金鍾成
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金 鍾成(キム・ジョンソン、1964年4月23日-)は、東京都出身の元サッカー選手、サッカー指導者。在日朝鮮人。
東京朝鮮中高級学校、朝鮮大学校を卒業後、在日朝鮮蹴球団でプレー。その間、北朝鮮代表としてワールドカップ1次予選と広島アジアカップに出場。国際Aマッチ15キャップ2ゴール。その後、日本代表監督として対戦した際に金鍾成を高く評価していたハンス・オフト監督に誘われて1995年にジュビロ磐田に移籍、1996年にはJFLのコンサドーレ札幌でプレーした。
1997年には在日朝鮮蹴球団に復帰し、選手兼任コーチとなる。 1998年現役引退。コーチ専任へ。 その後は、朝鮮大学、セレッソ大阪コーチを経て、現在は東京朝鮮中高級学校の監督。
[編集] 選手経歴
- 東京朝鮮第二中学校 1977-1979
- 東京朝鮮中高級学校 1980-1982
- 朝鮮大学校 1983-1986
- 在日朝鮮蹴球団 1987-1994
- ジュビロ磐田 1995
- コンサドーレ札幌 1996
- 在日朝鮮蹴球団 1997-1998(※コーチ兼任)
[編集] 指導経歴
- 在日朝鮮蹴球団:コーチ 1997-1999(※1997-1998は選手兼任)
- 朝鮮大学校:コーチ 2000-2001
- 全国朝鮮学校巡回コーチ 2000-2001
- セレッソ大阪:サテライトコーチ 2002
- 東京朝鮮中高級学校:監督 2003-
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