沖縄県警察

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沖縄県警察（おきなわけんけいさつ）は沖縄県が設置した警察組織であり、沖縄県内を管轄区域とし、沖縄県警と略称する。警察法上、沖縄県公安委員会の管理を受けるが、給与支払権者は沖縄県知事である。また警察庁九州管区警察局の監督を受ける。県警本部は那覇市泉崎1丁目2-2である。日本復帰に伴い、かつての琉球警察から改組された組織である。

[編集] 沿革

1972年5月15日　沖縄県警察が発足
1974年4月1日　交通機動隊を設置
1978年7月30日　交通方法変更を実施
1987年4月1日　高速道路交通警察隊を設置
2005年9月6日　SATを設置

[編集] 本部組織

警務部
- 総務課　
- 警務課　
- 広報相談課
- 会計課　
- 厚生課　
- 教養課　
- 監察課　
- 情報管理課

生活安全部
- 生活安全企画課
- 地域課
- 少年課
- 生活環境課
- 通信指令課

刑事部
- 捜査第一課
- 捜査第二課
- 暴力団対策課
- 銃器薬物対策課
- 鑑識課
- 科学捜査研究所

交通部
- 交通企画課
- 交通規制課
- 交通指導課
- 運転免許課
- 交通機動隊

警備部
- 警備第一課
- 警備第二課
- 外事課
- 機動隊

警察学校

安全なまちづくり推進課

九州管区警察局沖縄県情報通信部

[編集] 警察署

那覇警察署
- 所轄－那覇市（小禄支所管内・山下町・奥武山町・垣花町を除く）・久米島町・渡嘉敷村・座間味村・粟国村・渡名喜村・南大東村・北大東村
豊見城警察署（豊見城はとみぐすくではなく"とみしろ"）
- 所轄－豊見城市・那覇市（小禄支所管内・山下町・奥武山町・垣花町）
- 1997年に那覇警察署から分離、当初は「那覇南署」として那覇市小禄管内に建設する予定だったが、市昇格を目指していた当時の豊見城村の要望で那覇市境に近い同村内に建設された。
糸満警察署
- 所轄－糸満市・八重瀬町
与那原警察署
- 所轄－与那原町・南城市・南風原町
浦添警察署
- 所轄－浦添市・西原町
- 1985年に浦添市は宜野湾警察署、西原町は与那原警察署から分離し新設。
宜野湾警察署
- 所轄－宜野湾市・中城村・北中城村（島袋を除く）
- もともとは普天間警察署だったが、1980年代に現在地へ移転後、現在名になった。
沖縄警察署
- 所轄－沖縄市・北谷町・北中城村島袋
- もともとはコザ警察署だったが、1974年の合併で沖縄市になったため、現在名に。
嘉手納警察署
- 所轄－嘉手納町・読谷村
うるま警察署
- 所轄－うるま市（石川地域を除く）
- もともとは具志川警察署だったが、2005年の合併でうるま市になったのに伴い現在名に。
石川警察署
- 所轄－うるま市（石川地域）・恩納村・金武町・宜野座村
名護警察署
- 所轄－名護市・大宜味村・東村・国頭村
本部警察署
- 所轄－本部町・今帰仁村・伊江村・伊是名村・伊平屋村
- もともとは渡久地警察署だったが、1980年代に現在地へ移転後、現在名に。
宮古島警察署
- 所轄－宮古島市・多良間村
- もともとは宮古警察署だったが、2005年の合併で宮古島市になったのに伴い現在名に。
八重山警察署
- 所轄－石垣市・竹富町・与那国町