Fish Inn (リミックス盤)
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Fish Inn | ||
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ザ・スターリン の アルバム | ||
リリース | 1986年12月21日 1999年5月26日(再発) 2003年10月22日(再発) |
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録音 | - (ONKIO HAUS studio) |
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ジャンル | パンク・ロック | |
時間 | 35分24秒 | |
レーベル | 徳間ジャパン | |
プロデュース | ビル・ラズウェル ロバート・ムッソ |
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レビュー | ||
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チャート順位 | ||
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ゴールド等認定 | ||
N/A |
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売上枚数 | ||
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ザ・スターリン 年表 | ||
FOR NEVER (1985年) |
Fish Inn (1986年) |
STALINISM (1987年) |
Fish Inn (リミックス盤)(フィッシュ・イン)は日本のロックバンド、ザ・スターリンの通算4枚目のアルバムのリミックス盤。
その後、1999年5月26日に再リリースされ、2003年10月22日にはデジタルリマスタリングされ、紙ジャケットで再リリースされた。その際、ボーナストラックで一曲追加収録されている。
[編集] 解説
ザ・スターリンの通算4枚目であり、ザ・スターリンとしては最後の作品となるアルバムのリミックス盤。アメリカの音楽プロデューサー、ビル・ラズウェルが初めて日本のロックバンドの作品をプロデュースした事で話題となった作品。リミックスされた経緯は、ボーカルの遠藤ミチロウ自身がオリジナル盤のミックスが気に入らず、嘗てセックス・ピストルズの楽曲のリミックスを手掛け、全く印象の違う曲に変えてしまったビル・ラズウェルに依頼したいと冗談半分で語ったところ、意外にも了承を得られた。これは、ビルのバンド『ラスト・イグジット』の作品を徳間ジャパンが発売していた事から実現した。ビルは偶然にも来日した際に、このアルバムのオリジナル盤をジャケットが気に入ったために入手していた。そのため、「このアルバムなら知っている」とスムーズにリミックスを行う事が出来た。リミックスに際してはソニー・シャーロックのギターが加えられ、アレンジャーとして難波弘之も参加している。また、一部遠藤のボーカルも録音し直され、歌詞も変更されている。
[編集] 収録曲
全曲、作詞:遠藤みちろう / 作曲・編曲:ザ・スターリン(Fish Innのみ編曲:難波弘之)
- 廃魚 - HAIGYO
- M-16 (マイナー・シックスティーン) - M-16
- T-Legs - T-LEGS
- バイ・バイ "ニーチェ" - BYE BYE "NIETZSCHE"
- アクマデ憐レム歌 - AKUMADE AWAREMU UTA
- Fish Inn - FISH INN
- ※(LP盤では5曲目の「アクマデ憐レム歌」からB面)
[編集] 参加ミュージシャン
- ビル・ラズウェル - 6弦ベース
- ソニー・シャーロック - ギター
- 難波弘之 - キーボード