高山勝成

高山勝成（たかやまかつなり、男性、1983年 5月12日 - ）は、日本のプロボクサーで、現WBA世界ミニマム級暫定王者であり、元WBC世界ミニマム級王者。大阪府大阪市出身。グリーンツダジム所属。

中学時代は陸上部とラグビー部を掛け持ちしていたが、2年時に友人に誘われジムを見学したのをきっかけに、地元のエディタウンゼントジムに入門。本格的にボクシングを始める。

豊富なスタミナの持ち主で、練習のインターバル間に休憩せず、スクワットや腹筋をしている。

入場曲はKISSの「DETROIT ROCK CITY」

[編集] 来歴

2000年 10月、プロデビュー。
2001年 11月、全日本ライトフライ級新人王獲得。
2002年 10月、元WBA世界ミニマム級暫定王者ソンクラーム・ポーパオイン（タイ）を10回判定で降し、世界ランク入り。
2003年 4月、ライトフライ級で日本王座初挑戦も、9R逆転TKO負けで王座奪取ならず。

その後、グリーンツダジムに移籍。
2005年 4月4日、世界初挑戦。WBC世界ミニマム級王者イサック・ブストス（メキシコ）を12回判定に降し、王座獲得。日本国内ジム出身50人目の世界王者に輝く。
同年8月6日、元王者のイーグル京和（角海老宝石ジム/タイ出身）を相手に初防衛戦を行うも、12回判定に敗れ、王座陥落。わずか4ヵ月で世界王座を手放した。
その後、12月に再起を果たす。
2006年 3月18日、小熊坂諭（新日本木村）を9回2分8秒･負傷判定3-0で破り日本ミニマム級王座獲得。元世界王者の日本王座獲得は三原正以来2人目。