茨城県立土浦第三高等学校
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茨城県立土浦第三高等学校 | |
過去の名称 | 土浦市立中学校 土浦市立高等学校 |
国公私立の別 | 公立学校(都道府県立) |
設置者 | 茨城県(教育委員会) |
設立年月日 | 1946年(昭和21年)4月 |
校訓 | 至誠 自律 協和 |
共学・別学 | 男女共学 |
中高一貫教育 | 併設型・連携型ともになし |
教育課程 | 全日制の課程 |
設置学科 | 普通科 商業科 情報処理科 |
単位制・学年制 | 学年制 |
所在地・連絡先 | |
所在地 | 〒300-0835 |
茨城県土浦市大岩田町1599 | |
電話番号 | 029-821-1605 |
FAX番号 | 029-826-3523 |
外部リンク | 茨城県立土浦第三高等学校 |
茨城県立土浦第三高等学校(いばらきけんりつつちうらだいさんこうとうがっこう)は、茨城県土浦市に位置する茨城県立の高等学校である。
目次 |
[編集] 概要
同校は土浦地区の中堅校としての役割を担っている。普通科(定員120名)、 商業科(同80名)、情報処理科(同40名)の三つの学科を持ち、一学年 240名の中規模校である。また、平成21年度からは現行の商業科2クラスを 商業科1クラス、会計ビジネス科1クラスに学科改変される予定がある。 男女比は普通科・商業科で女子比率が高く、情報処理科では男子比率か高い。
運動部ではバトミントン部、ソフトテニス部などが強い。野球部は古くは強豪校 として知られていたが現在は中堅校に落ち着いている感がある。それでも1999年夏 の県大会では同年春の選抜準優勝校の水戸商業高等学校と決勝で対戦し、 一点差に迫る健闘を見せ、破れはしたが(5-6)甲子園まで後一歩と迫った。 また、2001年秋の大会では県大会で準優勝、続く関東大会でも8強入りし、 21世紀枠の関東代表に選ばれるなど、活躍している。
卒業後の進路は多岐に渡る。年度にもよるがおおよそ大学(25%)、短大(10%)、 専門学校(40%)、就職(15%)、その他(10%)となっており、同校では 学力強化のため、課外授業などを設けている。そのかいあってか近年では茨城大学 などの国公立大学への合格者数が少しずつ増えてきている。また、筑波大学 のような難関大学に若干名の合格者を出し、その効果はでているようである。
[編集] トピック
○校舎は霞ヶ浦を望む丘の上にあり、正門へ続く上り坂は阿見町、校門をくぐれば土浦市という、まさに市の境界に位置する。
○春になると桜の花越しに霞ヶ浦が眺望でき、その眺めは絶景。
○卒業生の川尻達也は在学時陸上部だった。
○歴史の長い、いわゆる伝統校であるが、旧日本軍の兵学校跡に建てられたためか、校庭に立派な慰霊碑がある。
○同じ国道125号沿いのすぐ近くに霞ヶ浦高等学校があるため、通学バスは非常に混雑する。