下古沢駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
下古沢駅（しもこさわえき）は、和歌山県伊都郡九度山町にある、南海電気鉄道高野線の駅。
目次 |
[編集] 駅構造
単式1面1線の地平駅。山岳を経由しているため、駅舎・ホームは傾斜面上にある。 かつては相対ホーム2面2線の駅であったが、2002年に交換設備が撤去されたため、高野線単線区間では唯一の棒線駅である。現在使用されているのは、当時の難波方面行ホームである。なお、構内踏切は旧高野山方面ホーム裏手にあるお墓にお参りする人の為に残されている(ただし、普段はコーンで塞いでいる)。
現在、閑散時間帯は無人化されている。また、自動券売機も設けられていないため、無人時間帯に乗車する際には乗車駅証明書を発行機で入手してから乗車し、降車駅で運賃を精算することになる。なお、開閉式ではないが自動改札機があるため、スルッとKANSAI、PiTaPa、ICOCAの使用は可能。
[編集] 利用状況
2004年度の調査結果では、1日あたりの平均乗降客数は172人。この数字は南海の駅全体では99駅中94位、高野線の駅（難波～岸里玉出間含む）としては42駅中38位である。
[編集] 駅周辺
- 九度山町立古澤小学校
- 国道370号
