蒲生秀行
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| 時代 | 安土桃山時代から江戸時代前期 | |||
| 生誕 | 天正11年（1583年） | |||
| 死没 | 慶長17年5月14日（1612年6月13日） | |||
| 改名 | 鶴千代（幼名）、藤三郎（通称）、秀隆（別名） | |||
| 墓所 | 福島県会津若松市の弘真院 | |||
| 官位 | 従四位下、飛騨守、侍従 | |||
| 氏族 | 蒲生氏 | |||
| 藩 | 陸奥会津藩主 | |||
| 父母 | 父：蒲生氏郷 母：織田信長の娘・冬姫 |
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| 妻 | 正室：徳川家康の三女・振姫 | |||
| 子 | 蒲生忠郷、蒲生忠知、 崇法院（加藤忠広室） |
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蒲生 秀行（がもう ひでゆき）は、安土桃山時代から江戸時代前期にかけての大名。陸奥会津藩主。
[編集] 生涯
天正11年（1583年）、蒲生氏郷の嫡男として生まれる。文禄4年（1595年）、父・氏郷が急死したために家督を継ぐ。ところが、秀吉の裁定は会津を収公して、改めて近江2万石を与えるというものであったが、関白・秀次が相続を認めたことにより会津92万石の相続がなった。この一件は関白と太閤の二元統治の機能不全の可能性を露呈させることになり、秀次事件の原因の一つとなる。
その後、秀吉の命令で徳川家康の娘・振姫を正室に迎えることを条件に跡目相続が許されたが、若年の上に父ほどの器量が無かったために家中を統制できず、重臣同士の対立を招いて御家騒動が起こり、慶長3年（1598年）に秀吉の命で会津92万石から宇都宮12万石へ減移封されてしまった（蒲生騒動）。
慶長5年（1600年）の関ヶ原の戦いでは徳川家康の東軍に与し、宇都宮で上杉景勝の牽制を務めた。戦後、その軍功によって会津に戻され、60万石を与えられ、会津藩主となる。江戸幕府においては家康の娘・振姫と結婚したため、徳川氏の一門衆として重用された。
慶長17年（1612年）5月14日に死去。享年30。後を長男の忠郷が継いだ。
[編集] 人物
- 器量においては凡庸という評価がなされているが、父は氏郷、母は信長の娘、正室は家康の娘という英雄の血を受け継いだ貴公子であった。
- 御家騒動は若年の秀行の器量が原因と言うより、その騒動を裏で秀吉や石田三成らによって操られ、減封に追い込まれたという説もある（蒲生騒動を参照のこと）。
- 兄がいたが廃嫡されたために長男となった。
- 蒲生氏（宇都宮藩）藩主
- 1598～1601
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- 先代:
- -
- 次代:
- 奥平家昌
- 蒲生氏（会津藩初代）藩主
- 1601～1612
-
- 先代:
- 上杉景勝
- 次代:
- 蒲生忠郷
