帝塚山駅
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帝塚山駅(てづかやまえき)は、大阪市住吉区にある、南海電気鉄道高野線(りんかんサンライン)の駅。
「学院前」という副駅名がついている。
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[編集] 駅構造
相対式2面2線のホームを持つ地平駅である。ホームの幅は狭い。 改札はホームごとに独立しているため、入場後のホーム同士での移動はできない。各ホームの改札口は高野山寄りにある。 高野山方面行きの改札口は出入口あわせて三機の簡易改札が並んでおり、狭い空間をうまく利用している。駅員はこちら側にいる。便所は1番ホーム側の改札外(跨線橋の下)にあり、男女共用の水洗式。
- のりば
- ■ 堺東・河内長野・橋本・高野山方面
- ■ 天下茶屋・新今宮・難波方面
[編集] 利用状況
2004年度の調査結果では、1日あたりの平均乗降客数は7613人。この数字は南海の駅全体では99駅中38位、高野線の駅(難波~岸里玉出間含む)としては42駅中20位である。
[編集] 駅周辺
高級住宅地として知られる帝塚山の中心部にあるため、駅前にも繁華街などなく、いきなり邸宅が並んでいる非常に閑静なところである。
[編集] 歴史
- 1934年(昭和9年)12月26日 南海鉄道の駅として開業。
- 1944年(昭和19年)6月1日 会社合併により近畿日本鉄道の駅となる。
- 1947年(昭和22年)6月1日 路線譲渡により南海電気鉄道の駅となる。
[編集] 隣の駅
[編集] その他
- 高野山方面のホームの出入口は一時期、簡易改札設置工事に伴い、現在とは正反対の北側に仮設された。そこに駅員が立ち、集札を行っていた。