篠原修
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篠原 修(しのはら おさむ、1945年 - )は、土木設計家、政策研究大学院大学教授。栃木県生まれ、神奈川県育ち。
専門は、景観デザイン、設計・計画思想史。土木、建築、都市計画、造園、インダストリアルデザインなどの都市景観に関連した異なる職域によるデザイン・コラボレーションを提唱し、2005年に「GSデザイン会議」(GSはグラウンドスケープの略)を内藤廣らと発足、同代表。
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[編集] 経歴
1971年に東京大学大学院修了後、(株)アーバンインダストリー入社。その後、東京大学農学部助手、旧建設省土木研究所主任研究員などを経て1989年より東京大学工学部助教授。1991年より東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻教授。2006年に東京大学を退官し、現職。
[編集] 代表作品
など
[編集] 主要著書
- 『橋の景観デザインを考える』編著(技報堂出版、1994年)
- 『日本の水景―持続する僕の風景』(鹿島出版会、1997年)
- 『土木造形家百年の仕事』(新潮社、1998年)
- 『景観用語辞典』編著(彰国社、1998年)
- 『土木デザイン論』(東京大学出版会、2003年)
- 『都市の水辺をデザインする - グラウンドスケープデザイン群団奮闘記 - 』編著(彰国社、2005年)
- 『篠原修が語る日本の都市―その伝統と近代』(彰国社、2006年)