NECグループ
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NECグループ(エヌイーシー-)は、日本電気により住友グループ内部につくられた独自の企業グループである。
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[編集] NECグループの主要各社
太字は東京証券取引所上場企業。
- 日本電気
- NECインフロンティア(旧・日通工。2001年6月にNEC本体の事業所用電話システム・POS端末事業を統合して社名変更)
- アビームコンサルティング (NECグループのコンサルティング機能を集約すべく、子会社化)
- NECエレクトロニクス(NECの半導体部門が独立)
- NECソフト
- NEC情報システムズ
- NEC通信システム(日本電気の子会社のうち、通信関係を扱う7社が2003年1月に合併してできた会社)
- NECシステムテクノロジー
- NECアクセステクニカ(ファクシミリ、ADSL向け端末機器等)
- NECパーソナルプロダクツ(個人向けパソコン等)
- NECライティング(蛍光灯など照明機器部門。旧NECホームエレクトロニクスから)
- NECメディアプロダクツ(NECグループの印刷物・デジタル媒体を製作する会社)
- NECフィールディング(NECグループ製品の保守を主な仕事としている)
- NECファシリティーズ(不動産の取り扱いなど)
- 日本アビオニクス(米・ニューズ社との合弁で設立)
- 日本電気硝子(日本電気の旧社章が現在も社章として使われている)
- NECツーリスト(旅行業)
- NECリース
- NECディスプレイソリューションズ(旧 NEC三菱ビジュアルシステムズ(三菱電機とのディスプレイ専門の合弁会社)が合弁解消したもの。それ以前は旧NECホームエレクトロニクスから)
- NECエンジニアリング
- アンリツ
- NECトーキン(旧東北金属工業)
- NECライベックス
- 関西日本電気(NEC関西)
- 日本オンコロジーシステム
- 日本航空電子工業
- 航空システムサービス
- エヌデック
- NECテレネットワークス
- NECマグナスコミュニケーションズ
- NECモバイリング
- NECロジスティックス
- NECトータルインテグレーション(NECと東芝の合弁で作られた日電東芝から東芝が撤退し、NEC系列になった会社)
- NECネクサソリューションズ(アウトソーシング、システム開発・導入等。NECグループ唯一の販売店)
- NECネッツエスアイ(旧日本電気システム建設株式会社。傘下に複数の子会社を持つ。ネットワーク関係を一貫して行うのが主でソフトウェア開発も。2006年4月にはNECとの株式交換によりNECテレネットワークスを完全子会社化。1年後には吸収合併を予定している。)
- NECビューテクノロジー(プロジェクター製造。旧NECホームエレクトロニクスから)
- NECネットワーク・センサ
- NECビッグローブ(NECのBIGLOBE事業部門が2006年7月に独立)
[編集] かつてNECグループだった企業
- 日本電気ホームエレクトロニクス(通称・NECホームエレクトロニクス、旧・新日本電気、2000年3月解散。市民ラジオ・アマチュア無線機器(CQ-Pシリーズ)・家庭用ゲーム機器(PCエンジン・PC-FX)を生産販売。かつてフジテレビのテレビドラマ『白い巨塔』(初代)で冠スポンサーになっていた。)
- NECアベニュー(インターチャネルに全事業を譲渡し、1997年に業務終了。但し、NECアベニュー音楽出版はインデックスミュージックの名称で現存)
- インターチャネル・ホロン(旧NECインターチャネル。2004年にインデックスが株式70%を取得、現在は中間持株会社インデックス・ヴィジュアルアンドゲームズの完全子会社。2006年8月にホロンと合併し現社名に)
- パッカードベルNECジャパン(米国で低価格PCを販売していたパッカードベルの日本法人。1999年解散)
- パイオニアプラズマディスプレイ(旧NECプラズマディスプレイ)
- 多摩電気工業(株式交換により現在KOA完全子会社。液晶ディスプレイ用バックライト事業は、多摩ファインオプト(株)として分離後に、現在オムロンの完全子会社)
- デンセイ・ラムダ(英ラムダ社の日本法人(ネミック・ラムダ)が日本電気精器を買収し吸収合併)
- 明星電気(大和証券グループが保有株式を肩代わり、同グループの傘下に入る)
- 田村大興ホールディングス(沖電気グループの二社が経営統合(そのうち、田村電機がNECとともに筆頭株主)、そのため系列から離脱)
- 安藤電気(株式交換により現在横河電機完全子会社)
- エプソントヨコム(旧・東洋通信機。株式譲渡・事業統合により現在セイコーエプソン特定子会社)
- エルピーダメモリ(日立製作所と合弁で作られたメモリ専業メーカー。2005年9月にNECが保有株式の一部を売却し、同社の連結決算上の持分法対象外となった)
[編集] 今後グループ離脱予定の企業
- アネルバ(キヤノンに売却し、同社が完全子会社化)
- NECマシナリ(キヤノンがTOBをかけて子会社化)
※なお、上記二社は現在合併して"キヤノンアネルバ"となっている。
[編集] 関連項目
- NEC Nijmegen(オランダサッカー・エールディヴィジ1部所属。但し上掲日本電気・NECグループ各社とは人材・資本関係は一切なし)
[編集] 外部リンク
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