Zao号
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Zao号(ざおうごう)は、山形県山形市と新潟県新潟市を結ぶ都市間バスである。2006年12月1日から原油価格高騰を理由に運賃を値上げした。
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[編集] 概要
1990年7月開設。かつて山形から新潟へはJR米坂線経由の急行「べにばな」が直通運転していた。しかし「べにばな」は、山形県長井市にある今泉駅から一旦南下して米沢駅回りで運行する遠回りの経路を経由しており、また老朽化した車両を使用しているなど乗客サービスの面で劣っている事や、翌1991年からは奥羽本線が山形新幹線開通に向けた改軌工事を実施するため、従前の気動車が米沢以北へ乗り入れることができず、直通で結ぶ列車が運行できなくなる事などから、山形交通(当時)と新潟交通は長距離バス路線としての需要があると判断し、国道113号を経由して両市を結ぶ路線を開設した。
[編集] 運行会社
[編集] 運行経路
- 山交ビル - 鉄砲町 - 高松葉山温泉 - 南陽市役所前 - 飯豊めざみの里(道の駅いいで)(※) - 小国町役場前(※) - 下関(※) - 中条 - (中条IC) - (日本海東北自動車道) - 加治川紫雲寺BS - 聖籠新発田BS - 葛塚BS - 西野BS - (新潟亀田IC) - 新潟駅前 - 万代シテイバスセンター
※印は乗降車可能
- 休憩は道の駅白い森おぐににて。
[編集] 歴史
- 1990年7月開設
- 運行当初、新潟県北蒲原郡中条町(現胎内市)~新潟市の間は国道7号を経由していた。
- 運行経路:山交ビル - 高松葉山温泉 - 赤湯待合所 - 飯豊町 - 小国町役場前 - 下関営業所 - 中条営業所 - 新発田城北町 - 新潟駅前 - 万代シテイバスセンター
- 2002年10月21日 日本海東北道開通に伴い、中条IC~新潟亀田IC間は同道経由に変更。加治川紫雲寺BS、聖籠新発田BS、葛塚BS停車開始、新発田城北町停留所廃止
- 2006年5月1日 飯豊町内の停留所を国道113号沿いの工業団地内から、道の駅いいでに移設した。
- 2006年7月1日 山交バス赤湯待合所の廃止に伴い、南陽市役所前に停留所を移設した。
- 2006年12月1日 原油価格の高騰に伴い、運賃を値上げした。
[編集] 運賃
(2006年12月1日からの運賃。主要区間)
- 山形~新潟 片道3,800円、往復割引6,800円(10日以内)
- 山形~小国 片道2,100円
- 新潟~小国 片道1,900円