本町 (青森市)

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本町（ほんちょう）は青森県青森市にある地名。本町一丁目、本町二丁目、本町三丁目、本町四丁目、本町五丁目で構成される。

本町五丁目付近はかつて米町と呼ばれていたが、江戸時代そこに小高い丘があり、そこが青い松の森であったから「青森」の地名が生まれたといわれている。「突き出た丘だからア・オ・モリ（アイヌ語）」という話もあるが、アイヌ語の由来の話は北海道の地名との関連の裏づけがないためあまり信用されていない。

南部には常光寺、正覚寺、蓮心寺、蓮華寺の4つの寺が並んで存在する。これは青森町の開港時にそろって建てられたものと言われる。この付近には市街地に隠れた形で本町公園もある。

中心市街地ではあるがこの辺りは海岸線にかけて非常に工場等が多く、それらしい匂いがよく漂っている。かつては海岸線に沿って青森県公用臨港線も走っていた。

また、かつては本町三丁目付近は釣りなどをする場所とも言われていたが、近年新中央埠頭の建設のために釣りをする場所がそちらに移ってしまった。

[編集] 主な施設

• 青森県立郷土館

[編集] 関連項目

• 青森市地区一覧