箱作駅
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箱作駅(はこつくりえき)は、大阪府阪南市にある、南海電気鉄道南海本線の駅。
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[編集] 駅構造
相対式2面2線のホームを持つ地平駅。 駅舎は和歌山市方面行ホームの難波寄りにあり、難波方面行ホームとは跨線橋で結ばれている。 便所は改札内にあり、男女別の汲み取り式。
また、2007年3月までの南海本線箱作駅前地区整備事業により、駅前交通広場と駅前小広場、海側改札の新設、駅前小広場と山側・海側駅舎を結ぶ立体横断施設の整備が行われている。
- のりば
- ■ みさき公園・和歌山市方面
- ■ 泉佐野・堺・難波・(泉佐野乗換)関西空港方面
[編集] 利用状況
2004年度の調査結果では、1日あたりの平均乗降客数は4860人。この数字は南海の駅全体では99駅中52位、南海本線の駅(今宮戎・萩ノ茶屋は除外)としては40駅中28位。
[編集] 駅周辺
駅前広場は未舗装の部分があるが、前述の整備事業により改善される。手前の国道を挟んでロータリーがある。 2006年7月現在は、駅前に歩道橋が、駅舎を超えて、海側に出ると見られている。 京阪神有数の海水浴場である箱作海水浴場(ぴちぴちビーチ)は、駅の西方にある。
[編集] バス
- [1]箱作駅前~阪南スカイタウン内~箱作駅前
- 阪南市コミュニティーバス
- 桃の木台・万葉台コース
- いずみが丘・箱の浦コース
[編集] 歴史
- 1898年(明治31年)10月22日 南海鉄道の駅として開業。
- 1944年(昭和19年)6月1日 会社合併により近畿日本鉄道の駅となる。
- 1947年(昭和22年)6月1日 路線譲渡により南海電気鉄道の駅となる。