極楽橋駅
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極楽橋駅(ごくらくばしえき)は、和歌山県伊都郡高野町にある、南海電気鉄道の駅。駅の標高は538m。
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[編集] 利用可能な鉄道路線
どちらも当駅が終着である。
[編集] 駅構造
高野線ホームは櫛形3面4線、鋼索線ホームは頭端式2面1線となっている。 難波方には事業用車の留置線と電留線がある。
高野線と鋼索線の乗り換えのためだけの駅で、周辺には駅以外の建物が見当たらない。改札口および出口は狭くこぢんまりしている。両線の駅舎は川を挟んで両岸にあり改札内の連絡橋で結ばれている。
便所は乗客用が改札内にある男女別の水洗式。職員用は改札外にある仮設タイプの汲取式。
[編集] のりば
- 高野線ホーム
- ■ 主に各駅停車・快速急行・急行用
- ■ 主に各駅停車・快速急行・急行用
- ■ 特急こうや用
- ■ 特急こうや用
- ※こうや号用の3・4番ホームは列車到着までは封鎖される。
- 鋼索線ホーム
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- ■ 高野山行乗車ホーム
- ■ 降車専用ホーム
- ※鋼索線は高野線の発着に合わせて運行されているが、定員以上の乗客が殺到して積み残しが出た場合、約7分後に臨時便が運行される。
[編集] 利用状況
当駅で下車する利用客はかなり希で、殆どの人達はそのまま鋼索線を利用して高野山駅まで向かっていく。だが、高野山町石道が世界遺産に指定されたのちは、散策コースとして下車する客も増えている。高野山駅から先の道路はバス専用となっており、人も通行できないため、歩いて高野山中心部に向かう場合は、極楽橋駅から登山道を進む方が良い。
なお、2004年度の調査結果では、1日あたりの平均乗降客数は101人。この数字は南海の駅全体では99駅中96位、高野線の駅としては42駅中39位である。
[編集] 駅周辺
駅の北側に駅名の由来となった極楽橋があり、不動坂という高野山への参道に通じている。駅から極楽橋の袂へは改札を出て右に折れ、林道を歩いてケーブル駅への連絡橋をくぐり、右(駅構内方向)の道を登ると抜けることが出来る。
[編集] 歴史
- 1929年(昭和4年)2月21日 高野山電気鉄道により開業。
- 1930年(昭和5年)6月29日 鋼索線 極楽橋~高野山間が開業。
- 1947年(昭和22年)3月15日 社名変更により南海電気鉄道の駅となる。
[編集] 隣の駅
- ■鋼索線
- 極楽橋駅 - 高野山駅
[編集] 関連項目
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