阪神バス
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阪神バス(はんしんばす)とは、阪神電気鉄道の子会社で、阪神電鉄バスの阪神西宮発着の一般バス路線および三宮~HAT神戸の路線を運行するために設立された会社である。
なお、スルッとKANSAI対応カードに対応する他、回数券カードは阪神電鉄バスと共通利用が可能である。また、分社化されたものの従来通り、阪神電鉄の株主用全線パスで阪神バスの営業路線にも乗車できる。
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[編集] 会社情報
[編集] 営業路線
2006年10月28日現在 阪神電鉄直営路線は阪神電鉄バスの項目を参照
- 西宮山手線(東回り、西回り循環)
- 鷲林寺線(東回り、西回り循環)
- 西宮浜手線
- 阪神西宮~浜松原町(循環)
- 西宮浜線(マリナパーク線)
- JR西宮駅前~阪神西宮~西宮浜東(大回り)/西宮浜中央(小回り)~マリナパーク(循環)
- 西宮尼崎線(臨港線)
- 西宮団地線
- 阪神西宮~JR西宮駅前~上甲子園~阪神甲子園~浜甲子園団地(循環)
- 西宮北口線
- 阪神西宮~西宮市役所前~JR西宮駅前~両度町~西宮北口
- ※阪急バスとの共同運行(阪急バスは26番系統・西宮北口経由甲東園行き)。阪急阪神ホールディングスの誕生と10月28日のダイヤ改正に伴い新設された。
- HAT神戸線
- 三宮駅前~灘の浜・県立美術館前・人と防災未来センター・日赤病院前(循環)
[編集] 運賃
- HAT神戸線は大人200円・小児100円、それ以外の路線は大人210円・小児110円の均一制
[編集] 阪神バスと阪神電鉄バスの外観の違い
車両は西宮営業所の車両で、方向幕横と側面、後面に、イニシャルのHANSHINBUSをハート形にデザイン化したロゴマークを貼り付け、社名標記も「阪神バス」に変更されている。
また、正面窓下中央の銀色の社紋は、阪神電鉄バスから承継した車両は阪神電鉄の「レール断面を稲妻で囲んだ」もののままであるが、阪神バスとして発注された464号からは、上記の阪神バスのロゴマークと同じものとなっている。また、車内のシート色なども独自のものに変更された。(参考)