地球)の歴史の裏を知る者。
- アルタイ公国出身。元アルタイ公国軍少佐だが以前に何かあったらしく、現在はヴィントブルーム王国国軍大佐にして宰相。策略家でプライドが高く利己的な性格で、他者を一貫して自分のための道具としか見ていない。宰相の立場を使って軍拡路線を推進しているため、現在王国の経済事情を圧迫しており、街には失業者が溢れかえり、そこから形成されるスラムが社会問題にまでなっている。
- 一兵卒であった頃に、マシロ・ブラン・ド・ヴィントブルームの秘密を知った事で、野心に目覚め、マシロくんに利用価値があると考え、真白姫にマシロくんがいたガレリアに攻撃するよう仕向けている。そして、孤児となったマシロくんを密かに金銭的に援助し、真白姫を傀儡の人形にするべく暗殺した後に、真白姫暗殺事件による状態の混乱を防ぐのを建前にマシロくんを影武者として仕立てた。そして、力と恐怖で世界を支配し争いのない平和な世界を構築すべく、裏でシュヴァルツや暗殺した真白姫、更には真祖フミ・ヒメノを操り人形にしていたのである。その身体には、漆黒の金剛石のマスターストーンが埋め込まれていた。そして、マシロくん達に惑星エアルが実は地球であるという事を語り始めた。前作の漫画版に出てきたヒルコ(媛星チャイルド)が倒された事から、この世界は歪んでしまったと言い張り、すべては偽りの歴史を教え込まれていた等と色々と真実を語った後、マシロくんと3人のマイスター(アリカ、ニナ、エルスティン)の美力技によりフミ共々敗れるが、消滅間際にマシロくんに哀れみを乞い油断させて串刺しにし、真白なる金剛石を奪い取る。そして自分の漆黒の金剛石を合わせ、全員のHiMEの刻印が合さった事により、とてつもない怪物(HiME達のチャイルドと自身が融合したキメラ)へと変貌する。そして世界を滅ぼそうとするが、全てのオトメの力を借りたマシロくんに倒され、巨悪に相応しい最期を遂げる。
- 彼の台詞は現代社会の不満をストレートに当てはめた物が多く、読者に言わせればそりゃそうだとしかいいようがない。
- 当初、オリジナルは楯祐一かと思われていたが、セルゲイは祐一とは全くの別人である事が、後に明らかになっている。本性を現した後は前作の奈緒の最初の鍵に似ている。
- 真白・ブラン・ド・ヴィントブルーム
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- 第1話冒頭で殺されていると思われたが、後に古の偉大なる魂を黄泉から呼び寄せ究極の力を得るための儀式の一環として自分から刺していることが判明。その次の日より、影武者(マシロくん)がその代わりを務めていた。霊能力があると前々から噂されていたが、実はヴィントブルーム王家にはごく稀に強い魔力を持つ者が生まれ、その力でヴィントブルーム王国を支配してきた秘密があった。可憐でたおやかな外見とは裏腹に予想以上に冷酷かつ残忍な性格で、自分に懐いてくる小鳥や侍従のメイド達を微笑みを浮かべながら簡単に殺してしまう程。自らの強大な魔力と魔神「HiME」達の力で自分がこの世界(惑星エアル)の全権を握ろうと企んでいる。しかし、そんな彼女もまたセルゲイの操り人形に過ぎず、マシロくんと双子の兄妹であった事には気づかなかった。最後は、自らが操作していたと思っていたフミ・ヒメノによって、完全に殺されてしまう。息をひきとった後、手から写真の入ったロケットペンダントが転げ落ちた(アニメ版では、ニナが持っていた物と同じ物。写真から見て、楽しそうな家族写真であった。その両親の顔は祐一と舞衣?)。実は彼女は蘇っておらず、フミが高次物質化能力によって作り上げた人形に彼女の魂を込めただけにすぎなかった。マシロくんを兄と認めようとせず、肉親はもう一人だと、自分は両親の唯一の子供と複雑な涙を流しながらマシロくんの腕の中で息を引き取り消滅してしまった。
- オリジナルは風花真白。
- ミコト
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- 普段はヴィント市で暮らしている黒いデブ猫だが、猫耳を着けた人間の姿になれる(マテリアライズして人型になるらしい)。猫手型のスレイブGEMとスレイブ『ミ6(巳六)』とミロクらしき剣を所有。自らの手を武器(爪)にしたり、尻尾の毛を刃にして飛ばす事も可能。奇妙な力でマシン兵器を暴走させたり、ミドリの護送車に近付いて不思議な力で電子ロックを解除したりしている。第20話においてマシロくん達に自らの正体を明かす。密かにマシロくんを監視しており、彼女(彼)に秘密がある事に気付き始めていた。マシロくん達を「黒い谷」へと案内した事もある。性格・容姿共に前作漫画版で登場した宇宙三大美少女の一人、楊貴妃に近い(猫の体を触媒に現世に留まっている為か猫の精神が混同しこの様な性格をしていると思われる)。マシロくんによってMAIが倒された後に、自らも呪縛から開放される。呪縛から解かれると同時にMAIに対して「御主人様」から「舞衣」に変わった。巨大化できる小動物を連れている。
ちなみに漫画版の世界ではミコトのキャラクター(額に×字傷のついた黒いデブ猫)は抱きマクラの柄であったりパンツの柄であったり行楽地の着ぐるみであったりもするが、詳細は不明。 - オリジナルは美袋命。
- 普段はヴィント市で暮らしている黒いデブ猫だが、猫耳を着けた人間の姿になれる(マテリアライズして人型になるらしい)。猫手型のスレイブGEMとスレイブ『ミ6(巳六)』とミロクらしき剣を所有。自らの手を武器(爪)にしたり、尻尾の毛を刃にして飛ばす事も可能。奇妙な力でマシン兵器を暴走させたり、ミドリの護送車に近付いて不思議な力で電子ロックを解除したりしている。第20話においてマシロくん達に自らの正体を明かす。密かにマシロくんを監視しており、彼女(彼)に秘密がある事に気付き始めていた。マシロくん達を「黒い谷」へと案内した事もある。性格・容姿共に前作漫画版で登場した宇宙三大美少女の一人、楊貴妃に近い(猫の体を触媒に現世に留まっている為か猫の精神が混同しこの様な性格をしていると思われる)。マシロくんによってMAIが倒された後に、自らも呪縛から開放される。呪縛から解かれると同時にMAIに対して「御主人様」から「舞衣」に変わった。巨大化できる小動物を連れている。
- アオイ・セノー
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- 殺害された(と思われた)真白姫を最初に発見していたが、後に蘇った真白姫に、他のメイド達もろとも殺されてしまう。(チエとの関係性は不明。)
- オリジナルは瀬能あおい。
- レナ・セイヤーズ《元マイスター乙HiME(オトメ)》
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- 本名レナ・ユメミヤ(旧名 レナ・セイヤーズ)。先代の「蒼天の青玉」のマイスターオトメ。10年前までは、マイスターオトメを引退して幼い頃のアリカ、万一のためにと先代ヴィントブルーム王から預かった王子(マシロくん)の2人と共に平和に暮らしていたのだが、カグツチの襲撃を受けた際、2人の子供達と生き別れになる。幼馴染みのラドによって助け出された時(この際ラドの妻となった)には、そのショックで心を病んでしまっていた。その為かマシロくんをアリカと認識してしまっている。アリカの弟が作った形見人形の片割れを持っていた。その後、カルデア襲撃の際になんとか自我を取り戻し、2人の子供を守るため戦った。また、ガルデローベ霊廟からフミ・ヒメノがいなくなった後、彼女の代わりに新たな真祖となる。最後まで正統なヴィントの後継者であるマシロくんと、実の娘でありマシロくんの乙HiMEであるアリカのために行動していた。真祖となってからは、マシロくんやアリカ達を厳しく指導している。
- オリジナルはキャラクターデザインを担当した久行宏和繋がりで『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』シリーズの結城レナ。
- ユキノ・クリサント
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- ヴィントブルーム市警察の署長。ハルカとは幼なじみの関係にあるようで、まだ若輩者ながらキャリア組を行く警察の勝ち組。狙撃の腕は良く12mm精密狙撃レールガン「ミロワール」でスレイブGEMを撃ち抜いている。ハルカとは厚い信頼関係と固い絆を持ち、彼女の無茶な行動を心配し苦労もするが、ハルカの信念に共感して共に無茶をする事も。女王即位式ではハルカと共に警備の指揮をとる。
- オリジナルは菊川雪之。
- ハルカ・アーミテージ
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- ヴィントブルーム市警察の自称「警部」(正式な階級は警部補)。自称「ヴィントブルーム市警に咲く正義と規律を愛する大輪の薔薇」。秩序を望み、混沌を嫌う実直な性格で、オトメをあまり好いていない。かつてオトメになろうとガルデローベの門を叩いたが、入学試験を受ける前に門前払いを食らってしまった。専用改造パトカーに同伴する砲撃車両に搭載された300mm粛正砲「光黙天」や連装300mm粛正砲「光黙天Mk-II」でテロリストを攻撃し、対スレイブ用粛正砲「光黙天Mk-III」でスレイブを撃ち抜き、「光黙天Mk-V」で難民の為に食糧倉庫のシャッターを破壊した(ちなみに、「光黙天Mk-IV」は兵器品評会で展示されていたが未使用。「光黙天Mk-VI」はマシロくんたちを助けたり、ガルデローベの援護に使用されていた(HARUKAとYUKINOに破壊される(その後はバズーカを使う)))。差別感を持たず例え難民でも、どんな手を使っても市民を守りぬくことを自身の信念とする正義感の塊。色々な場面でマシロくんに決心を固める切っ掛けを作った。現場主義。
- オリジナルは珠洲城遥。愛称はやっぱりでぼちん(京都弁で額が広いこと)。
- ミミ
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- ヴィンドブルームの貧民街で売春(?)をしていた少女。かつてマシロくんがガルデローベから脱走したときに彼女と出会い、彼女の様子を不憫に思ったマシロくんからお金をもらったことがある。女王即位式の混乱で逃げまどう中(混乱していたのか、なぜか他の人達と逆方向へ)エルスティンと出会い、地下道を案内して真白姫の攻撃から辛くも逃れたマシロくんたちと合流。その後ヴィントブルームの貧民街に彼らを案内する。マシロくんたちを案内した後、エルスティンの帽子を貰う。アニメ版と雰囲気が違い、おとなしい性格。スラム街の住人や非難民と共に市外に脱出する。
- トモエの母親
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- 番外編「superH(スーパーえっち)」に登場。ヴィントブルーム王国ジパング地方の温泉旅館「雛菊館」の女将。旅館の温泉が突然枯れてしまったためやむなく温泉の素でしのいできたが、トモエの進言で温泉を再びよみがえらせるために霊能力があると噂される真白姫(マシロくん)をガルデローベの研修旅行に招待した。
- タツヒコ・ゴロビッチ・ザイツェフIV世
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- セルゲイの部下。アリカ達が深優に舞闘を挑んだ時、その司会をイリーナに変わって務めている。オトメファンでかなりのマニア。セルゲイに睨まれた。
- オリジナルは財前達彦。ただし、前作漫画版では未登場。
- 悪夢の中に現れた人物
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- マシロくんが悪夢に囚れた際に現れた左腕に傷をもつ人物。マシロくんを叱咤激励して自分を取り戻させ、試練を乗り越えたマシロくんに真の王者の資格である真白なる金剛石を与えた。そして、マシロくんと真白なる金剛石の力でMAIを倒した後、魂を解放された彼女とミコトの二人と共に、マシロくんに未来を託し、消えていった。
- 真白の持っていたペンダントの先王夫妻と容姿が似ているが詳細は不明。だが前作舞-HiMEを見ている読者にいわせれば楯祐一本人(もしくは彼の直系子孫か転生体)であり、マシロくんと真白は彼と舞衣の間に産まれた子供と推測できる。
- オリジナルは楯祐一。
[編集] ビューネ自治区・ガルデローベ学園
ヴィントブルーム王国内において、小面積ながらも自治権を持ち、乙HiME(オトメ)養成機関『ガルデローベ学園』を中心に構成された独立国家。ゆえにヴィントブルーム王国内にありながらガルデローベ学園では、あらゆる国からやってくる全ての生徒に対して平等の待遇が約束されている。
[編集] コーラルオトメ(Coral乙HiME)
ガルデローベ学園の予科生。制服は赤。
- アリカ・ユメミヤ
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- コーラル51位(オトメハート1→2→3)→飛び級卒業(マシロくんのマイスターオトメ)→新祖レナの横暴で飛び級卒業の撤回があったためコーラルオトメ51位(オトメハート3)
- ヒロインの一人。アニメ版とは異なり、最初からガルデローベ学園に入学している。主人公「マシロくん」は10年前に生き別れた義弟。子供の頃から義弟を助けたりなどして、よく怪我をしていた。力んだりすると出てくる「む~」が口癖。シュヴァルツとの戦闘の際、成り行きでマシロくんと契約した(その際に、ファーストキスを経験)。舞闘においては、パール生のトップ・トリアス以上の実力を持ち、壊滅的だった試験を舞闘でカバーしてガルデローベに入学を果たした。支援をしてくれるパトロンがいないので、休みの日などにアルバイトで学費を稼いでいる。10年前に真白姫によって故郷の町を焼かれた過去を持ち、その際に家族は全て死んだものと思っていたが、母親(レナ・セイヤーズ)とは無事に再会を果たした。さらにその前に義弟のマシロくんと再会しているわけであるが、コーラル乙HiMEと真白姫として出会っていたためにアリカがマシロくんを義弟と気づくのは、母親と再会したかなり後のガルデローベ襲撃時であった。その後はマシロくんの盾となり、無茶しないように守ってあげている。そして彼を弟、そして一人の男性として意識している。終戦後、ガルデローベ卒業は見送られ(留年)、しばらくマシロくんと共にガルデローベで勉強を共にし直すのであった。同時に姉弟ではなかったマシロくんと共に居られる事を喜んでいる。またマシロと心を重ね合わせローブを真紅にし純真紅の血十字(クリムゾンブラッドクロス)を発動した際にシアーズの紋章が浮かび上がっていることからアリカがアニメと同じくシアーズと何らかの関係があることが伺える。
-
- プロジェクト展開のため、舞-HiMEアニメ版26話(最終話)のラストシーンの最後、舞衣・なつき・命の後ろに、中等部の女の子(夢宮ありか)としてほんの少しだけ顔を出し、漫画版では最終回に理事長室で風花真白と話をしている高等部への編入生として登場している。
- ニナ・ウォン
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- コーラル1位(オトメハート4→5)→飛び級卒業(ナギのマイスターオトメ(未契約)→マシロくんのマイスターオトメ)→新祖レナの横暴で飛び級卒業の撤回があったためコーラルオトメ1位(オトメハート5)
- ヒロインの一人。万年最下位状態のアリカとは、ボケ役のアリカとツッコミ役のニナといった感じの凸凹コンビ関係。幼い頃はスラム街で育ったが、ナギに拾われる。故国に恩を返し不幸な子供を減らすためにマイスターオトメを目指している。あらゆる科目を難なくこなす優等生であるが裁縫が苦手。己の更なる向上と苦手なものを克服する為に常に影で精進する努力家。優れた体術の持ち主で、ローブ無しでも木を破壊するほどの威力を持つ。成り行きから真白姫がマシロくんの女装である事を知ってしまうが、理由をあえて聞かないまま、アリカ達にマシロくんが男である事を知られないようにフォローしている。アリカとマシロくんが姉弟であることにいち早く気付く。マシロくんの事を男性として意識しており、マシロくんがアリカの事ばかり気にかけている事に不満を感じているが、それでもエレメント(剣)を振るうのである。マシロくんをかばって命を落としたナギの遺言に従い、念願であったマシロくんとの正式契約を果たす。また、マシロくんを奮い立たせる為に、ちゃっかりキスをしている。終戦後、アリカ同様、卒業は見送られガルデローベで勉強をする事となり、マシロくんと一緒にいられる事を喜び、共にガルデローベでアリカやエルスと共に過ごすのであった。
- オリジナルは春妹(ちゅん-めい)。ただし、前作漫画版では未登場。
- エルスティン・ホー
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- コーラル3位→2位→マイスターオトメ(新祖レナとの仮契約)→新祖レナの横暴でマイスター資格の撤回があったためコーラルオトメ3位
- 序盤は活躍が少なかったが、中盤あたりからヒロイン格へと昇格している。こちらの方でもエルスと呼ばれている。マシロくんたちと触れ合い、内気かつ消極的だった性格も外交的かつ積極的な性格となった(行動が行き過ぎてしまうのがしばしば、天然で能天気、思い込んだら一直線で自分の目的の為なら立ち塞がる障害がいかに大きくとも強引に押し通す。ナツキが倒れた事が良い例)。コーラルクラス№3の実力を持っており、舞闘においては超高速の乳(Fカップ)揺れによって発生する衝撃波の美力を用いて戦う。男性からの人気も高いが、幼い頃から大きな胸が原因で男性とのトラブルが絶えず、そのせいか女性にしか恋愛感情を持てず、ニナに対し恋愛に近い感情を抱いていた。だがそんな時、「(自称)ナツキ親衛隊長」タケダに襲われた所をマシロくんに助けられ、それ以来マシロくんの事をニナ以上に意識し『女王様』と呼び慕う様になる。マシロくんが男だと分かっても、自分の思いを自覚し、学園長に強引に同室を認めさせている。マシロくんにゾッコンである。料理(特にお菓子作り)が得意。最終決戦で新祖レナと仮契約しついにマイスターローブ『綵雲の薔薇輝石』(さいうんのばらきせき)を纏った姿で登場した。登場するオトメの中でも最も美力の技が多く、そのバリエーションも豊富(トリニティ・ラヴァーズ・ストライクを含めても9つ)。終戦後、マシロくん達と共にガルデローベで勉強をする事となり、アリカやニナ同様、マシロくんを1人の男として愛を育んでいる。
- 余談だが、彼女の名前は「ホルスタイン」のアナグラムである(「Holstein」→「Elstin Ho」)。また、漫画版はアニメ版より胸が大きい設定である(アニメ版:85cm、漫画版:93cm(Fカップ))。
- トモエ・マルグリット
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- コーラル2位→1位→ニナ復帰により2位
- ヴィントブルーム王国ジパング地方出身。実家は温泉旅館「雛菊館」。性格はアニメ版と異なりアリカに対する憎悪に満ちた部分はなく家族思いで周囲への思いやりもあり、アリカの事は友達かつ共にオトメを目指す良きライバルとして見ている。ミーヤとの関係はいわゆる百合そのもので、しかもアニメ版とは違い相思相愛(SとMの関係で属性はS)。ヴィンド軍のガルデローベ襲撃時、ヴィント軍の攻撃の余波からミーヤを庇うも、ローブも展開できず、学園長命令で地下へと避難する。(番外編では、実家の旅館でマシロくんの事でアリカとニナとケンカになってしまい、学園長の許しで舞闘で決着をつける事となり、その時コーラルローブを着用して、アリカとニナと舞闘を行う。)
- オリジナルは雛菊巴。ただし、前作漫画版では未登場。
- イリーナ・ウッズ
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- アリカ達の同級生で、アリカとエルスの舞闘が行われた際に司会を務めている。美術や技術の成績が優秀であるが、MAIDの深優には、オトメとMAIDの対決の際に残念ながら惨敗してしまった。セルゲイの陰謀によってガルデローベのテレビが故障した際には、修理を担当している。ガルデローベに攻撃を仕掛けてくるヴィント軍に対しローブも展開できず、学園長命令で地下へと避難する。
- ミーヤ・クロシェット
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- メイクを得意としているオトメ。トモエとの関係はいわゆる百合そのもので、しかもアニメ版とは違い相思相愛(SとMの関係で属性はM)。やや嫉妬深い一面も覗かせる。ガルデローベに攻撃を仕掛けてきたヴィント軍の攻撃にさらされ、攻撃の余波を受けかけるもののトモエに庇われる。ローブも展開できず、学園長命令で地下へと避難する。(トモエ同様、番外編でコーラルローブを着用して、トモエと共にアリカとニナに2VS2の舞闘を挑むのであった。しかし、シズルとイチャイチャしているマシロくんを目撃して、アリカ達と共に彼に制裁を加えた。)
- オリジナルは鈴木美也。ただし、前作漫画版では未登場(前作漫画版最終話で彼女らしき人物が鈴木耀と会話している様子を見かけるが詳細は不明)。
- ヤヨイ・オールター
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- アリカのクラスメートの一人。アニメ版同様、リリエと一緒にいることが多い。ヴィント軍の攻撃にリリエと共に怯えていた。その後学園長命令で地下へと避難する。最終話では、デブ猫・ミコトを抱き抱えている。
- オリジナルは太田弥生。ただし、前作漫画版では未登場(前作漫画版11話で彼女らしき人物を見かけるが詳細は不明)。
- リリエ・アディーン
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- マッサージを得意としているオトメ。アニメ版同様、ヤヨイと一緒にいることが多い。ヴィント軍の攻撃にヤヨイと共に怯えていた。その後学園長命令で地下へと避難する。
- オリジナルは市ノ瀬小百合。ただし、前作漫画版では未登場。
[編集] パールオトメ(Pearl乙HiME)
ガルデローベ学園の本科生。成績上位三名には『トリアス』の称号が与えられ、全生徒の生活指導役を務める。制服は灰色(成績トップ生のみ白色)。
- アカネ・ソワール『トリアス』
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- パール1位
- パールクラスNo.1のオトメ。カズヤにオトメの資格を捧げようとも考え、お金を貢いだりする等、盲信に近い惚れ込み様で、ナツキやシズル、同じトリアス達にまで騙されていると忠告されても、カズヤを信じていたお人好しかつ世間知らずなオトメ。行方をくらましたカズヤを追って、真祖のミニ人形と共に流浪の旅に出ていた。その後、カズヤの本性を知り、怒りの美力でカズヤをスレイブごと瞬殺。パールNo.1の実力を遺憾なく発揮し、ガルデローベに帰還する。ヴィントに現れたAKANEのあまりの破廉恥な姿にアカネは絶句。
- オリジナルは日暮あかね。オリジナルとの違いは髪を下ろしていること。
- チエ・ハラード『トリアス』
- シホ・ユイット『トリアス』
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- パール3位
- ロール髪の回転で相手を洗脳し支配下に置く「ぐるぐる催眠(ヒュプノスクリュー)」なる技を始め、「うずまきパニッシャー」等の様々なドリル技を操る。レイラ=お超夫人を目標としていた(髪の毛つながり)。アリカに舞闘で一度も勝てたことがないため、何かとアリカのことが気にくわない様子。アリカが自分より先にマイスターになった事に嫉妬して、くだを巻いていた(アニメ版では呪術的な物を使用するが漫画版では科学的な物を使用するようである)。アリカを「アリンコ」と呼んでいる。アニメ版のトラウマキ人形にドリルをつけたような武器を持っている。ヴィント軍の襲撃時にアカネやチエと共にドリル全開で戦いを決意する。HiMEとの戦いには真面目に取り組んでおり、どうやらトリアスで一番まとものようである。
- オリジナルは宗像詩帆。オリジナルとの違いは二又ツーテールにカールがかかっていること。
- ジュリエット・ナオ・チャン
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- マシロくんを男だと最初に知ったオトメで、実は近眼。(なお、漫画版では順位は明らかになっていない。)エルスがマシロくんが男であるのを知り落ち込んでいた際には、「ヴィントブルームの王族は男性を女性として育てるという風習がある」といい加減な事を吹き込んだりと悪戯好き。しばしば学園を無断で外出し、好き勝手にやっているようだが、それは後で後悔したまま生きていくのが嫌であるが故であり、アリカとマシロくんのお別れ会の時に、自分の気持ちになかなか素直になれないニナの背中を押し、ニナのマシロくんへの告白の決意を促す。ヴィント軍の襲撃時には覚醒したレナを密かに霊廟へと案内しており、その際にニナの危機を救う。真祖レナ・セイヤーズの誕生と同時に面倒くさがりながらもローブを纏い、他のオトメ達と共に戦う。マシロくん達と水晶宮へ向かう途中に、NATSUKIとNAOの二人に出会い、NATSUKIにへこへこしているNAOを見て、かなりムカついていた。
- オリジナルは結城奈緒。
[編集] マイスターオトメ(舞☆乙HiME)
ガルデローベ学園卒業生の通称。プロの乙HiME(オトメ)。本項は、その中でも学園関係者であるマイスターの紹介。
- ナツキ・クルーガー
- 五柱・二の柱
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- 伝説のマイスターオトメ·五柱(ごちゅう)の一人(二の柱)で通称『氷雪の銀水晶』(ひょうせつのぎんずいしょう)。エアリーズ共和国出身。いつも毅然とした態度であり、マイスターオトメとしても一人の大人としても信頼は厚い優秀な女性だが、学園時代は現在のイメージとはかけ離れたドジな部分もあったようだ。現在でも、シズルのセクハラにあうと弱い部分をさらけだしてしまう。
- アニメ版と多少の違いがあるが、上記と同じに加えエアリーズ共和国現大統領サエコ・クルーガーの娘で、天才少女科学者アリッサ・クルーガーの姉。会議や事務的な仕事が性に合わないとかで後継ぎにはなりたくないと言っている。普段は冷静だが、一度怒り出すと理不尽かつ職権乱用な行動を起こしたりもする(その怒り方も凄まじく、怒り任せで机を壊してしまうほど)。極限まで追い込まれたオトメの見せる神秘の力は「美力じゃなく根性」と言い切る。番外編で酒を飲んで酔うと、オヤジキャラになってしまう。黒科学を毛嫌いしているが、妹のアリッサを身を挺してまで護る深優の事は、多少認めている。マシロくんの問題行為には手を焼いている。ガルデローベに現れた自分そっくりのHiME、NATSUKIと戦う事となる。
- オリジナルは玖我なつき。
- シズル・ヴィオーラ
- 五柱・三の柱
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- 伝説のマイスターオトメ・五柱の一人(三の柱)で通称『嬌嫣の紫水晶』(きょうえんのむらさきすいしょう)。ナツキの補佐役であり、才色兼備でオトメとしても確かな実力を持ったアリカやトモエ等後輩学生達の憧れの御仁。京都弁をしゃべる。普段はおっとりしているものの洞察力に優れた知的な面も覗かせるが、時々、ナツキや後輩のオトメ達にセクハラまがいなスキンシップをするのが玉にキズ。また番外編にいたっては、お酒で酔っていたことからマシロくんを自分の胸に無理やり押し付けてあと一歩で昇天するところまで追い込むことがあった。
- 性格はあまりアニメ版との違いは無いが女の子並に可愛い外見であらば男であるマシロくんもお気に入りになる等、更に節操が無い。アニメと同じくナツキの補佐役で常に傍らで師事しており、また教師として舞闘等を教えている(より良いところを伸ばす主義)。アリカの師匠のようで色々仕込んでいるらしい。時折その時の心境を表したかのような字が描かれている扇子を広げる(内容は「美力爆発!!」、「趣おもむき」、「酒池肉林」、「眼福」等多彩)。ナツキと共にセルゲイの様子を監視している。風華学園が浮上してから、HiME達の中で自分のそっくりな者がいるかと思っていたが、結局おらず(読者も)残念がっていた。
- オリジナルは藤乃静留。
- ユカリコ・シュタインベルク
- マリア・グレイスバート
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- 現役最高齢のマイスターオトメで通称『久遠の碧玉』(くおんのへきぎょく)、学園教師兼ナツキのお目付け役。若きオトメの指導係であり、感情に流されない厳格な性格で、生徒からはその厳しい指導ぶりを恐れられている。こちらでは性格がややヒステリックになっており、マシロくんやアリカの事はあまり快く思ってないようだ。ガルデローベの財政面も仕切っているようであり、商売熱心でかなりのやり手ような模様。お酒が入ると愚痴っぽくなる。アニメ版と同じで、ローブを着ると若返る。
- フミ・ヒメノ
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- 作中ではご真祖様と呼ばれ、全てのオトメの始まりと呼ばれる人物。動くと妙な機械音?がする。ガルデローベ霊廟に安置され、生徒の行いを評価する役割を担う。オトメちっくポイント獲得かおしおき決定かは真祖様の審判次第。霊廟の上には巨大な真祖像が建立されており、学園と生徒達を見守っている。ローブの認証をする事が出来る「ミニ人形」の存在も確認されている。真白姫が初めて姿を現したとき、背後に彼女らしきシルエットが見えていたが、実は彼女は真白姫と共に黄泉の世界から現世へと舞い戻ってきた「真祖様」フミ・ヒメノその人であり、マスターである真白姫の命令により、巨大な漆黒の金剛石から暗黒の「HiME」MAIを召喚する。次に、ガルデローベ霊廟に眠る自分の肉体を取り戻し(眼に生気が宿る)、オトメの力を封印する。真白の身の回りや禊ぎの手伝いをしている。マシロくんが真白なる金剛石の剣を手に入れた後、セルゲイの命令により真白姫を殺した後、漆黒の金剛石のマイスターローブを纏い、凄まじい美力技で、アリカやニナを圧倒していくが、マイスターローブを纏ったエルスティンの登場により、マシロくんと3人のマイスター(アリカ、ニナ、エルス)の美力技に敗れ、フミ・ヒメノの魂は解放されたのであった。
- オリジナルは姫野二三。
[編集] 学園関係者
- ヨウコ・ヘレネ
[編集] アルタイ公国
ヴィントブルーム王国の北方に位置する寒く、貧しい巨大軍事国家。
- ナギ・ダイ・アルタイ
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- ニナのマスターになる予定の人で、暴君振りを遺憾なく発揮。気まぐれで2~3の国を地図から消したらしい。悪徳国家の首領(または乱世の奸雄とも)と評判は良くなく各国の要人から嫌われている。アニメ版同様、真白姫の許婚(政略結婚の色彩が強かった模様)。ニナにも乱暴していた為、マシロくんに殴られているが、怒っているどころか本人はむしろマシロくんの事を更に気に入っているようである。セルゲイとはかなり険悪な仲。黒い谷の一件後、ニナを自国のマイスターオトメとして迎え入れるために飛び級卒業させる。現在ロムルスの国境付近で鉱山の取り合いの戦争中で、ヴィントブルームをも手にいれようと目論む。戴冠式の日、マシロくんに正式に婚約を申し込む(どうやら本当に惚れている模様)。ミコトがマシロくんを狙って攻撃した時、身を挺して庇い致命傷を負う。死の間際にニナにマシロくんを守れと最後の命令を下し、マシロくんを「真の王」と認め、自分の「黒焔の金緑石」の指輪を渡して息絶える。その体は「HiME」復活に利用されてしまった。性格は悪いがアニメより人間ぽいところがある(いわば普通の野望を抱く少年王)。
- オリジナルは炎凪。
[編集] エアリーズ共和国
惑星の中では最も経済力に富み、惑星エアルで唯一(議会)君主制ではなく共和制を敷いている経済大国。
- サエコ・クルーガー
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- エアリーズ共和国大統領。ナツキとアリッサの母親。子煩悩な親バカで、ナツキに会うやいなや泣きながら飛び付いてついて頬をすりあわせていた。明るくテンションが高く能天気で娘たちより子供っぽいように見えるが、各国の要人がナギが襲撃の主犯と思っている中、そのあまりの手際の良さに疑問を持ち、ミユにアリッサを通してナギの保護を命令する等、冷静沈着さと優れた洞察力と判断力を持つ。眼鏡着用。
- オリジナルは玖我紗江子。
- アリッサ・クルーガー
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- アニメ版に登場する金色の小鳥アリッサの漫画版。エアリーズ共和国大統領サエコ・クルーガーの娘で、ナツキ・クルーガーの妹でもある(前作のようなクローンという設定は存在しないため、ナツキとは実の姉妹である)。母親が多忙の為かかなりのお姉ちゃん子であり、ナツキに宛てて頻繁に手紙を送り、一日も早くエアリーズに帰ってくることを望んでいる。発掘兵器であるアンドロイド・ミユをベースに要人警護用アンドロイド兵器“MAID”を開発・量産化した天才児科学者であるが、それも「オトメが必要なくなればお姉ちゃんもエアリーズに帰ってきてくれる」という一途な思いゆえである。ナツキと同じ髪飾りを着用している。
- オリジナルはアリッサ・シアーズ(玖我アリッサ)。
- ミユ(Merciful Intelligential Yggdrasil Unit) 《マーシフル・インテリジェンシャル・イグドラシル・ユニット》
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- 正式名称は“アイアンメイデンシリーズ タイプ00-ミユ”。エアリーズ共和国で発掘された地球時代の遺産であるアンドロイド。普段は眼鏡をかけたメイドの姿をしているが、高度な知能とマイスターオトメに匹敵する戦闘能力を有し、戦闘時には、オトメのローブに酷似した戦闘用武装“ミスリルドレス”を瞬時に装備する。ナツキがオトメvsメイドの比較試験を行った際、一瞬にしてアリッサの銅像やウェディングケーキを作ることが可能、また瞬時に計算式やダッシュもできる。他にコーラルNo.1のバスト93cm・Fカップのエルスティンのバストを解析、自由自在にバストを巨大化することもできエルスティンにも勝る。夜中に部屋に忍び込み、マシロくんがベットに寝転んでいるところに現れ、服を脱ぎながらマシロくんにオトメでは味わえない快楽を教えようと豪快に襲いかかったが、偶然にもアリカ、ニナ、エルスティンに発見され野望を阻止される。三人ともミユにキレていた。
- 長い間、クルーガー家所有の倉庫に保管されていた所を、アリッサ・クルーガーにより解析され、エアリーズ共和国の最新兵器“MAID”のベースとなった。なお、長期間の休眠状態により再起動時にはほとんどの記憶をロストしていたが、ただ一つアリッサ・シアーズ(玖我アリッサ)のメモリーだけは残っていた事、画像データに風華学園教会らしき建物が映っている事、自爆プログラム作動時にシアーズ財団のエンブレムが発現している事などから、やはりアニメ版同様に舞-HiMEに登場した深優・グリーアその人であると思われる。地球移民歴以前の遺跡から発掘された。過去の記憶メモリーは消去されていなく封印されていた。
- オリジナルは深優・グリーア。
[編集] カルデア帝国
強大な軍事力、礼節を重んじる気風、歴史ある町並みなどで有名な由緒ある国家。しかしながら近年は選帝侯家の対立やマルドゥーク家の豪奢な遊興、大規模テロの噂など不穏な動きがある模様。
- タクミ十三世
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- 漫画版における鴇羽巧海頭忠頼。ジン亡き後のカルデア帝国次期皇帝として、『黒い谷』に潜伏するミドリをいぶり出すために自ら前線に立ち、指揮を執る。身体が虚弱で残り少ない命ながらも、自国の民を守る為なら冷酷な行いをする王としての覚悟、そして非情さと目的の為には手段を選ばない冷徹な信念を持っており、冷静さを失うと非情な考え方が更にエスカレートしまう危険な部分もあるが、自分の為に非人情的な行いをしようとするアキラに配慮するなど優しき面はあるようだ。マシロくんに王である事は人の感情を超越しなければ成らないと説き、「蒼天の青玉」の真の力を引き出したアリカにアキラと舞闘をさせるが、駆けつけてきたナツキに、自らが個人的な私闘の為にオトメ達を戦わせている事を指摘され、マシロくんと共に冷静さを取り戻した。性格は舞-HiME漫画版の黒曜の君の時に近い。
- オリジナルは鴇羽巧海。
- アキラ・オクザキ
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- 漫画版における尾久崎晶。『玄内の橄欖石』(げんないのかんらんせき)を持つタクミのマイスターオトメであり、学園在学中は、唯一ガルデローベの制服を纏わなかったことで有名な女性(既に伝説になっている。エルスが、その伝説を言ったとき、お兄様と言い間違えそうになっていたほど)。マイスターローブは、忍者風をイメージしたローブと武器を使用する。美力によりミドリのREMを破壊し、彼女を追い詰めた。レナに致命傷を与え損ねた事に舌打ちするなど、タクミ同様非情な面がある。「オトメはマスターに対して絶対服従、同じ志で有らねばならない」という考えを持ち、タクミ十三世の命を受けてアリカと舞闘を行うが、シズルに阻止され撤退する。
- HiMEとの戦いでは、AKIRAと戦い、少々切れ気味だった。(タクミの目を点にさせていた。)
- オリジナルは尾久崎晶。
- ジン
- レイラ・マリポーサ
- スケール
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- スケール公をマスターとする三姉妹のオトメ。通称、掃討駆逐オトメ部隊「スケール」。巧みな連携攻撃でスレイブを次々と殲滅していったが、ラドの自爆に巻き込まれ、全滅。
- オリジナルは漫画版「舞-HiME」の目盛三姉妹(スケール・シスターズ)。
[編集] シュヴァルツ・黒い谷
圧制の打破と科学力による民衆の開放を標榜し、あらゆる国家の要人を暗殺対象とするテロリスト集団。構成員は普段は一市民として市井に潜み、“黒い手紙”による指令を受け取ると信念から命を賭して手紙に記された内容どおりの任務、計画を遂行する。主要構成員として頭領のミドリと完全義体化した幹部4人が確認されている。
本拠地となっている黒い谷はアニメ版とは設定が大きく異なる。広大な砂漠の中にあり、谷と言うより廃墟ビルと瓦礫の都市。その為、長い間発見される事がなかった。シュヴァルツの本拠地で権力者同士の争いに巻き込まれた難民が保護されている。カルデアの襲撃で壊滅状態になり、その後難民はヴィントブルームに保護される。
- ミドリ
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- シュヴァルツの頭領=首領。REMによる高次物質化能力を操り、生身でもマイスターオトメ二人の攻撃を弾き返す恐るべき戦闘力の持ち主。現在の惑星エアルを支配する貴族階級と王制を腐敗極まる圧政者と見なし、封印された黒科学の力で真に平等な世界を築くために、手段を選ばず革命へと邁進する恐るべき理想主義者。自称17歳、首もとに『sex XVII(17歳)』とあるように誰がなんと言おうとも17歳自称を貫く。インコを連れている。
装着型スレイブ「愕天王」と究極合身(これの元ネタは聖闘士聖矢)、強攻装着型スレイブ「愕天神」となることで究極無敵の超戦士へと進化する。武器はハルバード。その破壊力はカルデア第二の都市であり随一の歓楽街でもあるマルドゥークを焦土と化し、カルデア軍一個師団をも壊滅させるほど。捕らえられるまでに数千の死傷者を出し、生きた破壊神(ウォーキングカタストロフ)と怖れられる。しかしそのポテンシャルはREMに大きく依存している為、これを破壊されると自力で動けなくなる。漫画版舞-HiMEと同様に初登場は17話であり、前作同様南沙織の「17歳」を歌いながらの登場であった。必殺技はミドリ・ウルトラ・ダイナミック。ヴィントブルームに現れた自分そっくりのHiME・碧の愕天王同士とぶつかり合う。 - オリジナルは杉浦碧。
- シュヴァルツの頭領=首領。REMによる高次物質化能力を操り、生身でもマイスターオトメ二人の攻撃を弾き返す恐るべき戦闘力の持ち主。現在の惑星エアルを支配する貴族階級と王制を腐敗極まる圧政者と見なし、封印された黒科学の力で真に平等な世界を築くために、手段を選ばず革命へと邁進する恐るべき理想主義者。自称17歳、首もとに『sex XVII(17歳)』とあるように誰がなんと言おうとも17歳自称を貫く。インコを連れている。
- ラド
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- 本名レイト・カンザキ。ガレリア出身。完全義体化したシュヴァルツの幹部で、将軍の地位を持つ。黒い谷の民からは絶大な信頼を寄せられており、ミドリがヴィントブルームに囚われ不在の間はシュヴァルツの総指揮を執っていた。シズルと互角の戦いを繰り広げる剛の者で、捨て石覚悟で戦っている武人肌の人物。同じガレリア辺境伯領出身のレナ・ユメミヤとは幼馴染み。レナとは相思相愛だったが、彼女は恋を捨てオトメになる道を選んだ。彼女と別れた後、シュヴァルツに参加。完全義体化の手術を受けている。10年前のガレリア襲撃事件の際に駆けつけたが既に遅く、焼け跡から偶然にもレナと再会。子供達を失った事等によるショックで心を病んでしまっていたレナを黒い谷に迎え入れ、後に妻とした。18話において、アリカに自らが父親(ただし血の繋がりはないので養父)である事やレナの生存を伝え、シュヴァルツに迎え入れようとした。カルデア帝国軍襲撃の際に、マシロくんとアリカの本契約の時間を稼ぐ為にあえて盾となり致命傷を負う。そしてマシロくんやアリカに未来と希望を託し、敵もろとも自爆した。ちなみにデザインモチーフはギルティギアのジャスティス(頭の一部が酷似している)。“お前の父は私だ”という台詞は、スターウォーズのダースヴェイダー(アナキン=スカイウォーカー)から引用していると思われる。
- オリジナルは神崎黎人。ただし、前作漫画版では未登場。
- ルーメン
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- 完全義体化したシュヴァルツの幹部。ローブ未装着のアリカを痛めつけた。革命遂行型スレイブ「ロベスピエール」を駆るも蒼天のマイスターローブを着装したニナの美力に破れ、他の革命同志(ラド)に志を託し消滅。権力者に対する憎しみがあり革命に対する思いは本物のようだが、何も行動しない市民に怒りを持ち、攻撃をしかけようと市民を蔑ろにする危険な考えの持ち主。
- ガル
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- 完全義体化したシュヴァルツの幹部。ミドリ奪還に動き、ミドリにREMを渡す。黒い谷が襲撃された時は、難民の避難を指揮した。女王即位式の祭典ではその身なりを生かし、道化師として潜入し、近くの子供達に芸を披露する等の器用さも見せる。MAIの攻撃からニナを救う。自身の身体をミドリのREMの代わりにしミドリと共に「新」祖防衛に駆けつける。
- ダイン
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- 完全義体化したシュヴァルツの幹部。マシロくんとアリカの本契約の時間を稼ぐ為に、ラドたちと共にスケールと交戦した。女王即位式の祭典には大きなクマの着ぐるみを被って潜入する。一人称「あっし」、ミドリを「親分」と呼び、語尾に「ヤンス」と付けるなど、アニメ版と比べて言葉を喋る事が多い。シュヴァルツの構成員のデータを持っている事から、体格に似合わず細かい仕事をしている様である。MAIの攻撃からアリカを救い、床を殴り穴を空けて脱出口を作った。
- カズヤ・クラウゼク
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- アリカのファンだといって彼女に近づいて来た青年。アリカに様々なプレゼントを贈ったり、デート(遊園地)に誘ったりした。ホテルのスイートルームに連れ込んでいやらしい目つきでアリカの着ている服を無理やりはぎ取った後、ベットへ強引に押し倒し、夜の野獣になってアリカのオトメの純潔(処女)を奪おうと豪快に襲いかかろうとした。自らの好みの女性には、紫色の薔薇をプレゼントに送っている。実はシュヴァルツの一員で、ラドの命令でアリカを「黒い谷」へ連れて行こうと女体拘束型スレイブ「ドンファン(ヌルヌルしている触手)」で自分のペットにしようと、アリカやマシロくん、エルスティン達を捕獲したが、追ってきたアカネに見つかり言い訳するも結局怒りの美力により処刑される。マシロくんのような風貌の女性が好みで、まっ平らの胸の女性も好み。マシロくんの股間をつかんだ事で鳥肌が起った。アニメ版と違い、ただのプレイボーイで終わってしまっている。ラドの人選とは思えぬご乱行ぶりであった。
- オリジナルは倉内和也。
[編集] HiME
伝説の「炎の七日間」において、世界を焼き尽くし滅ぼしかけ、どこかで眠りについたと言われる力と恐怖、破壊と絶望の権化、美しき暗黒の魔神達。中でもMAIは最凶とされる。チャイルド召喚に『鍵』は必要ないようである。「乙式」の原型になった高次物質化能力者達のコピー。メンバーやチャイルドを見る限り、漫画版舞-HiMEと間接的に繋がっている事が伺える。性格はSHIHOの電波っぷりを除けば正反対。全員が同じアクセサリーを持つ。正体は過去のHiMEのデータを基に作られたコピーに過ぎない。ばれたら脆い弱点が存在する。歪んだ記憶をうえつけられているらしい。
- MAI(舞衣)
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- 漫画版における鴇羽舞衣。手から炎を放ったり、黒く巨大な火竜の姿をした私生児(チャイルド)「カグツチ」を呼び出して操る事が出来る。その力は世界を焼き尽くしたと言われる最凶のHiME、チャイルドを使用しなくてもマイスターオトメ二人がかりでも相手にならない。真白姫が制御しており、十年前にも召喚されたらしいが、制御に失敗して暴走させてしまっている。その惨劇はアリカに大きなトラウマを残した。戦いの最中、マシロくんの姿(片腕を怪我している)を見て、記憶の中の片腕に傷を持った1人の男(シルエットから楯祐一)の姿をダブらせ、乱心しながらマシロくんを殺そうとしたが、アリカが引き出した蒼天の青玉のもう一つの真の力と姿によって、一時的に退けられる。風華学園が上がって来た時、他のHiME達と共に登場。真白姫の命令により、水晶宮に侵入したマシロくん、アリカ、ニナの3人を殺そうとするが、真白なる金剛石を持ったマシロくんによって倒され、真実の記憶を取り戻した彼女は、同じく開放されたミコトとマシロくんを激励した人物の二人と共に天へと昇天した。真白の持っていたペンダントの先王夫妻と容姿が似ているが詳細は不明。だが前作を見た読者はあの後何かあった?と指摘するものも多い。
- NATSUKI(なつき)
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- ナツキ・クルーガーによく似たHiME、漫画版における玖我なつきに瓜二つ。拳銃型のエレメントの他、黒犬の姿をした愛し子(チャイルド)「デュラン」及びジュリアとの合体チャイルド「デュラン・スプラッシュスター」を操る。ガルデローベ霊廟に向かおうとしたナツキ達の前に現れる。自称「真の宇宙一の美少女」。ナツキの事を年増と呼んで、馬鹿にした。ナツキより少し若い(ナツキに勝つ)。大きな胸を持つ女性が嫌い。MAIとは対照的に饒舌。実は胸パッド(ナツキに負ける)。力を取り戻したナツキのエレメントによって一時的に退けられる。その後、風華学園で他のHiMEと共に再登場し、NAOと共に行動する。他人を率いて奴隷扱い(「奴隷ちゃん」呼ばわり)する部分は、前作の玖我なつきと同等であまり変わってないが、同一人物かどうかは不明。
- HARUKA(遥)
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- ハルカ・アーミテージによく似たHiME。漫画版における珠洲城 遥に瓜二つだが、性格は正反対。チャイルド「光黙天」を操る。ハルカ達の「光黙天Mk-VI」を破壊し、次に霊廟を狙うが、シズルに阻止される。ちなみにYUKINOを呼ぶときは『雪之ちゃん』。受けで主従関係は従。ユキノのような性格と役割(ツッコミ役)。
- YUKINO(雪之)
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- ユキノ・クリサントによく似たHiME。漫画版における菊川雪之に瓜二つだが、性格は正反対。チャイルド「ミロワール」を操る。HARUKAを呼ぶときは『遥』。攻めで主従関係は主。ハルカのような性格と役割(ボケ役)。
- AKANE(あかね)
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- アカネ・ソワールによく似たHiME。漫画版における日暮あかねに瓜二つ。チャイルド「ハリー」を操る。淫らな肌着姿でマシロくんを誘惑してきた。アカネの正反対の淫乱(アカネ絶句)。
- SHIHO(詩帆)
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- シホ・ユイットによく似たHiME。漫画版における宗像詩帆に瓜二つ。前作での精神汚染状態のような性格をしている。蛸型チャイルドを操る。シホ、チエの二人と対決。シホのことを『お姉ちゃん』と呼ぶ。
- NAO(奈緒)
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- ジュリエット・ナオ・チャンによく似たHiME。漫画版における結城奈緒と瓜二つだが、性格は正反対。チャイルド「ジュリア」を操り、NATSUKIのチャイルドと合体させる事が出来る。ナオとナツキの二人と対決する。NATSUKIのことを『なつきお姉さま』と呼ぶ(あまり似合わない)。
- YUKARIKO(紫子)
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- ユカリコ・シュタインベルクによく似たHiME。漫画版における真田紫子に瓜二つ。チャイルド「聖ヴラス」を操る。シスター服の下にボンデージを着ている。男好きで淫乱。(ユカリコ相当絶句)。
- AKIRA(晶)
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- アキラ・オクザキによく似たHiME。漫画版における尾久崎 晶に瓜二つだが、コギャル言葉(ファン的に嫌な口調)で話している(服装は柄物等を着用)。タクミを巡り(タクミのとりあい中)アキラと対決する。タクミの事を「巧海」と呼ぶ(アキラ赤面)。
- MIDORI(碧)
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- ミドリによく似たHiME。漫画版における杉浦 碧に瓜二つ。チャイルド「愕天王」及びその変形態愕天大王の発展型「愕天大王MK‐Ⅱ」を操る。愕天大王に変形後の足の所にMK‐Ⅱの印がある。弱い者虐めが大好き。ミドリの愕天神とぶつかり合う。
- ARISSA(アリッサ)
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- アリッサ・クルーガーによく似たHiME。ミユが失われた記憶を取り戻すのを阻止しようとしてきた。ミユの事を「深優」と呼ぶ。チャイルド「アイザック」の重力制御能力でミユを倒そうするが、アリッサと共に鍛えた「根性」によりミユに倒される。消滅する瞬間、ミユに自分を解放してくれた事に感謝し昇天する。のちに、彼女がかつてのミユの主、アリッサ・シアーズ(玖我アリッサ)であると分った。
- SIZURU(静留)
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- シズル=ヴィオーラの想像上の人物で、エレメントは薙刀、チャイルドは三本首の大蛇清姫。シズルの想像だがほぼピンポイントで当たっている。頭にハチマキを巻いており「なつきLOVE」と書かれている。
[編集] 専門用語
(以下は漫画独自設定とそれに関する項目のみです。残りはアニメ版を参照)
[編集] 乙HiME(オトメ)
[編集] ガルデローベ学園
ヴィントブルーム王国内ビューネ自治区に存在する乙HiME(オトメ)を養成する事が出来る世界でただ一つの専門学校。
- 受験資格:14歳から16歳までの女子。
- 教育期間:2年(全寮制)。コーラルクラス(予科生)50名とパールクラス(本科生)25名。
- 入学基準: 基礎能力・容姿・可能性。
- 進級条件:オトメハート5つ以上の者。
- 退学条件:中間考査終了までにオトメハート3つ未満の者。
[編集] 乙HiME(オトメ)に関するもの
- 真祖(しんそ)
- ガルデローベの霊廟に眠る真祖は全ての乙HiME(乙式高次物質化能力)システムを司っており、真祖システムからロストすると契約方法にかかわらず全ての乙HiME能力が無効化されてしまう。オトメか、オトメになった事がある者が真祖になる条件で、真祖になった者の像が霊廟の天辺に建つ(その際に認証等用の「ミニ人形」も真祖になった者の姿になる)。
- 真祖フミ・ヒメノ
- 全てのオトメの始まりと言われている伝説的人物。ガルデローベ大真祖像の足元にある霊廟にオトメちっくポイント採点機とともに安置されており、生徒の行動の採点や舞闘の審判、出来の悪い生徒へのおしおき等を行っていた。真白姫の命令により、真祖システムからいなくなる。
- 『新』祖レナ・セイヤーズ
- フミ・ヒメノがいなくなった後、新たな真祖となる。それによりオトメ達に力が戻る。
- 真祖フミ・ヒメノ
- 蒼天の青玉(そうてんのせいぎょく)
- 物語の核の一つであるGEM。なお「青玉」とはサファイアの漢名。
-
- レナ・セイヤーズのGEM。誰にも見せず大事に持っている様に言われた(セルゲイもマシロくんが所有していたことは当初知らなかった。) 。現在の所有者はマシロくん。世間では伝説のロストGEMとして、ガルデローベのオトメ全員が狙っているという。イヤリングのGEMを変えなくてもマスターが認証すれば、そのままマイスターローブをまとう事ができる。一時期はアリカとニナの二人と契約してしまったが、マシロくんとアリカの正式契約により指輪はマシロくん、イヤリングはアリカ専用となった。本体が出てくる時に変形しリング状になる。
- マイスターローブの色は通常では青であるが、真の力を解放することで赤に変わる。(現在、バージョンは、ローブ、エレメントともに4つ)
- 真白なる金剛石(ましろなるこんごうせき)/漆黒の金剛石(しっこくのこんごうせき)
- 物語の核の一つであるGEM。なお「金剛石」とはダイヤモンドの漢名。
-
- かつて媛星が二つに裂かれ破壊されたときにそれぞれの媛星の破片から発生したGEM(そのため両者は別のGEM)。この二つのGEMを合わせることにより、世界を作り出す力が与えられるとされている。真白なる金剛石(マシロくんの夢に出てきた人物が舞衣の欠片と言っていた)は風華宮に存在しており(それ以前はヴィントの前国王が所持?)、漆黒の金剛石はセルゲイが所持していた。
[編集] スレイブに関するもの
- スレイブ
- シュヴァルツが操る巨大怪獣型の遠隔操作兵器。不完全なテクノロジーで作り出したスレイブGEMによって生成される高次物質化兵器。
- 『ジェットン』(量産型スレイブ。アニメ版のスレイブAに似ている)
- 革命遂行型スレイブ『ロベスピエール』(驚異的な修復能力がある。名前はフランス革命時の恐怖政治家マクシミリアン・ロベスピエールから)
- 特殊雷撃用スレイブ『フランクリン』(「ジェットン」とは違うらしい。名前は凧に雷を落とす実験をし、アメリカ独立革命に参加した科学者ベンジャミン・フランクリンから)
- 装着型スレイブ『愕天王』(ミドリ専用で装着可能。鋼の眷属)
- 強攻装着型スレイブ『愕天神』(ミドリが「愕天王」を装着した姿)
- 女体拘束型スレイブ『ドンファン』(色々な意味でギリギリで危ない。名前はスペインの伝説のプレイボーイドン・ファンから)
- 『ミ6(巳六)』(非戦闘時の外装は猫っぽいが、戦闘時には名札が「ミ6」から「巳六」に切り替わり、凶悪な禍々しい姿へと変貌する。ビーム状の剣を武器とする)
- シュヴァルツが操る巨大怪獣型の遠隔操作兵器。不完全なテクノロジーで作り出したスレイブGEMによって生成される高次物質化兵器。
- REM
- "R"einforceing "E"nigmatic "M"atrix
- シュヴァルツが企てによりオトメのGEMを解析しその能力を我が物しようとする動きがあり、その成果の一つ。装着型スレイブの運用を前提としており、装着者によってはマイスターオトメ以上の能力を発揮する事ができるが、まだ、耐久性、安定性、高次物質化能力に関してはスレイブ用GEMに頼らなければならない、REM自体が数分しか持たないなど数々の問題点を抱えおり未だ完成には至っていない。ミドリ専用。一部の完全義体化したメンバーについては自身の体をREMの代用とすることができる(現時点ではガルが行えることを確認)。
なお、乙HiME能力者がこれを使うと一時的に体内のナノマシンが活性化し、REMの制限時間内は真祖不在時や認証なしでもローブを展開することができる。
- 黒科学〈漫画版のみの設定・用語〉
- 惑星エアルでは星間移民時代の超高度テクノロジーは存在そのものがタブーとされ、『黒科学』と呼ばれて封印されている。具体的にはサイボーグ技術や高次物質化技術等が挙げられるが、封印された理由は全くの不明の上に新兵器の開発等は特に問題なく進められている(自律型ロボット兵器も存在する)上に、エアリーズ共和国などは地球時代の遺跡を発掘・解析して高度電子機器等の製造・輸出を盛んに行っているので、どうも判断が難しい概念ではある。
- 完全義体(パーフェクトサイボーグ)
- 封印された禁断の技術『黒科学』を信奉するシュヴァルツの発掘技術の中には機械化有機体(サイボーグ)技術も含まれており、シュヴァルツにとって肉体を機械化する事は「革命に身を捧げ科学の申し子となった証」として尊ばれている。中でもシュヴァルツの幹部級メンバーは脳や脊髄等の中枢神経系など、一部の代替不能な臓器以外の全身を機械化した完全義体化を行っている者が多く、その戦闘力はマイスターオトメに匹敵する。
- 黒科学と同じく、アニメにこの言葉は登場しない。シュヴァルツとアスワドについてはアニメと漫画で設定が異なるため、アスワドのメンバーはサイボーグと言うことになっている。アニメのサイボーグはアスワドに300年前から蔓延っている病に侵された者が機械の身体に移植する治療を行った者のことを言う。
[編集] その他
- MAID(メイド)
- "M"ulti-purpose "A"ssistant-type "I"ndependent "D"roid
- エアリーズ共和国の技術力の粋を集めて完成させた次期主力兵器候補。 エアリーズ共和国で発掘された地球時代の遺産・アンドロイド「ミユ」をプロトタイプとし、アリッサ・クルーガーにより開発された量産型MAID・アイアンメイデンシリーズの製造が始まっている。 標準装備である戦闘用武装“ミスリルドレス”はそのデザイン、機能面から、オトメローブの原型となったものではないかと目されている。戦闘能力においては、マイスターオトメとも互角に渡り合えると言われている。
- 17歳
- ロイヤル・ハウンド
- セルゲイ・オーギュストによって結成されたヴィントブルーム王国軍王宮直属第13独立機動部隊。構成員は全員、電磁障壁(リニアシールド)等、黒科学のテクノロジーを結集させた強化スーツを身にまとっている。その為、単独でもコーラルオトメやパールオトメとなら対等以上に渡り合える。
- HiME
- 詳しくは『舞-HiMEの登場人物』参照。ただし、HiMEの痣は上下逆になっており、また各人がHiMEの紋章を上下逆にした形のアクセサリーを身につけている。また、性格は前作とは全く逆の性格(裏属性)をしている者が多い。
- チャイルド
- 詳しくは『舞-HiMEの登場人物』参照。ただし、黒化している。
[編集] 舞台設定
[編集] 歴史
- 炎の七日間(ほのおのなのかかん)
- 伝説の魔神「HiME」によって惑星エアルの世界全体を焼き尽くされたと言われる伝説。おそらく、偽りの歴史であると思われる。
[編集] 文化
- 乙HiME GRAPH(オトメグラフ)
- オトメ専門雑誌。略称「オトグラ」。漫画版では亜綺多書店刊行となっている。
- 亜綺多書店(あきたしょてん)
- その名の通り秋田書店のパロディ。
- 乙女御殿(おとめごてん)
- ガルデローベ学園直営であり唯一のオトメ関連の公式グッズを取り扱っているファンショップ。ヴィント市に1店だけ存在する。最近、売り上げ上昇のために超低確率だが公式プロマイドに学園見学ツアーのチケットを混入した事で売り上げが大幅に上がっている。
- フミ様が見てる
- 漫画版における『マリア様がみてる』のパロディ作品。冒頭である程度のスペースを割いて掲載されている。主にオトメの在り方を描写している。
- エアルの歩き方
- 亜綺多書店刊行の旅行雑誌。ヴィントブルームのスラム問題まで掲載している。
- リンデンバウム
- アリカがバイトの一つとして働いていたレストラン。カズヤがアリカとの待ち合わせ場所に指定した所でもある。元ネタは舞-HiMEのファミリーレストラン「リンデンバウム」。
[編集] 登場乙HiME(オトメ)、シュヴァルツ、HiME早見表
[編集] コーラルオトメ(Coral乙HiME)
コーラルオトメ | GEM | エレメント | マスター | 美力 |
---|---|---|---|---|
アリカ・ユメミヤ | コーラルGEM マシロくんの蒼天の青玉 ミドリのREM |
ロッド ブルースカイスピア |
マシロくん(契約→正式契約) | 真☆アリカヘッドアタック 蒼色彗星乱舞(スーパー・ブルーコメッツ) 無限蒼色彗星乱舞(インフィニット・スーパーブルーコメッツ) 蒼色超隕石打撃(スーパー・メテオ・ストライク) 純真紅の血十字(クリムゾン・ブラッドクロス) トリニティ・ラヴァーズ・ストライク(※4) |
ニナ・ウォン | コーラルGEM マシロくんの蒼天の青玉 ナギ大公の黒焔の金緑石 |
ロッド サイ(※1) |
マシロくん(仮契約→契約→正式契約) |
超傷心蹴撃(ハートブレイクストライク) 究極傷心掌破(アルティメット・ハートブレイク) 永久忠誠剣舞(エターナル・ロイヤリティ・ソード) トリニティ・ラヴァーズ・ストライク(※4) |
エルスティン・ホー | コーラルGEM 綵雲の薔薇輝石 |
ロッド チャクラム(※2) |
シホ・ユイット(仮契約) マシロくん(仮契約→正式契約予定) 新祖レナ(仮契約) |
スーパーバストインパクト ファイナルバストインパクト ウルトラバストインパクト(※3) バストインパクトフォーエバー バストインパクトリターンズ エレファントスレイヤー スーパーバストディフェンサー ファイナルバストディフェンサー トリニティ・ラヴァーズ・ストライク(※4) |
- コーラルオトメのエレメントは、全員共通で伸縮自在のロッド。
- ※1:二本合体時に中央が開き、刃が出る
- ※2:攻撃系美力発動時に両側から花弁状の刃が出る?
- ※3:連続発動することで、セカンドインパクト、サードインパクト、フォースイン・・・と名前が変わる。
- ※4:アリカ・ニナ・エルス・マシロくんの4人で発動(マシロくんが起点)。
[編集] パールオトメ(Pearl乙HiME)
パールオトメ | GEM | エレメント | マスター | 美力 |
---|---|---|---|---|
アカネ・ソワール | パールGEM | 二門式トンファー | ご真祖様のミニ人形(仮契約) | 殉恋哀歌旋風棍(エンド・オブ・ラブハリケーン) |
チエ・ハラード | パールGEM | 薔薇 | なし | 黒薔薇乱舞 |
シホ・ユイット | パールGEM | ドリル人形(※1) | なし | ぐるぐる催眠(ヒュプノ・スクリュー) うずまきバニッシャー |
ジュリエット・ナオ・チャン | パールGEM | 爪 | なし | ? |
- ※1:外観はアニメ版のトラウマキ人形の頭部がドリル状になったもの。
[編集] マイスターオトメ(舞☆乙HiME)
マイスターオトメ | GEM | エレメント | マスター | 美力 |
---|---|---|---|---|
ナツキ・クルーガー | 氷雪の銀水晶 | ブラスターカノン | ご真祖様(五柱)→ 新祖レナ(五柱) |
ロードシルバーカートリッジ |
シズル・ヴィオーラ | 嬌嫣の紫水晶 | 斬々候 | ご真祖様(五柱)→ 新祖レナ(五柱) |
? |
マリア・グレイスバート | 久遠の碧玉 | 教鞭 | ご真祖様(教諭)→ 新祖レナ(教諭) |
? |
ユカリコ・シュタインベルグ | 幻惑の瑠璃 | 洋弓 | ご真祖様(教諭)→ 新祖レナ(教諭) |
? |
レイラ・マリポーサ | 麗竜の天藍石 | ラケットフレーム | ジン | 狙撃弾『∀』(サービスターンエース) |
アキラ・オクザキ | 玄内の橄欖石 | クナイ | タクミ十三世 | 必殺!くノ一忍包丁 |
掃討駆逐オトメ部隊 「スケール」 |
? | 定規 三角定規 分度器 |
スケール公 | ? |
レナ・セイヤーズ (レナ・ユメミヤ) |
蒼天の青玉 | ブルースカイスピア | ヴィントブルーム前国王 | ? |
フミ・ヒメノ | 漆黒の金剛石(マスターストーン) | 鎌 | 真白姫→ セルゲイ・オーギュスト |
絶対致死円舞曲(アブソルート・ラスト・ワルツ) |
チハル・シノーメ(※1) | 鋭顕の月長石 | ? | ? | スーパーバストインパクト ファイナルバストインパクト |
ユリコ・A・メミヤ(※2) | 七架の燐灰石 | ? | ? | 究極傷心掌破(アルティメット・ハートブレイク) |
[編集] MAID
MAID | 装備 | 武器 |
---|---|---|
アイアンメイデンシリーズ タイプ00-ミユ | ミスリルドレス | ブレード/ドリル/ガトリング/小型ミサイル |
[編集] シュヴァルツ
シュヴァルツ | 武器 | スレイブ | その他 |
---|---|---|---|
ミドリ | ハルバード | 装着型スレイブ「愕天王」(犀) ←→強攻装着型スレイブ「愕天神」(鎧) |
REM 17歳 ミドリ・ウルトラ・ダイナミック |
ラド | 槍 | ? | 完全義体 アリカの義父 |
ルーメン | 鞭×2 | 革命遂行型スレイブ「ロベスピエール」 | 完全義体 |
ガル | チャクラム | ? | 完全義体 |
ダイン | ハンマー | ? | 完全義体 |
ミコト | 爪、剣 | 「ミ6」(猫) ←→「巳六」(鬼) |
猫型工作員→真白姫の戦闘員→HiME |
カズヤ・クラウゼク | なし | 女体拘束型スレイブ「ドンファン」 | 一般構成員 |
シュヴァルツ構成員 | なし | 「ジェットン」 特殊雷撃用スレイブ「フランクリン」 |
一般構成員 |
[編集] HiME
HiME | エレメント | チャイルド |
---|---|---|
MAI(舞衣) | 宝輪 | (黒)カグツチ |
NATSUKI(なつき) | 二挺拳銃 | (黒)デュラン ←→デュラン・スプラッシュスター(上) |
HARUKA(遥) | ハンマー | (黒)光黙天 |
YUKINO(雪之) | 鏡 | (黒)ミロワール |
AKANE(あかね) | 二門式トンファー | (黒)ハリー |
SHIHO(詩帆) | ? | (黒)(蛸) |
NAO(奈緒) | 爪 | (黒)ジュリア ←→デュラン・スプラッシュスター(下) |
YUKARIKO(紫子) | ? | (黒)聖ヴラス |
AKIRA(晶) | 巨大手裏剣 | ? |
MIDORI(碧) | ハルバード | (黒)愕天王 ←→(黒)愕天大王MK‐Ⅱ |
ARISSA(アリッサ) | ? | (黒)アイザック |
[編集] 詳細不明
名前 | GEM | エレメント | 美力 |
---|---|---|---|
マシロくん | 真白なる金剛石 | 剣 | トリニティ・ラヴァーズ・ストライク(※1) |
- ※1:アリカ・ニナ・エルス・マシロくんの4人で発動(マシロくんが起点)。
[編集] アニメと漫画の設定相違について
- 詳細については、アニメ版の同項目を参照のこと。
[編集] 関連項目
カテゴリ: 漫画作品 ま | 週刊少年チャンピオン