露天神社
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露天神社(つゆのてんじんじゃ・つゆてんじんじゃ)とは、大阪市北区曽根崎にある神社。お初天神の通称で広く知られている。
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[編集] 概要
祭神は少彦名大神と菅原道真である。社伝によれば、この地はかつて曾根崎洲という大阪湾に浮ぶ孤島で、そこに「住吉住地曾根神」と祀っていたとされる。創建は西暦700年ごろとされ、「難波八十島祭」旧跡の一社とされている。
社名は、菅原道真が太宰府へ左遷される途中、ここで都を偲んで涙を流したからとも、梅雨のころに神社の前の井戸から水がわき出たためともいわれる。
元禄16年(1703年)に境内で実際にあった心中事件を題材として、近松門左衛門が人形浄瑠璃『曽根崎心中』を書き、そのヒロインであるお初の名前から「お初天神」と呼ばれるようになった。
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[編集] 周辺情報
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 露天神社(お初天神通り商店街会)