金子信雄の楽しい夕食

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金子信雄の楽しい夕食（かねこのぶおのたのしいゆうしょく）は、朝日放送が制作し、1987年4月6日～1995年3月31日までテレビ朝日系列で放送されていた料理番組。食通・料理通として知られる俳優の金子信雄が自慢の料理の腕前を披露した。なお、もともと番組は1995年3月で終わることが決まっていたが、番組末期となった1995年 1月20日、金子が逝去。彼の死去後、最終回まで総集編を放送していた。

放送日時は、月～金曜日の13:00～13:15（JST）。後番組は『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』。

[編集] 歴代アシスタント

1987.4～1990.3 ／東ちづる
1990.4～1993.3 ／大桃美代子
1993.4～1995.3 ／成田万寿美

番組のスポンサーは日本文化センターをはじめとする複数社の提供だった。（金子信雄が出演していたイカリソースのtvCMも番組のスポンサーとして流れていた。～金子信雄の死去前まで）

[編集] 番組エピソード

毎回試食のシーンでは金子は酒を飲んでおり、番組は2週間分一気に収録するため、週末の放送などでは呂律が回らないことも多かった。この番組の凄さは「金子の泥酔ぶりとセクハラ」にあり、酒が回るに従ってかなりきわどい発言をしたり、言葉のセクハラは当たり前であった。金子は東を寵愛しており「ちじゅる～」と下心丸出しでセクハラを繰り返していたが、東の金子の扱いが巧く、セクハラをそうとは見せず流していた為に「泥酔エロジジイと賢い若妻のやりとり」の形式が定着する。東降板後は、大桃や成田にはかなり適当で「ちじゅるはそうじゃなかったぞ」とか「ちじゅるならここで･･･」と東への寵愛ぶりを隠すことなく、大桃や成田の時にはかなりやる気の無いシーンがあったが、それもまた見所であった。主婦だけでなく、金子の言動を楽しみに観るという違うタイプの視聴者がかなり存在していたと言われる。

通常、テレビの料理番組では、「10分煮込む」などの場合、あらかじめ調理しておいた鍋などを用意して入れ替えることが行われるが、この番組では本当に調理が終わるまで待っていたとされる。

[編集] エンディングテーマ

「cookクッキング」歌・チェリッシュ

[編集] 放映ネット局

朝日放送
テレビ朝日
北海道テレビ
青森朝日放送（1991年10月開局から）
東日本放送
秋田朝日放送（1992年10月開局から）
山形テレビ（1993年4月ネット開始）
福島放送
新潟テレビ21
テレビ信州→長野朝日放送（1991年4月開局から）
静岡けんみんテレビ→静岡朝日テレビ（1993年10月社名変更(旧社名：静岡県民放送)）
北陸朝日放送（1991年10月開局から）
名古屋テレビ
瀬戸内海放送
広島ホームテレビ
山口放送（ただし時差ネット）→山口朝日放送（1993年10月開局から）
九州朝日放送
長崎文化放送（1990年4月開局から）
熊本朝日放送（1989年10月開局から）
大分朝日放送（1993年10月開局から）
鹿児島放送

（愛媛朝日テレビは最終週のみサービス放送）

[編集] 番組の入れ替わり

テレビ朝日・ABCテレビ系 13:00~13:15枠
前番組	金子信雄の楽しい夕食（この番組より料理番組枠）	次番組
板東英二のビデオ自慢	金子信雄の楽しい夕食（この番組より料理番組枠）	上沼恵美子のおしゃべりクッキング