三原正
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三原正(みはら ただし、1955年3月30日 - )は、日本のプロボクシング選手。元WBA世界スーパー・ウェルター級チャンピオン。三迫ジム所属。群馬県高崎市(旧箕郷町)出身。群馬工業高校~日本大学文理学部卒業
[編集] 略歴
- 1978年、プロデビュー。田中栄治を3ラウンドでKO。鮮烈な印象を残す
- 1979年、東洋太平洋スーパー・ウェルター級チャンピオンに輝く
- 同年、アルマンド・ボニキッドを5ラウンドでKO。東洋太平洋スーパー・ウェルター級王座初防衛
- 1981年、李仲烈を判定で下し6回目の東洋太平洋スーパー・ウェルター級王座防衛
- 同年、ロッキー・フラットを判定で下しWBA世界スーパー・ウェルター級チャンピオンに輝く
- 1982年、デビー・ムーアに屈しWBA世界スーパー・ウェルター級王座陥落
- 同年、沢田勝博に圧勝し日本スーパー・ウェルター級チャンピオンに輝く
- 1983年、新井容日を9ラウンドでKOし日本スーパー・ウェルター級王座初防衛
- 1984年、鈴木孝信を1ラウンドでKOし6回目の日本スーパー・ウェルター級王座防衛
- 1985年、トーマス・ハーンズの持つWBC世界王座への挑戦も計画されていたが、引退(所属する三迫ジムの会長令嬢・静氏と結婚~後に離婚)
[編集] 通算成績
- 全成績・25戦24勝(15KO)1敗
- 世界戦成績・2戦1勝1敗